肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「斗南藩――「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起」星亮一さん(中公新書)

会津藩のその後……である斗南藩を軸に幕末・明治期の歴史を取り上げた新書が非常にエモーショナル過多でかんたんしました。 www.chuko.co.jp 帯で「会津の“国辱”」「雪ぐまではここは戦場なるぞ」と大見出しにされているのがさっそく重いものを感じさせてくれ…

ジルオールの初心者向け「エンディング有キャラの紹介(一部)」

さいきんジルオールを再プレイしていて再かんたんしていますので、この面白さを知る人が増えたらいいなという感じに軽くキャラを紹介させていただきます。 なお、私が主にプレイしているのはPS2版のインフィニットです。(テキストのバランスがいちばん好き…

「洋ランの鉢植えは決して万人受けしない」ひととき'19.10感想(JR東海・ウェッジ)

今月号のひととき、千宗室さんが「洋ランは個人的に好みでない」「でも日持ちするので他の花でなく洋ランを贈ってほしいと言われる」「気持ちに折り合いをつけながら仕方なく洋ランを贈っている」という踏み込んだ告白をしていてかんたんしました。 ↓東海道…

大相撲'19秋場所感想「大栄翔関の勝ち越しを信じてたよ」

先場所の大関全員休場に続き、今場所も横綱や大関陣が休場・不調の中で関脇陣が見事に存在感を示してくださりかんたんしました。 上位陣が不在になると、中堅陣の活躍がよく目立っていいですね。 www.sumo.or.jp 幕内で勝ち越した力士は次の方々です。 12勝 …

ジルオールの「セラとベルゼーヴァ」

ジルオールのエンサイクロペディアを手に入れてかんたんした続きです。 ジルオールの「フレアとゾフォル」インフィニット版エンサイクロペディアより - 肝胆ブログ 今回は、ジルオール界のファッションリーダーかつ熱烈な女性ファンが多いことで知られるセラ…

「じゃりン子チエ 文庫版1巻感想 猫に泣かされる」はるき悦巳先生(双葉文庫)

じゃりン子チエの文庫版が発刊されていてかんたんしました。 「2019年度 大阪ほんま本大賞 特別賞受賞」という冠もついていますね。 漫画版の再販は久しぶりな気がします。 www.futabasha.co.jp じゃりン子チエを知らない若い方もそろそろ増えてきているかも…

信長の野望201X「星3武将の大開眼は大変(十河一存50%)」

信長の野望201X、大開眼が実装された1年数カ月前からしこしこと十河一存さんの大開眼を続けてきた結果、ようやく50%に到達したのですが想像通りまあ強いは強いけど労力に見合うかというと微妙な感じでかんたんしました。 こんな感じの仕上がりになります。 …

「スラ(スッラ)」モンタネッリ版ローマの歴史より

モンタネッリさんが描写するスラ(スッラ)さんも格好良すぎてかんたんしました。 スラさんはモムゼンさんであったりモンタネッリさんであったり割と近現代の人から高く評価されている気がしますが、じっさいワークライフバランスだとか自己実現だとか働く理…

「アクタージュ8巻 感想 山野上花子の“ようこそ 私の世界へ”」原作:マツキタツヤ先生 / 漫画:宇佐崎しろ先生(ジャンプ)

アクタージュ8巻、いろいろ見どころが多い巻でかんたんしましたが、何よりも新登場した山野上花子さん(30)がまたひとつこの作品のスケール感をグンと広げてくれた感じがしてときめきました。 www.shonenjump.com 表紙は同じく新登場の王賀美陸さんです。 …

「ローマの歴史 感想」I・モンタネッリさん/訳:藤沢道郎さん(中公文庫)

読み物として面白いと評判のモンタネッリさん版「ローマの歴史」を読んでみたところ、確かに取っつき易い歴史紹介文章とイキイキとした各登場人物の活躍がお見事でかんたんしました。 www.chuko.co.jp ローマの歴史を学んでみたいけど、文庫ベースで43巻もあ…