そんなにニーズがあるとも思えないんですけどね。
当小説はもともとインターネット上に存在する数々のフリーコンテンツにかんたんして触発されて書いたものですので。
ネットにアップしたその時点でフリーコンテンツになったつもりでおりました。
フリーコンテンツですから、何に使っていただいても構いませんよ。
浦島太郎や竹取物語のような大昔の作者不詳物語と同じように扱っていただいて大丈夫です。
すなわち、私に許可なく
印刷して配布しようが、
コピペして何かの作品に転用しようが、
商業利用しようが、
改ざんしようが、
口述しようが、
批判しようが、
続編やスピンオフをつくろうが、
いかがわしい二次創作をつくろうが、
私になりすまして公表しようが、
まったく無問題です。
極端な話、内容そのままに出版して銭稼ぎしていただいても構いません。
(売れないと思いますが)
無料で使うのが気まずい場合は、三好長慶ゆかりの史跡に寄付するなり、ゆかりの市町村にふるさと納税するなり、研究者のまっとうな著作を購入するなりしていただければ。
但し三点だけ、
・誤脱字や歴史理解の誤り等は自己責任で
・ネタ元は実在した歴史上の人物ですから、彼らに対する敬意は抱いてほしい
・私の素性は詮索しないでくださいね
についてはご理解いただけると幸いです。
近頃、三好長慶のメディア登場が増えてきました。
天野忠幸さんの一連の著作や地域有志の活動の賜物でしょうね。
あと10年したら、けっこうメジャーな存在になっているかもしれません。
その頃には批判的な研究も出てきて議論が活性化しているでしょうし、更に前の時代、細川京兆家の再評価も進んでいるかもです。
以前、歴史家のどなたかが仰っていたのですが、教科書で習った歴史が変わっていくことこそが歴史を学ぶ楽しさだと思います。
知識のアップデートは慣れていないとストレスになりますけど、おおらかに学んで受け容れるキャパシティこそあらまほしきことなり。
引続き、じわじわと三好家の人気が増していきますように。