漫画・アニメ
じゃりン子チエ文庫版33巻、カバー絵の集合絵がいよいよ最終回が近づいていることを実感させてくれて寂しくなりました。 かんたんしながら読み進めてきただけに終わりが見えてくると切ないですね。 www.futabasha.co.jp このカバー絵、見返しにサッちゃんや…
令和4年の年の暮れにビッグ錠先生の食漫画の新刊が発売されるという信じがたい事件が起きていてかんたんしました。 www.bunkasha.co.jp ビッグ錠の最新コミックスが登場! 料理上手なドロボウ・コングが活躍する「快盗くいしん坊」のほか、名作「スーパーく…
じゃりン子チエのスピンオフ猫漫画「どらン猫」シリーズ、今回は関西人におなじみの灘・有馬を舞台にした快作でかんたんしました。 www.futabasha.co.jp www.futabasha.co.jp 「ジュニアが帰って来ん! きっとまた小鉄のせいや!」いつものように大騒ぎの百…
じゃりン子チエの文庫版32巻、ギャグが豊富でケラケラ笑えるイイ感じの巻なんですが、その中で久しぶりにシリアスな面を見せたチエちゃんが男前すぎてかんたんしました。 www.futabasha.co.jp 当巻に収められているお話は次の通りです。 建て直しはどこ…? …
じゃりン子チエのスピンオフ漫画「帰って来たどらン猫」が昭和の任侠映画&人情映画的コミックとしてパーフェクトな出来栄えでかんたんしました。 はるき悦巳先生の脚本・構成力は本当に素晴らしいと思う。 www.futabasha.co.jp 「じゃりン子チエ番外篇 どら…
じゃりン子チエの文庫版31巻。 これだけの長期連載を経て、数々の修羅場をくぐり抜けてきたテツが初めて「死の恐怖」に身を震わせるほどのピンチに見舞われていてかんたんしました。 www.futabasha.co.jp 表紙はマジメに死を恐れるテツ。 以下、ネタバレを含…
じゃりン子チエの文庫版30巻、このたびはカルメラ兄弟が人生のひとつの節目を迎えることになりまして、長期連載漫画としてもひとつの節目を迎えたような感じがしてかんたんいたしました。 リアルタイムでぜんぶ読んでいたらいっそう感慨深かっただろうなあ。…
じゃりン子チエの文庫版29巻、久しぶりに猫バトル巻でございましたが、素の実力ではもはや小鉄&ジュニアに勝てる猫もいそうにありませんので、ドーピング的な格闘漫画あるあるネタが繰り広げられていてかんたんしました。 本当にバトル漫画でもないのに間口…
SAKAMOTO DAYS7巻、この漫画は相変わらず面白いなあと思いながら読んでいたら、巻末の楽さんによる宇田さん追想オマケ漫画に感情を揺さぶられてかんたんしました。 こういう、お亡くなりになってから掘り下げられる関係性に弱いので弱ります。 www.shueisha.…
じゃりン子チエの文庫版29巻、タヌキとマサルをめぐる物語が緻密な構成で見どころ多くかんたんしました。 こういうお話を読むと、マサルがじゃりン子チエの中でどれだけ替えのきかないキャラなのかを思い知ります。 www.futabasha.co.jp 28巻に収録されてい…
じゃりン子チエ文庫版27巻。 テツが小遣い欲しさに反省日記を書き始めたところ、アドバイスを送る花井センセの中に、作家としての矜持とお金稼ぎとの間のせめぎあいを垣間見れてかんたんしました。 このおじさん、シレッと格好いいですよねいつも。 www.futa…
じゃりン子チエ26巻、ここまでの長期連載を経て、遂にテツとヨシ江はんの馴れ初めの一端が明らかになってかんたんしました。 若い時のヨシ江はんが、まさにチエちゃんと現ヨシ江はんのあいだくらいの容貌で私はいいと思う。 www.futabasha.co.jp このカバー…
じゃりン子チエの文庫版25巻。 じゃりン子チエの物語は、なんとなく1970年代くらいで時代設定が固定されているものだと思っていたのですが、実は固定されているのはチエちゃん周辺の暮らしぶりだけで着実に時代は進んでいることが伺えてかんたんしました。 w…
じゃりン子チエ文庫版24巻、前巻で仲良くなった米谷サッちゃんとの別れが訪れ、チエちゃん、ヒラメちゃん、サッちゃんそれぞれの様子にかんたんして泣いてしまいました。 子どもたちの出会いと別れ、いいものですね。 www.futabasha.co.jp 24巻に収録されて…
じゃりン子チエの文庫版23巻、新キャラの小学生「米谷さん」がまことに傑物でございまして、彼女の存在がチエちゃんやアントニオジュニアやマサルのポテンシャルを更に引き出していてかんたんしました。 出木杉さん的な存在がレギュラーキャラの魅力を引き上…
漫画「大相撲令嬢」が漫画の面白さと相撲の面白さを両立している快作で、もしかしたら今後相撲が娯楽フォーマットとして人気を博すこともできるんじゃないかと幻覚を見ることができてかんたんしました。 www.comic-earthstar.jp かんたんなあらすじとしては…
コンビニで売っているジャンプリミックスシリーズで、秋本治先生の「東京深川三代目」が復刊されていてかんたんしました。 秋本治作品の中でも屈指の完成度を誇る超貴重作ですので、見かけたら即確保をおすすめしたいところであります。 集英社ジャンプリミ…
じゃりン子チエ文庫版22巻。 アントニオの亡霊が再び復活したり悪徳業者とテツが戦うのかと思ったらおバァはんが無双したりテツはテツでヨシ江はんの言うことを素直に聞いてしまったり猫たちは今日も人間並みの行動をしていたりと、相変わらず見どころの多い…
じゃりン子チエの文庫版が21巻まできまして、ここ数巻で今は亡きアントニオの生前のエピソードが様々語られ、更にこの巻ではとうとうアントニオの霊を口寄せする展開まで出てきてかんたんしました。 憑依合体まで繰り出すとは、じゃりン子チエってのは本当に…
じゃりン子チエ文庫版20巻、例によって猫たちのバトル漫画が描かれるのですが、70年代の作品なのに80年代の「聖闘士星矢」「らんま1/2」の要素を先取りしているようなギミックが練られていてかんたんしました。 いや、本当に驚いた。 2022/2/2追記 と驚いて…
トーチwebで連載していたシュールな奈良漫画「奈良へ」の単行本が発売されていて、まとめ読みしたら実に奈良っぽい雰囲気が表現されている感じがしてかんたんしました。 to-ti.in 「奈良へ」は、現代社会が生きにくい人と、異世界ファンタジーの世界で生きに…
じゃりン子チエ文庫版19巻、とうとうアントニオジュニアと敵猫が空を飛んで戦い始めてかんたんしました。 大阪の猫は空中戦まで体得しているんですね。 www.futabasha.co.jp 19巻収録のお話は次の通りです。 真夏のサイレン サイレンがテツを呼ぶ 真夏の夜の…
漫画太郎先生の絵本第二弾「おおきなかぶ~」を小学生に読んであげたところ、前作の「ももたろう」に続いてゲラゲラゲラゲラ笑ってもらえてかんたんしました。 絵本のジャケを見せただけで「あっ、この絵は!!!!」と喜んでもらえたので画太郎イラストのイ…
じゃりン子チエの文庫版18巻、テツを弱らせるためにおバァはんが仕掛けた謀略がエグ過ぎる上、結果巻き起こった騒動まで一人で解決してしまう無双っぷりにかんたんしました。 www.futabasha.co.jp 18巻収録のお話は次の通りです。 寝小便作戦 金メダルなんて…
めしばな刑事タチバナがめでたく500回を突破してかんたんしました。 グルメ漫画ブームの盛衰に流されることなく卓越した構成力とサービス精神とで長寿安定連載になっていることを言祝ぎたい気持ちでいっぱいです。 www.tokuma.jp 以下、内容の一部ネタバレを…
漫画「ザ・ウルトラマン」で名高い内山まもる先生の平成以降の作品を収めた単行本が発売されていてかんたんしました。 メロスの続編、写実性が非常に高まっている怪獣たち、内山まもる版TDG、グレた息子感の強かったデビュー直後のゼロの造形等々、見どころ…
じゃりン子チエ文庫版17巻。 これまでにも時々登場していた怪しいお酒「ばくだん」がますます話をかき混ぜるようになってきてかんたんしました。 いまよりは多少おおらかな昭和時代とはいえ、「ばくだん」を小学生が売っている姿を堂々と掲載していいのだろ…
じゃりン子チエ文庫版16巻に収録されている長編「赤子編」「鉄下駄編」がともに完成度が高く、とりわけヒラメちゃんの子どもらしい活躍がまぶしい鉄下駄編は映画化できるんちゃうかというくらいにかんたんしました。 www.futabasha.co.jp 16巻収録のお話は次…
じゃりン子チエの文庫版15巻、ギャグのキレが高い巻でかんたんしました。 脂がのっている時期というやつですかね。 www.futabasha.co.jp 15巻に載っているお話は次のとおりです。 テツに客は来ない 商売繁盛ゲン直し テツの白星ホルモン さぁ勝ち越しだ エイ…
漫画「食の軍師」、いつまでたってもゴラクに掲載されないし単行本も出ないもんだと思っていたら8巻で連載終了していたことに今さら気づき、あらためて全巻読み返してみたら力石さんあっての食の軍師やなということをひしひしと再認識できてかんたんしました…