肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「ウルトラマンブレーザー大怪獣首都激突 感想 親世代のウルトラ入門に最適」

ウルトラマンブレーザーの映画を軽い気持ちで観に行ってみたら、小さな子どもの育児に悩んだ経験のある大人にとっては刺さりまくる内容でかんたんしました。 制作サイドも「初めて特撮やウルトラマンを見る人」を意識して制作されたという通り、一見さんにと…

「エイハブ 感想 最高傑作という科学者もいる」猿渡哲也先生(集英社)

猿渡哲也さんの「エイハブ」単行本をようやく入手でき、圧倒的画力から繰り出される圧倒的超展開の連続と原典由来の圧倒的文学性とにかんたんいたしまして、確かに「やばっ最高傑作だよ・・・・たぶん」と作者がおっしゃるのも分かるなあと思いました。 www.…

「ザ☆ウルトラマン 初視聴の感想 効果線がすごく効果的」円谷/日本サンライズ

ダンバインと同時並行でザ☆ウルトラマンも毎日視聴を続けて全話見終わりまして、そのアニメならではの効果的な効果線/陰影の使い方、BGMや演出のよろしさ、特撮実写と比べてヌルヌル進む展開の気持ちよさに大変かんたんしました。 クセになる魅力というか、…

「聖戦士ダンバイン 初視聴の感想 これは面白いわ」富野由悠季総監督(日本サンライズ)

今さらながらダンバインを初視聴しましたところ、大変おもしろくてこれは確かに色んな人に影響与えたやろなあということが直感的に理解できる名作でかんたんしました。 なお、私の視聴前ダンバイン知識はスーパーロボット大戦シリーズのEX、第4次、F、α、お…

「陰陽師 天鼓の巻 感想 “器”が特によかった」夢枕獏さん(文春文庫)

陰陽師シリーズの天鼓の巻、読みやすい短編ものが多数収められている巻でございまして、その中でも「器」という作品が家族ものとして非常に優れ、かつ哀しいお話で胸を打ちかんたんしました。 books.bunshun.jp 以下、ネタバレは抑えつつもほんのり展開と感…

信長の野望20XX「松永久秀の追憶 感想 筒井順慶さんもよかった」

信長の野望20XX、三好家に追憶二度打ちが来ていてかんたんしました。 星5も3人目。西日本勢のなかでは突出して三好家が優遇されてしまっていますがいいんしょうかというか商売は成り立っているんでしょうか。 ↓松永久秀の追憶イベント実装リリース nobu201x.…

「鬼太郎夜話 感想 原作水木のその後」水木しげる先生(中公文庫)

中公文庫でゲゲゲの鬼太郎本編以外の鬼太郎作品刊行が始まり、初めて読んだ「鬼太郎夜話」に「鬼太郎の誕生」以降の水木さんや美人版猫娘等が登場してかんたんしました。映画「鬼太郎誕生」も面白かったことですし、この界隈にますます注目が集まっていくと…