2021-01-01から1年間の記事一覧
「ENDER LILIES QUIETUS OF THE KNIGHTS(エンダーリリーズ、あるいはエンダーリリィズ)」が面白すぎてかんたんしたので、高難易度周回をもう1周、更に新規スタートで1周クリアしてみました。 「エンダーリリーズ 攻略した感想、およびユリウス・王の軽い考…
バタイユさんの経済? 書「呪われた部分」が、難解ながらも個性ある文章展開に読み惹かれ、なおかつ通常の哲学や経済学や各種オピニオンとはちょっと違った視点を与えてくれる楽しい内容で、かんたんしました。 バタイユさん、「エロい」ということしか知り…
小説「陰陽師 太極ノ巻」を読んでいましたら、安倍晴明さんの人前での源博雅さんへの態度が職場恋愛的匂わせ・逆匂わせに富み過ぎていて、凄みにかんたんしました。 books.bunshun.jp 以下、ネタバレはほとんど含みません。 「太極ノ巻」に収められているお…
タイトルのアクが強い児童文学「地獄たんてい織田信長」がアクの強いギャグ&歴史小ネタがまんさいでかんたんしました。 歴史好きのパパママが子どもと一緒に読んであげるといいかもしれない。たぶん。 tsubasabunko.jp 内容としましては、 小学六年生の男の…
じゃりン子チエの文庫版23巻、新キャラの小学生「米谷さん」がまことに傑物でございまして、彼女の存在がチエちゃんやアントニオジュニアやマサルのポテンシャルを更に引き出していてかんたんしました。 出木杉さん的な存在がレギュラーキャラの魅力を引き上…
漫画「大相撲令嬢」が漫画の面白さと相撲の面白さを両立している快作で、もしかしたら今後相撲が娯楽フォーマットとして人気を博すこともできるんじゃないかと幻覚を見ることができてかんたんしました。 www.comic-earthstar.jp かんたんなあらすじとしては…
フランス映画「悪魔が夜来る」を鑑賞してみましたら、日本人ウケしそうな中世ヨーロッパファンタジーな舞台で人間模様がしっかり描かれている作品でかんたんしました。 ↓映画の予告編 以下、あらすじレベルでお話を紹介します。 結末などの重大なネタバレは…
昭和期に人気を博した薬師寺管主高田好胤さんのベストセラー「心」を取り寄せて読んでみたところ、当時の人気も納得の語り口、中身の充実っぷりにかんたんしました。 薬師寺の再建を成功に導いたというのもさもありなんという感じがいたします。 高田好胤さ…
2Dアクションゲーム「ENDER LILIES QUIETUS OF THE KNIGHTS(エンダーリリーズ、あるいはエンダーリリィズ)」が美麗画質、最高BGM、物語魅力、爽快操作、ドM難易度を兼ね備えた傑作でかんたんしました。 これで2,500円とは頭が下がる思いであります。 適正…
「天下一品Walker」という頭のキレたムック本が出版されていてかんたんしました。 収録されている「こってり」をはじめとした各メニューの写真が極上過ぎて、思わず天一に行ってしまいました……なんて危険な本なんだ。 tenkaippin-media.com 京都の某書店で平…
2021年を締めくくる九州場所、一人横綱になった照ノ富士関のほれぼれするような横綱相撲っぷりにかんたんしました。 「受け止めて勝つ横綱相撲なんてかんたんに求めたらあかんでしょ、横綱だって人間なんだよ無理させたらだめよ」と日頃思ってはいるんですけ…
コンビニで売っているジャンプリミックスシリーズで、秋本治先生の「東京深川三代目」が復刊されていてかんたんしました。 秋本治作品の中でも屈指の完成度を誇る超貴重作ですので、見かけたら即確保をおすすめしたいところであります。 集英社ジャンプリミ…
木下昌規さんの「足利義輝と三好一族」が、足利義輝さんを巡る現段階の畿内戦国史考察をバランスよくまとめられていて、足利義輝さんの実像というか新たな魅力というか、一種の親近感を覚えるような内容でかんたんしました。 www.ebisukosyo.co.jp 〝将軍殺…
陳舜臣さんの小説「耶律楚材」を読んでみましたら、ユーラシア大陸を股にかけたりイスラム出身者等々多様な人々を受け入れたりするモンゴル帝国のスケール感、その中で活躍する耶律楚材さんのお志や契丹人兼中国文化出身者としての味わい等々、読み応えがあ…
じゃりン子チエ文庫版22巻。 アントニオの亡霊が再び復活したり悪徳業者とテツが戦うのかと思ったらおバァはんが無双したりテツはテツでヨシ江はんの言うことを素直に聞いてしまったり猫たちは今日も人間並みの行動をしていたりと、相変わらず見どころの多い…
信長の野望・蒼天録、ついに苦労三昧をクリアすることができてかんたんしました。 昔プレイしたときは配下の忠誠・友好度管理が面倒過ぎて途中でギブアップしたんですけれども、戦国時代の知識が増えたいまは「大名の仕事ってそういうもんだよね、大変だよね…
とうとう三好一族を題材とした新書が発売されてかんたんしました。 しかも凄まじいクオリティを携えて……! www.chuko.co.jp 阿波の守護細川氏に仕え、主家に従い畿内に進出した三好氏。 全盛期の当主長慶は有能な弟たちや重臣松永久秀と覇業に邁進し、主家を…
じゃりン子チエの文庫版が21巻まできまして、ここ数巻で今は亡きアントニオの生前のエピソードが様々語られ、更にこの巻ではとうとうアントニオの霊を口寄せする展開まで出てきてかんたんしました。 憑依合体まで繰り出すとは、じゃりン子チエってのは本当に…
世にも珍しい篠原長房さん主役の小説が発売されてかんたんしました。 「新三好長慶伝 龍は天道をゆく」の続編にあたる作品なのですが、小説としては前作よりも面白いと思います。 小説「新三好長慶伝 龍は天道をゆく 感想」三日木人さん(幻冬舎MC) - 肝胆…
久しぶりに蒼天録をやってみたらやっぱり面白くてかんたんしたので、寿三昧もクリアしてみました。 信長の野望・蒼天録「早解三昧攻略:1560年足利義輝」 - 肝胆ブログ 信長の野望・蒼天録「合戦三昧攻略:1495年足利成氏」 - 肝胆ブログ 信長の野望・蒼天録…
久しぶりに蒼天録をやってみたらやっぱり面白くてかんたんしたので、調略三昧もクリアしてみました。 信長の野望・蒼天録「早解三昧攻略:1560年足利義輝」 - 肝胆ブログ 信長の野望・蒼天録「合戦三昧攻略:1495年足利成氏」 - 肝胆ブログ 信長の野望・蒼天…
久しぶりに蒼天録をやってみたらやっぱり面白くてかんたんしたので、お宝三昧もクリアしてみました。 信長の野望・蒼天録「早解三昧攻略:1560年足利義輝」 - 肝胆ブログ 信長の野望・蒼天録「合戦三昧攻略:1495年足利成氏」 - 肝胆ブログ 信長の野望・蒼天…
ヴォルテールさんの寛容論を読みまして、18世紀としてはそうとう先進的で啓蒙的な内容と文章のキレッキレっぷりにかんたんいたしました。 一方で、この本では当時のフランスで少数派だった新教徒を傷つけた旧教徒の方々の無自覚で多数派な攻撃性を思いっきり…
久しぶりに蒼天録をやってみたらやっぱり面白くてかんたんしたので、武将三昧もクリアしてみました。 信長の野望・蒼天録「早解三昧攻略:1560年足利義輝」 - 肝胆ブログ 信長の野望・蒼天録「合戦三昧攻略:1495年足利成氏」 - 肝胆ブログ 信長の野望・蒼天…
久しぶりに蒼天録をやってみたらやっぱり面白くてかんたんしたので、合戦三昧もクリアしてみました。 信長の野望・蒼天録「早解三昧攻略:1560年足利義輝」 - 肝胆ブログ 信長の野望・蒼天録「武将三昧攻略:1570年織田信長」 - 肝胆ブログ 信長の野望・蒼天…
大相撲2021秋場所、新横綱の照ノ富士関がまさしくな横綱相撲で優勝を遂げるとともに、宇良関や妙義龍関の活躍、ケガから復帰した貴景勝関の意地、復調してきた大栄翔関の殊勲星、いよいよ存在感を増してきた霧馬山関や豊昇龍関モンゴル次世代、幕内のバリエ…
室町時代(足利時代)において、足利氏特有の「価値」が社会においてどのように共有されていたか、いかに常識として根付いていたかを解きほぐす書籍が発売されていてかんたんしました。 足利将軍独自の魅力や強みについての研究がどんどん進んできていて、戦…
「<武家の王>足利氏」という本を読んでいたら無性に信長の野望・蒼天録の早解三昧をプレイしたくなり、Steamで衝動買いしてクリアして、その足利氏の御威光に浸れるシミュレーションプレイの楽しさにかんたんいたしました。 信長の野望・蒼天録「合戦三昧…
信長の野望20XX、武田家のイベントが続いておりまして、新たに義信事件をテーマにした「逆心の絆」が開催されました。 相変わらず20XXのシナリオテキストは大変良質でかんたんしつつ、いよいよ完全に201X戦国時代とは別の戦国時代に行っていることが明確にな…
じゃりン子チエ文庫版20巻、例によって猫たちのバトル漫画が描かれるのですが、70年代の作品なのに80年代の「聖闘士星矢」「らんま1/2」の要素を先取りしているようなギミックが練られていてかんたんしました。 いや、本当に驚いた。 2022/2/2追記 と驚いて…