肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

「ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 博品館劇場 -ウルトラマン編- 感想 マン兄さんが更に強い」

ウルトラマンのライブステージを動画配信で初めて観てみたところ、大好きな6兄弟が勢揃いで活躍する上にウルトラマンがますます強くなられるというホクホクの中身でかんたんしました。 m-78.jp ultraman.spwn.jp 以下、ネタバレをけっこう含みますのでご留意…

舞台「迷子 感想 とりわけ青柳尊哉さんの業が深すぎませんか」劇団時間制作

久しぶりにお芝居を見に行ってみたところ、あまりにも業が深い内容に重いものを抱きつつ、それだけに演じられている役者方の生命力が満ち満ちていてかんたんしました。 zikanseisaku.com 青柳尊哉さんが出ているのかあ。 DXダークリングの販促で「迷子を見…

大相撲'20.11月場所感想「貴景勝関はいい大関」

コロナや横綱・大関陣の休場、更には琴奨菊関らの引退と、寂しいニュースが多過ぎた20年11月場所を、一人残った大関貴景勝関が見事に締めくくってくださってかんたんしました。 場所後の八角理事長のお言葉通り、貴景勝関はいい大関ですね。 www.sumo.or.jp …

「足利義晴と畿内動乱 分裂した将軍家 感想」木下昌規さん(戎光祥出版)

足利義晴さんの中世武士選書が出ていて、しかも非常に分かりやすく畿内戦国史研究の進展が整理されていてかんたんしました。 さいきんのこの界隈の盛り上がりっぷり、出版の充実ぶりはすごいものがありますね。 畿内戦国史の研究でごはんが食べられるなら何…

「じゃりン子チエ 文庫版11巻 感想 テツの結論、ヨシ江はんに酒」はるき悦巳先生(双葉文庫)

じゃりン子チエの文庫版11巻にて、テツとヨシ江はんの関係にちょっとした進展があってかんたんしました。 www.futabasha.co.jp 収録されているお話は次のとおりです。 待つ身はつらい カルメラの運だめし 淀に向かって走れ 淀は荒れていた ツキまくる三人 最…

季刊大林「No.60「技術者」感想 古市公威、青山士、八田與市等」

季刊大林の、近代日本の発展に尽力された技術者方を特集した最新号がたいそう面白くてかんたんしました。 個別にお名前や事績を伺ったことがある方もいますが、こうして通観的にまとめてくださるととてもとてもありがたいですね。 ↓リンク先の公式HPで記事を…

「中華一番!極 8巻感想 シェル・レオン再び」小川悦司先生(マガポケ)

好評連載中の「中華一番!極」にて、シェルさんとレオンさんが遂に再活躍(しかも@敦煌)してくださりかんたんしました。 この二人の噛み合わせが好きな往年のファン的には非常に嬉しいっすね。 kc.kodansha.co.jp 詳しい説明は省きますが、「中華一番!極…

「享徳の乱と戦国時代 感想」久保健一郎さん(吉川弘文館 列島の戦国史①)

吉川弘文館「列島の戦国史」シリーズの第一弾、「享徳の乱と戦国時代」が期待にそぐわぬ面白さ・完成度の高さでかんたんしました。 このシリーズ、とてもいいですね。 www.yoshikawa-k.co.jp 15世紀後半、上杉方と古河公方(こがくぼう)方が抗争した享徳(き…

「中世の罪と罰 感想」網野善彦/石井進/笠松宏至/勝俣鎭夫(講談社学術文庫)

復刊された「中世の罪と罰」で語られた仮説が、非常に切れ味鋭い一方、現代の視点で読むとかなりスレッスレなことを闊達に提唱していたりしてドキドキとかんたんいたしました。 bookclub.kodansha.co.jp 「やーい、お前の母ちゃん、でべそ!」 誰もが耳にし…

映画「相撲道―サムライを継ぐ者たち― 感想」

映画「相撲道」がたいそう面白くてかんたんしました。 これは相撲ファンは観るべきだし、相撲に興味のある方や海外の方にも胸を張って見せられそうだし、何より後進の力士方のモチベーションアップに繋がりそうですね。 sumodo-movie.jp 前半は境川部屋・豪…

篠原古戦場「斎藤実盛の首を抱え天を仰ぐ木曽義仲像」石川県加賀市

私用で北陸に遠征(大成功)していたところ、念願の「斎藤実盛さんの首を抱え天を仰ぐ木曽義仲さんの像」を拝見することができてかんたんしました。 www.hot-ishikawa.jp 石川県の南端、小松空港や加賀温泉がある辺りに位置する篠原古戦場。 木曽義仲さんの…

亀屋陸奥「松風 大人になってから食べると超うまい一向一揆の兵糧」

ものすごく久しぶりに亀屋陸奥さんのお菓子「松風」を食べてみたところ、ものすごく美味しくて何コレこんなにうまかったっけ!? と3切れ連続で食べてしまうほどかんたんしました。 kameyamutsu.jp (画像はオフィシャルHPから引用) 松風は、小麦粉、砂糖、…

信長の野望20XX「異聞 近江騒乱 感想」

信長の野望20XXの戦国時代イベント「異聞 近江騒乱」のストーリーが完成度高く面白い上にさりげなく六角家の存在感も高まっていてかんたんしました。 ↓イベント実施のリリース(終了済) nobu201x.gamecity.ne.jp 以下、一部ネタバレを含みます。 攻略に役立…

「じゃりン子チエ 文庫版10巻 感想 チエちゃん台詞キレッキレ」はるき悦巳先生(双葉文庫)

じゃりン子チエの文庫版10巻が、いよいよ各登場人物がしっくりと円熟してきてそれぞれの魅力を充分に発揮する中、主人公のチエちゃんがキレッキレな彼女らしさで活躍していてかんたんしました。 www.futabasha.co.jp 収録されているお話は次のとおりです。 …

「特撮のDNA―ウルトラマン展 感想」&「小石川後楽園」

あまり行ったことのない水道橋界隈に立ち寄り、特撮のDNA展と小石川後楽園にかんたんさせていただきました。 ウルトラマンを眺めていたり、何も考えずに庭を歩いたり池っぺりを見つめたりしていると倦んだ心も紛れますね。 特撮のDNA―ウルトラマン Genealogy…

「桃山―天下人の100年展 感想」東京国立博物館

東京で悲しいことがあって少し落ち込んでいたのですが、帰り道に立ち寄った桃山展が素晴らしい内容でかんたんしたので元気を取り戻しました。 tsumugu.yomiuri.co.jp 政治史における安土桃山時代は、1573年の室町幕府の滅亡から1603年の江戸幕府開府までの30…

映画「夜は我がもの 感想」ジョルジュ・ラコンブ監督

ジャン・ギャバンさん主演の映画「夜は我がもの」を観てみたらものすごく面白くて、これはきっと名作映画として広く知られているんやろなあと思ってネット検索したら情報がほとんど出てこなくてびっくりしましたが、もう1回観てみたらやっぱり面白くてかんた…

「海辺を行き交うお触れ書き 浦触の語る徳川情報網 感想」水本邦彦さん(吉川弘文館)

臨海部を舞台にした江戸時代の通信網に関する研究書が、歴史学の地に足の着いた楽しさをふんだんに味わわせてくれる良書でかんたんいたしました。 モチベーションが上がると思いますので、歴史学に限らず何らかの学問をしている方におすすめですよ。 http:/…

「アクタージュへの追悼、星アリサの過去嘘バレ」

「アクタージュ13巻。 大河ドラマ編が始まりましたね。 渋谷(NHK)に集結する特級女優に特級スタッフ。 アクタージュ版呪術廻戦渋谷編のワクワク感に かんたんしました」 とか今頃言っているはずだったんですけど……。 アクタージュの連載終了決定から四十九…

大相撲'20.9月場所感想「コロナ対策中の2階S席も満足度高い」

大相撲の9月場所、再び国技館に行ってみたところ、2階S席もソーシャルディスタンスで窮屈感なく観戦を楽しめてかんたんしました。 正直、以前のぎゅうぎゅう観戦よりはるかに満足度が高いです。 場所の内容としましても、休場者が出まくってどうなってるんだ…

「共和制ローマの内乱とイタリア統合 退役兵植民への地方都市の対応 感想」砂田徹さん(北海道大学出版会)

表題の本に出会い、共和制ローマ末期におけるスッラさんの活躍、そしてイタリア半島全体に対する影響等について、近年の学説に触れることができてかんたんしました。 www.let.hokudai.ac.jp 本屋さんでたまたま見かけ、「Sulla's Veteran Settlement and It…

麒麟がくる「第二十四回 将軍の器 感想 足利義輝の美しさ」

「麒麟がくる」の足利義輝(向井理)さんが最期まで美し過ぎてかんたんしました。 www.nhk.or.jp 開始早々、永禄の変が勃発。 足利義輝さんが史実通り30年の生涯を閉じられました。 詩経(小旻)の一節を朗々と詠じる向井理さん、 重心を落とした運歩で殺陣…

「はしれギンガ」&「オーブとたびびとのふく」感想(あいうえお館のウルトラかいじゅう絵本より)

噂には聞いていたのですが、ウルトラマンシリーズの絵本の完成度がやたら高くてかんたんいたしました。 ウルトラマン愛と子どもの知育情操教育とを両立しているところがすごいですね。 www.aiueo-kan.co.jp さいきん、身近に赤ん坊がいるので、読み聞かせて…

「じゃりン子チエ番外篇 どらン猫小鉄奮戦記 感想」はるき悦巳先生(双葉文庫)

じゃりン子チエ本編の文庫版復刻同様、猫の小鉄を主役に据えた番外篇も復刻されましてかんたんしました。 レアな漫画が手軽に入手できるようになるのはありがたいですね。 www.futabasha.co.jp 表紙はもちろん小鉄とアントニオジュニア。 この二本足でニヤニ…

「Bloodstained:Curse of the Moon2 攻略の感想 ワイワイリスペクト」(インティ・クリエイツ)

いつの間にか発売されていたブラステのCotM2が前作以上のボリューム・難易度・演出でかんたんしました! curseofthemoon.com 懐かしい悪魔城ライク2Dアクションが更に進化して、コナミワイワイワールド的な要素まで帯びたクオリティ高い作品になっておられま…

「ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA 感想 ピュアなガイ、ナイーブなジャグラー、イケてるガイア・アグル」

遅ればせながらウルトラマンオーブのオリジンサーガを視聴したところ、TV本編や後続シリーズとはまるで異なるガイさんジャグラーさんのアーリースタイルにかんたんするとともに、ガイア・アグルの関係性との対比を示したところがイケてるなあとほれぼれいた…

「小泉八雲集 感想」訳:上田和夫さん(新潮文庫)

小泉八雲さん(ラフカディオ・ハーンさん)の作品集を通して読んでみたところ、よく知られた日本の昔話があらためて面白かったり、小泉八雲さんの観察眼が素敵だったり、上田和夫さんの日本語訳が美しかったりと、非常に満足度が高くてかんたんしました。 ww…

信長の野望20XX「細川晴元権力 vs 伊邪那美」

自己満足ネタながら、信長の野望20XXにて細川晴元権力再現を実現することができてかんたんしました。 やはりキャラゲーは妄想や思い入れを詰め込んでなんぼですよね。 完成した細川晴元権力パーティ。 権力の盟主、細川晴元さん。 細川晴元さんが関わる戦乱…

麒麟がくる「第二十二回 京よりの使者 感想 足利義輝=ノンマルト説か」

円谷チャンネルで無料公開中のウルトラマンマックス9話「龍の恋人」を観ていたら、もしかして麒麟がくる復活22話「京よりの使者」はウルトラセブン「ノンマルトの使者」オマージュだったのかなあと思い当たりかんたんしました。 www.nhk.or.jp www.youtube.c…

「室町幕府分裂と畿内近国の胎動 感想」天野忠幸さん(吉川弘文館 列島の戦国史④)

天野忠幸さんによる畿内戦国史の通史本が近年の各領域の研究をふんだんに取り込んだ完成度の高い逸品でかんたんしました。 さいきん歴史好きの間では注目を集めていますし、まさに足元では大河ドラマで取り上げられているテーマでもありますし、これからもこ…