美術手帖に掲載されていた、コンラッド大阪に展示される名和晃平さんの
アート「Fu/Rai」にかんたんしました。
名和晃平など総数389点! 「コンラッド大阪」が館内のアートを公開|美術手帖
開業前ですし現物を見た訳ではないのですが……。
リンク先の記事、一番上に出てくるモコモコした白い立像? が
「Fu/Rai」であります。
風神雷神像をモチーフとし、マイクロビーズの瑞々しい球体で構成された同作は、朝・昼・夜と表情を変える。
とのことですが、「風神雷神像」からこのモコモコが出てきたかと思うと
とんでもないですね。
素晴らしいです。
いちど見てみたい。
現代アートは……もちろん私もよく分かりませんが、
ひと目見て「あ、なんかいいやん」と感じたらそれでいいのかなと思います。
ポジティブでもネガティブでも、できればポジティブな心の揺れを感じたら
それはもう何でもアートと言っていいのではないでしょうか。
この「Fu/Rai」、1カットの写真で何かコメントするのもアレですけど、
場景を想像してみますに
・高層エレベーターに乗って40階へ到着し
・ロビーエントランスに入ろうとしたら大阪の街を見下ろす絶景とともに
なんか白いモコモコした巨人がお出迎え……
「おー、特別な場所に来たのかもしれない」と心華やかになり
・白いモコモコさんに目をやってみると、それはプレッシャーになるような
迫力とか怖さはなくて、「ドラえもん のび太と雲の王国」に出てきた
雲ロボットみたいな愛嬌があるような気がして、でもどこか端然とした
背筋の伸びるような印象もあって
・うん、やっぱり私は「特別な場所に来たんだ」と再確認できる
ような体験ができるのではないでしょうか。
高級ホテルという場にマッチした、素敵な作品だと思います。
いいですね、コンラッド大阪。
なかなか機会はないと思いますけど、いつか結婚式とかで行ってみたいものです。
中之島や堂島あたりの雰囲気も変わってきましたねえ。
靭公園周辺で暮らして、平日は中之島あたりでスタイリッシュに働いて、
夜は堂島や新地界隈でしっとりおいしいもの食べて、
休日はきんつばを買い食いしながら公園を散歩するような暮らしが
これからの大阪人の憧れになっていくのでしょうか。
優秀で意欲ある若者が大阪に集まってくるといいですね。
大阪の景気がますますよくなりますように。