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肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

「映画プリキュアドリームスターズ!」宮本浩史監督

 

プリキュアの'17春映画「ドリームスターズ!」にかんたんしました。

 

www.precure-dreamstars.com

 

 

私はドキドキ!プリキュアハピネスチャージプリキュア
Go!プリンセスプリキュアの3作品しか知らないビギナーですが……。

ちびっ子の付き添いで何作かの映画を観に行っており、
その中でも今回の映画のCGアニメにはかんたんしました。

(映画としての完成度が高いと思うのはハピネスチャージプリキュアです)

 

内容は子ども向けですから、CGアニメについて感想申し上げます。

今作は3D(CG)の世界と、2D(通常のアニメ)の世界を行き来する構成でして、
2Dの方も純粋にアニメとしてよくできている感じだったのですが、
とりわけ3Dの方は技術の進歩を実感できて、よかったなあと感じました。

実験的、トライ的なスタンスの映画を尊重したいと思います。


CGは従来シリーズのエンディングや映画で研鑽を重ねてきた印象がありますが、
今回の映画の美しさ、表現の多様さにはたいそう驚きました。

全体的に「和」「京都」をモチーフにしているようなのですが、
3Dの「桜」「光の当て方」「水面」の表現が滅茶苦茶きれいでした。

何より映画冒頭の、伏見稲荷の千本鳥居と厳島神社の大鳥居が混じったような
幻想的な光景を走り抜けるシーン
子ども向け映画としては、クレヨンしんちゃんの「オトナ帝国」、
ラストのしんちゃんが走り抜けるシーン(21世紀を手に入れろ)ばりの
美しさを感じました。
このシーンだけでも、大人料金を払った価値があったかなと。

加えて、全体的に使用されている和の折り紙・千代紙をモチーフとした背景
和傘を活用した場面転換
桜吹雪に対する光の当て方

プリキュアが初めての映画体験というお子様も多いと思いますから、
原体験としてこういう美しい場景をインプットするのは大変有意義だと思います。



一方、土・砂・雨の表現、戦闘シーンのバリエーションという点では
まだまだ2Dアニメの方に一日の長があるように感じました。
この辺りは引き続き研究の余地がありそうです。

嵐山の竹林をモチーフにしたシーンも、少し道幅が広すぎるように思いました。
あんなに幅が広いと、情趣が削がれてしまう印象があります。
広くないとキャラクターを動かしづらいとは分かりつつ……
散歩道としてはもう少し道幅が狭い方が味がある。


まあ、こんな細かいことを指摘するのも野暮だと思います。
年々技術が向上しているのは間違いないのですから、
引続き日本CGアニメの水準を高めていっていただきたいと願います。

 


その他雑感を申し上げますと、
今回の映画は従来以上にお子様が楽しめるよう随所で工夫されていた印象です。
いままで拝見したシリーズの映画よりも、ちびっ子たちが一喜一憂し、
一所懸命ミラクルライトを振っていましたよ。

 


あと、直近作のプリキュアアラモード
初見だったのですが、なんかすごいですね。
敵をケーキまみれにして浄化していました。

敵をケーキまみれにして浄化していたんですよ

自分でも何を言っているのか分からないのですが、
なんしかスゲェ、とかんたんしました。


まとめますと、CG映像の美しさを堪能できる良映画だと思います。
小さいお子様が身内にいる方、CG技術に関心のある方におすすめです。

 

 

東映作品ですし、この技術を使ってグリグリ動く鋼鉄ジーグとかが観たいです。
まずは劇場版マジンガーZが傑作となりますように。