肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

山梨県甲府市の「武田神社(躑躅ヶ崎館跡)」

山梨県の武田神社に行ってみたところ、ご当地での武田一族の愛されっぷりにかんたんしました。 甲斐 武田神社 シャインマスカットとワイン目当てで山梨県を訪れたのですが、少し前に上杉神社に行ったことを思い出して武田神社にも行ってみようと思い立った次…

「細川国慶さんが"町”に当てた最古の禁制を発給していたことがニュースに……」産経WESTより

細川国慶さん……細川高国・氏綱派の有力一門武将による京都統治がニュースになっていてかんたんしました。 「細川国慶さんが」「三好長慶さんより前に」みたいな文脈にニュースバリューがつく時代になったんですね。 www.sankei.com ニュースは、戦国時代の武…

大相撲'18年秋場所 感想「史上初の三賞該当者なしに驚き」

秋場所が無事に終わりました。 ばたばたしていて先場所・今場所と各取組をちゃんと見れていないのですが、先場所の御嶽海関の初優勝、今場所の白鵬関のV41&幕内1,000勝&横綱800勝、そして稀勢の里関の復帰といろいろ良いニュースが多くて何よりですね。 そ…

「ポーツマスの旗 外相・小村寿太郎 感想」吉村昭さん(新潮文庫)

日露戦争の講和交渉をテーマにした小説「ポーツマスの旗」が緻密かつ実際的な描写を次々と味わうことができてかんたんしました。 www.shinchosha.co.jp 著者は私が好きな吉村昭さんです。 入念な取材を基に執筆されているので何もかもが史実のように思えてし…

「犬を飼う そして…猫を飼う」谷口ジロー先生(小学館)

谷口ジロー先生の名作「犬を飼う」および短編集の再編集版が発売されていてかんたんしました。 目に涙を溜めながら読ませていただきました。 www.shogakukan.co.jp 土山しげる先生の遺作「流浪のグルメ」を買う流れで、谷口ジロー先生の作品も手に取りたくな…

「流浪のグルメ 東北めし 3巻」土山しげる先生遺作(双葉社)

単行本化を諦めていた「流浪のグルメ」最終巻が発売されていてかんたんしました。 土山しげる先生の冥福を心よりお祈りいたします。 ↓双葉社サイト http://www.futabasha.co.jp/booksdb/smp/book/bookview/978-4-575-31375-8/smp.html?c=20998&o=date&type=t…

映画「ロトセックス」廣田幹夫監督

ロトセックスという口にするだけでIQが下がりそうなタイトルのアダルト映画がB級感全開でありながら無駄にほっこりできてしまってかんたんしました。 貴重な休日に自分は何を観ているんだろうとも思いつつ。 ロトセックス - Google 検索 70分弱の短い作品に…

「夜の工場百景 ~ドローン空撮写真集~」小林哲朗さん(一迅社)

さいきん発売された工場夜景をドローンで撮影した写真集が興奮するほどダイナミック綺麗でかんたんしました。 www.kobateck.com 小林哲朗さんのお名前、色んな媒体で目にするようになってきましたね。 氏のHPでは写真作品を多数拝見することもできますよ。 …

「北条氏康の妻 瑞渓院 政略結婚からみる戦国大名」黒田基樹さん(平凡社)

北条氏康さんの妻「瑞渓院」さんを切り口に今川家・北条家の興亡を追った書籍が興味深くてかんたんしました。 www.heibonsha.co.jp さいきんの中世本は「家格」「身分秩序」といった当時の価値観をあらためて評価する本が多いような気がいたしますが、この本…

「ヘンリ・ライクロフトの私記」ギッシングさん / 訳:平井正穂さん(岩波文庫)

ギッシングさんによる「ヘンリ・ライクロフトの私記」が現実からのしばしの遊離を楽しめてかんたんしました。 イギリス版、あるいは近代版の徒然草のような趣も。 ヘンリ・ライクロフトの私記 - 岩波書店 波乱ある人生を送った苦労人ギッシングさんが最晩年…