肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

「星の王子さま4巻感想 まさかのマッスル・ドッキング、からの酷過ぎる返礼漫画」

 

星の王子さまの単行本が久しぶりに出たと思ったら酷さに輪をかけた内容になっていて盛大に笑えたのでかんたんしました。

 

jumpbookstore.com

 

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もはやあらすじを語っても意味のない漫画ではありますが、4巻では

 

 

……というどうしようもないナンセンスな動きが続いております。

一般的には迷走と言われる状況ですが、漫画太郎作品なので平常運転です。

 

とりあえずクラウドファンディングをしてくれた有徳人の方々は画太郎ファンらしく駄目な大人ばかりなので本望通り酷い●に方をしてくれないかなと一読者としては願うばかりです。

というか皆酷い●に方をしているので本望でありましょう。

なかなかできないよこんな経験。

 

 

 

返礼漫画もたいがい面白いのですが、白眉は初代ゆでたまご先生の乱入。

 

「やかましーーッ!!!」

「今 何時だと思っとんじゃコラーーーーーッ!!!」

(えーーーッ!!?)

「逃げるなコノヤローッ!!!」

「まてーーーーッ!!!」

カンカカンカーンカンカン

つるっ つるっ つるっ

ゴロゴロゴロゴロ

「うわああああああーーッ!!!」

「な…なんのこれしきーー!!!」

「か…火事場のクソ力じゃーーーーーッ!!!」

「「マッスル・ドッキングーーーッ!!!」」

ドーーン

「へのつっぱりは!!!」

「いらんですよ!!!」

プップー

「「!!?」」

ブチッ(シューズの靴紐が切れた音)

 

以下略

 

 

という素晴らしい勢い。

無駄に再現性の高い写実表現力。

シューズの靴紐が切れるネタの細かさもいいっすね。

 

ゆでたまご先生の許可を得ているのかどうかは定かではありませんが、ゆでたまご先生をここまでイジれる漫画家ももはや少ないでしょうから貴重なシーンではあります。

 

 

 

そんなこんなで本編以外のとこで主に笑いつつ。

 

直近でも、星の王子さまは返礼漫画の方が面白くなってしまって、本編の方は最後までたぶん行かないんだろうなとも予想はしておりますが……。

 

なぜか画太郎先生のテンションと底堅い単行本の売り上げが維持されてもう少しは連載が継続いたしますように。