肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

三好家・畿内戦国史

麒麟がくる「最終話 本能寺の変 感想 世を平らかにする覚悟に果てなし」

麒麟がくる、遂に最終回が放映されましたね。 全44話を通して紡がれてきた明智光秀さんの軌跡、織田信長さんとの主従愛を超えた絆と相剋、光秀さんを見守る人々、ピュアに演出クオリティの高い本能寺襲撃描写、過ぎ去る室町幕府と新たな時代の行方等々、まこ…

「Tale of Ninja : Fall of the Miyoshi(忍者伝 三好家的隕落)攻略情報まとめ」

Hello ninja. 三好家崩壊ニンジャゲームにかんたんした続きです。 「Tale of Ninja : Fall of the Miyoshi(忍者伝 三好家的隕落)初攻略の感想 なんだこれは…たまげたなあ」 - 肝胆ブログ 初クリア後に数時間プレイし続けたところ、'21.1時点の攻略要素はほ…

「Tale of Ninja : Fall of the Miyoshi(忍者伝 三好家的隕落)初攻略の感想 なんだこれは…たまげたなあ」

Hello Ninja. Steamの海外(中国?)ゲームで、足利義輝さん配下のニンジャとなって三好家を崩壊に導く作品が登場していてかんたんしました。 store.steampowered.com インディーズゲームで、値段は500円くらいです。 現時点で3ステージが実装されていて、全…

麒麟がくる「第四十回 松永久秀の平蜘蛛 感想 久秀さんの意地と罠」

麒麟がくる第40回、松永久秀さんがとうとうお逝きになられて、なかなかえげつないものを織田家と明智光秀さんに遺されていてかんたんしました。 www.nhk.or.jp ネタバレを含みますのでご留意ください。 松永久秀さんが本願寺攻囲の陣から抜け出し、反信長方…

信長の野望20XX「三好義興さん登場……お、おぅ」

あけましておめでとうございます。 信長の野望20XXの正月ガチャに星4三好義興さんが実装されまして、これは新年早々めでたいぜきっと垂涎の強キャラなんやろなあとかんたんしていたら内実は愛玩動物のような仕上がりで思わず笑みがこぼれました。 ↓義興さん…

「日本のルネッサンス人 感想 突然の三好長慶ピックアップに驚く」花田清輝さん(朝日選書)

昭和の名文家花田清輝さんの歴史エッセイを読んでいたら、三好長慶さんの連歌が異常に高く評価されていてかんたんしました。 その評価視点が個人的に解釈一致なのでとても嬉しいです。 publications.asahi.com 花田清輝さんは卓越した文章力で有名な方で、教…

信長の野望20XX「クリスマス三好長慶」(聖夜の祝宴 in2020 殿)

メリークリスマス! 2年続いて20XXのクリスマスガチャに三好家武将が登場、しかも当主の三好長慶さんがまともに格好いいコスプレで現れるという果報にかんたんしました。 ↓ 2020クリスマス男性ガチャのリリース nobu201x.gamecity.ne.jp 2020年の時節柄を踏…

「足利義晴と畿内動乱 分裂した将軍家 感想」木下昌規さん(戎光祥出版)

足利義晴さんの中世武士選書が出ていて、しかも非常に分かりやすく畿内戦国史研究の進展が整理されていてかんたんしました。 さいきんのこの界隈の盛り上がりっぷり、出版の充実ぶりはすごいものがありますね。 畿内戦国史の研究でごはんが食べられるなら何…

亀屋陸奥「松風 大人になってから食べると超うまい一向一揆の兵糧」

ものすごく久しぶりに亀屋陸奥さんのお菓子「松風」を食べてみたところ、ものすごく美味しくて何コレこんなにうまかったっけ!? と3切れ連続で食べてしまうほどかんたんしました。 kameyamutsu.jp (画像はオフィシャルHPから引用) 松風は、小麦粉、砂糖、…

「桃山―天下人の100年展 感想」東京国立博物館

東京で悲しいことがあって少し落ち込んでいたのですが、帰り道に立ち寄った桃山展が素晴らしい内容でかんたんしたので元気を取り戻しました。 tsumugu.yomiuri.co.jp 政治史における安土桃山時代は、1573年の室町幕府の滅亡から1603年の江戸幕府開府までの30…

麒麟がくる「第二十四回 将軍の器 感想 足利義輝の美しさ」

「麒麟がくる」の足利義輝(向井理)さんが最期まで美し過ぎてかんたんしました。 www.nhk.or.jp 開始早々、永禄の変が勃発。 足利義輝さんが史実通り30年の生涯を閉じられました。 詩経(小旻)の一節を朗々と詠じる向井理さん、 重心を落とした運歩で殺陣…

信長の野望20XX「細川晴元権力 vs 伊邪那美」

自己満足ネタながら、信長の野望20XXにて細川晴元権力再現を実現することができてかんたんしました。 やはりキャラゲーは妄想や思い入れを詰め込んでなんぼですよね。 完成した細川晴元権力パーティ。 権力の盟主、細川晴元さん。 細川晴元さんが関わる戦乱…

麒麟がくる「第二十二回 京よりの使者 感想 足利義輝=ノンマルト説か」

円谷チャンネルで無料公開中のウルトラマンマックス9話「龍の恋人」を観ていたら、もしかして麒麟がくる復活22話「京よりの使者」はウルトラセブン「ノンマルトの使者」オマージュだったのかなあと思い当たりかんたんしました。 www.nhk.or.jp www.youtube.c…

「室町幕府分裂と畿内近国の胎動 感想」天野忠幸さん(吉川弘文館 列島の戦国史④)

天野忠幸さんによる畿内戦国史の通史本が近年の各領域の研究をふんだんに取り込んだ完成度の高い逸品でかんたんしました。 さいきん歴史好きの間では注目を集めていますし、まさに足元では大河ドラマで取り上げられているテーマでもありますし、これからもこ…

「天下人と二人の将軍 信長と足利義輝・義昭 感想」黒嶋敏さん(平凡社)

都鄙……畿内と地方との関係性という切り口で、天下人論や織田信長さん、足利義輝・義昭兄弟の評価に挑んでいる当著にかんたんいたしました。 これまでの畿内史研究では不足していた視点だと思いますので、色んな意味で刺激的なよい本だと思います。 www.heib…

歴史秘話ヒストリア「松永久秀回の感想」NHK'20/6/3放送

NHKで松永久秀忠臣説フルスロットルなヒストリアを放映していてかんたんしました。 www4.nhk.or.jp 放送はざっくり次のような内容でした。 松永久秀は三好家の家老として天下を動かした、最強のナンバー2なんだよ。黒田官兵衛とか竹中半兵衛的な存在だと思っ…

信長の野望20XX「細川晴元さん登場!」

20XXにとうとう細川晴元さんまでおいでなすってかんたんしました。 しかも同じタイミングで相国寺の戦い跡(かもしれない)まで発掘されて二度びっくりです。大河ドラマにもちゃっかり登場していますし、細川晴元政権の波が来ているのかもしれません。 ↓細川…

「松永久秀小説 じんかん 感想」今村翔吾さん(小説現代'20.4)

小説現代に掲載されている松永久秀さんを題材にした小説「じんかん」(人間)が、その名の通り人の世の本質に迫るような迫力と、松永久秀さんを筆頭に魅力的な人物の生き生きとした活躍とを楽しめてかんたんしました。 shousetsu-gendai.kodansha.co.jp ※'20…

麒麟がくる「第六回 三好長慶襲撃計画 感想とウルトラセブン」

大河ドラマ「麒麟がくる」、遂に三好主従がおおいに活躍する回が放映されてかんたんしました。 www.nhk.or.jp 大河ドラマの放映タイトルに「三好長慶」が冠される日がくるとは。 内容としても 明智光秀(長谷川博己)さん・細川藤孝(眞島秀和)さんの熱い好…

「三好長慶とは」分かりやすい最近の研究とかの解説

大河ドラマ「麒麟がくる」に登場したり、信長の野望20XXで人気キャラになっていたりと、三好長慶さんの知名度が最近急に向上していてかんたんしている一方、彼がどういう人物なのかを分かりやすくまとめているサイトや書籍が意外と少ないので、自分なりの最…

信長の野望20XX「三好主従&人気武将の活躍」'20バレンタイン三連覇&主従同率1位記念

信長の野望20XXのバレンタインチョコ獲得数、三好長慶さんが三連覇するとともに松永久秀さんと同率一位を達成するというあり得なさそうなことが現実に起きていてかんたんしました。 明日の大河ドラマ「麒麟がくる」6話ではいよいよ三好長慶さんが登場するら…

大河ドラマ 麒麟がくる「衣装五行思想からの畿内戦国史展開予想」(続 1話視聴時点の妄想)

麒麟がくるのオフィシャルHPを観てみたら、演出家の大原拓さんが大胆なネタバレ要素を披露してくださっていてかんたんしました。 普通に公式で明言されているので、もしかしたら既に多くの人が気づいていて展開予想とかされているんですかね? www.nhk.or.jp…

大河ドラマ 麒麟がくる「三好長慶と松永久秀の役割、そして解釈違いの予想」(1話視聴後時点の妄想)

麒麟がくる、のっけから面白いですね。 畿内戦国史をがっつーり描いてくださる気配にかんたんしました。 www.nhk.or.jp 物語は天文十六年(1547年)から始まりましたね。 米の刈入れが終わっていましたので、季節は晩秋ごろでしょうか。 畿内史的に1547年秋…

「足利義輝・義昭 天下諸侍、御主に候」山田康弘さん(ミネルヴァ書房)

ミネルヴァの「足利義輝・義昭」を読んでみたところ、戦国時代の「足利将軍固有の価値」「足利将軍はけっして傀儡ではないよ」という点は非常に分かりやすい一方、「知れば知るほど三好長慶さん・織田信長さん・毛利輝元さんに迷惑かけ過ぎじゃね?」感も満…

信長の野望20XX「クリスマス松永久秀」(聖夜の祝宴 in 2019 殿)

20XX、三好之長さんに続きクリスマス松永久秀さんまで登場してかんたんしました。 もしかしたら三好ファンってけっこうガチャ回しているんだろうかそんなに三好ファンの人口多いはずなかろうに、でも嬉しいはとても嬉しいからまあいいか、とりあえずメリーク…

信長の野望20XX「三好之長さんとは……」(芦屋道満ピックアップガチャより)

20XX初の星4覇道者として登場したのがよりにもよって三好之長さんでかんたんしました。平安時代といい之長さんといい、いったいこのゲームはどんなユーザー層をターゲットにしているんでしょうか……。 ↓三好之長さんが含まれる芦屋道満ガチャのリリース nobu2…

大阪府岸和田市「岸和田城と天性寺・蛸地蔵」

ものすごく久しぶりに岸和田城に行ってみたら、記憶よりはるかにきれいな城で、また、念願の蛸地蔵伝説の地も訪れることができてかんたんしました。 www.city.kishiwada.osaka.jp www.city.kishiwada.osaka.jp 根来寺・蛸地蔵伝説シリーズ3本目になります。 …

「紀伊の根来寺は和泉・河内に近い。そりゃ攻め寄せるわ」和歌山県岩出市

和歌山県の根来寺に行ってみたところ、その深閑とした雰囲気を気に入りつつ、ものすごく大阪南部に近いという事実に気づいてかんたんしました。 www.negoroji.org 根来寺。 1132年に覚鑁上人によって開かれた新義真言宗の総本山。 中世には大寺院として、ま…

小説「新三好長慶伝 龍は天道をゆく 感想」三日木人さん(幻冬舎MC)

ものすごく久しぶりに発刊された三好長慶さん題材の長編小説「新三好長慶伝」が時代小説らしく楽しみやすい読み味で、とりわけ三好之長さん&四国衆の描写がとても好みでかんたんしました。 著者はまさに三好長慶さんの地元三好市ご出身で、執筆・発刊にあた…

「戦国摂津の下克上 高山右近と中川清秀 感想」中西裕樹さん(戎光祥出版)

中西裕樹さんの書籍「戦国摂津の下克上」が、戦国時代の摂津(大阪北部・兵庫東部辺り)の通史としていままでなかったほどの良本に仕上がっていてかんたんしました。 応仁の乱、細川家の内乱、三好家の台頭、織田信長さんの覇権、豊臣秀吉さんの君臨、あるい…