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かんたんにかんたんします。

信長の野望・蒼天録「お宝三昧攻略:1534年大内義隆」

 

久しぶりに蒼天録をやってみたらやっぱり面白くてかんたんしたので、お宝三昧もクリアしてみました。

 

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今回プレイしたカスタマイズは「お宝三昧」です。

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自城に家宝をたくさん集めると加点されて、5000点でクリアというものです。

武将に比べると目立ちませんが、家宝の収集もまた信長の野望シリーズの楽しさなのでこういう着眼点のゲームモードは素敵ですね。

 

 

ただ、家宝って集めるには相応の経済力や支配力が必要になる上、このカスタマイズでは募兵ができない、従属脅迫ができない等と制約がけっこう厳しいので、意外と難易度が高いモードでもあります。

ので、ある程度大勢力でプレイしたほうが取っつきやすいと思います。

 

 

 

今回選んだ時代と大名はこちらです。

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1534年夏「信長誕生」、大内義隆さん28歳。

 

さいきんの信長の野望シリーズと違ってやや厳しい能力評価と清潔感のある顔グラでございますが、政治面や国力にはまったく問題ございません。

はじめから水軍衆を従属させているので貿易での家宝ゲットもやりやすく。

1534年だとまだまだ登場武将も少ないので、毛利元就さんを筆頭に良将が揃う大内家は合戦も容易なのです。

 

 

 

 

初期保有家宝。

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上杉瓢箪、大内筒、青磁松本、藍韋威肩赤鎧。

さすがいいものをお持ちでございます。

 

 

 

 

さっそく貿易や商人取引で家宝を集めていきましょう。

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水軍衆との関係が親密なら、貿易は元手が金銭500なので取っつきやすいです。

ただ、結果はランダムですし時間がかかります。

 

商人取引はいつでも欲しいものが買えますが、シンプルに高価なのが困りもの。

 

やはり、ある程度の勢力拡大はした方が効率がよさそうです。

 

 

 

 

そこで、まずは大内家を憎む尼子家、少弐家と戦うことに。

 

 

少弐家は史実に則り龍造寺家兼さんを口説いて嫌がらせしようとしましたが上手くいかず、普通に滅ぼしました。

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家兼さん、主の悪口には付き合ってくれるんですが寝返りまではしてくれませんでした。誠実なお爺ちゃんです。

龍造寺家推しとしてはこの後一族を襲う悲劇を回避させてあげたいので、早めに少弐家を滅ぼしてよかったと思いたい。

 

 

 

 

尼子家はガチンコで滅ぼしました。

大内家で出雲遠征を成功させるというのは感慨深いものがあります。

 

ハイライトは尼子経久さんの策戦「混乱」を毛利元就さんが跳ね返した場面

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毛利元就さんは相手が尼子経久さんだろうが竹中重治さんだろうが問答無用で混乱をマホカンタする特殊技能をお持ちなのです。

なにそれずるい。

 

 

 

月山富田城の戦いを制した以上、大内義隆さんがしょげる恐れもありません。

武の道、文の道、衆の道。どれをとっても一流の紳士と言えるでしょう。

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この頃の尼子経久さんの顔グラも、味があって格好いいですね。

 

 

 

 

そうこうしていたら陶隆房さんが元服して参りました。

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この頃の陶隆房さんは美青年化される前でして、能力もあまり高く評価されていませんでした。

こうやって一昔前の信長の野望をやっていると大内家や三好家の再評価が進んだありがたさをひしひしと実感いたしますね。

 

 

 

 

西国を安定化させた大内家にとって、心残りといえば足利義稙さんに取って代わった足利義晴さんへの落とし前と、細川高国さんに取って代わった細川晴元さんへの落とし前でしょうか。

足利義晴さんが元気だと陶隆房さんが陶晴賢さんになってしまうかもしれなくて縁起が悪いですし。

 

 

そういう訳で、打倒細川晴元さん・足利義晴さんまで外征を続けます。

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ここまでくると、配下にこういう方々も加わりますので。

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家宝保有数の底上げにもつながります。

 

それにしても三好政長(宗三)さんの低評価が悲しい。

三好家傍流の身で落日の細川京兆家を文武両面から支えていた訳で、三好一族の中でも長慶さんや実休さんに並ぶオールラウンダーだと思いますから、信長の野望・新生ではそろそろ再評価されてほしいところですね。

 

 

 

さて、この時点で点数は4000点弱。

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貿易・商人取引で着実に家宝を増やし、畿内の数寄者を配下に加え、足利家至宝を強奪してもなお5000点には届かず。

やはりお宝三昧はなかなかハードです。

 

 

 

もうここからは配下城主からカツアゲして、金銭をブーストして家宝を買いあさることにします。

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操作は面倒ですが、蒼天録は配下城主の物資を強制的に巻き上げることが可能です。

 

ここだけ見れば「殿はちかごろ戦に関心を示さず、重い税をかけて私腹を肥やし、役にも立たぬ家宝を城に集めて一人悦に入っておる……」等と陶隆房さんたちから見なされかねない怖さがありますね。

 

 

 

そういう訳でクリアです。

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一等級家宝だけで15個もありますね。

個人的には胡桃餅が堺で一等級家宝として販売されているのが好き。

(なお、堺のくるみ餅に胡桃は入っていません)

 

 

6年もかけて足利幕府を滅ぼしてまで家宝を収集するとは、なかなかコレクター趣味というのも大変です。

 

以前観た戦国時代展ではじっさい大内文化コーナーが輝きを放っておりましたし、これからも大内義隆さんの事績と魅力が世に広く知れ渡っていきますように。

 

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