相撲
大相撲が2023年も元気に始まりまして、初場所の霧馬山関や琴ノ若関や阿武咲関の躍進にかんたんしていたのですがなぜか霧馬山関だけは相変わらずまったく話題にならないので不思議でなりません。 貴景勝関が久しぶりに優勝して番付秩序の重みを示してくださっ…
年を締める大相撲九州場所。 白鵬関の引退や照ノ富士関の膝悪化を受け、番付秩序が崩壊した、平幕優勝が続く相撲戦国時代の到来だと言われて久しいですが、2023年を迎えるにあたって次世代の台頭もまだまだ見通しきれない混沌っぷりにかんたんしてしまいます…
大相撲2022年の秋場所、玉鷲関かな、高安関かな、どっちが優勝してもスゲェ嬉しいなと思いながら千秋楽まで引っ張っていただきまして誠にかんたんしました。 上位陣どうこうの話題はともかく、昔よりも30代の力士が息長く活躍いただいているおかげで、結果と…
年に1度の名古屋場所。 せっかくお金を払って観戦に行っているのにコロナ禍でめちゃくちゃ休場者が出るわ遠藤関や志摩ノ海関やらの(準)ご当所力士はそろって不調だわで、観客方的には歴史に残るほど「マジか」感のある場所になりまして、かえっていい思い…
2022年5月の夏場所、せっかく観客数が元に戻ってきたのに……と言われてしまいそうな取組みが多い場所ではありましたが、最後は照ノ富士関が実力と人格で締めてくださいましたし、霧馬山関や佐田の海関、また、大栄翔関や隆の勝関等々、日ごろ「地味」と言われ…
2022年久しぶりの大阪春場所、若隆景関と高安関の優勝争いにかんたんしつつ、琴ノ若関の素晴らしい成長っぷりに目を見張りました。 www.sumo.or.jp www3.nhk.or.jp 今場所幕内で勝ち越したのは次の方々です。 12勝 若隆景(優勝・技能賞)、高安(敢闘賞) 1…
2022年初場所、御嶽海関が念願の優勝&大関昇進を決めたことでおおいに盛り上がりましたが、個人的には幕内下位の争いがさいきん見応えあってかんたんしてしまうなと印象に残った場所でございました。 www.sumo.or.jp www3.nhk.or.jp 初場所で勝ち越した幕内…
漫画「大相撲令嬢」が漫画の面白さと相撲の面白さを両立している快作で、もしかしたら今後相撲が娯楽フォーマットとして人気を博すこともできるんじゃないかと幻覚を見ることができてかんたんしました。 www.comic-earthstar.jp かんたんなあらすじとしては…
2021年を締めくくる九州場所、一人横綱になった照ノ富士関のほれぼれするような横綱相撲っぷりにかんたんしました。 「受け止めて勝つ横綱相撲なんてかんたんに求めたらあかんでしょ、横綱だって人間なんだよ無理させたらだめよ」と日頃思ってはいるんですけ…
ヴォルテールさんの寛容論を読みまして、18世紀としてはそうとう先進的で啓蒙的な内容と文章のキレッキレっぷりにかんたんいたしました。 一方で、この本では当時のフランスで少数派だった新教徒を傷つけた旧教徒の方々の無自覚で多数派な攻撃性を思いっきり…
大相撲2021秋場所、新横綱の照ノ富士関がまさしくな横綱相撲で優勝を遂げるとともに、宇良関や妙義龍関の活躍、ケガから復帰した貴景勝関の意地、復調してきた大栄翔関の殊勲星、いよいよ存在感を増してきた霧馬山関や豊昇龍関モンゴル次世代、幕内のバリエ…
大相撲で久しぶりに名古屋場所が開催され、久しぶりに15日間フル出場した白鵬関が全勝優勝で復帰するという異次元な事態を目撃しかんたんしました。 いろいろ物議はかもすのでしょうけど、数年先数十年先から見ても歴史に残るような場所になった気がしますの…
大相撲の21年夏場所がコロナ禍の中でも無事に終了いたしまして、照ノ富士関の優勝、貴景勝関や遠藤関の奮戦等々見どころが多い内容でかんたんしました。 そして、今場所からテレビ放送での視聴をやめてNHKの大相撲取組動画サイトで視聴するようにしたんです…
大相撲春場所、相変わらずコロナで東京開催が続いているのがいい加減寂しい感じもしますが、内容としては横綱たちの出場/休場騒ぎだったり鶴竜関の引退であったり高安関の奮闘であったり照ノ富士関の完全復活であったりこれまであまり目立たなかった力士た…
大相撲2021年初場所、推しの大栄翔関が初優勝を遂げられてかんたんしました。 こんな日がこようとは……! 個人的には琴奨菊関⇒豪栄道関⇒稀勢の里関の優勝以来の「まさか」「遂にやってくれた」感があって、すこぶる嬉しいです。 www.sumo.or.jp 今場所幕内の…
コロナや横綱・大関陣の休場、更には琴奨菊関らの引退と、寂しいニュースが多過ぎた20年11月場所を、一人残った大関貴景勝関が見事に締めくくってくださってかんたんしました。 場所後の八角理事長のお言葉通り、貴景勝関はいい大関ですね。 www.sumo.or.jp …
映画「相撲道」がたいそう面白くてかんたんしました。 これは相撲ファンは観るべきだし、相撲に興味のある方や海外の方にも胸を張って見せられそうだし、何より後進の力士方のモチベーションアップに繋がりそうですね。 sumodo-movie.jp 前半は境川部屋・豪…
大相撲の9月場所、再び国技館に行ってみたところ、2階S席もソーシャルディスタンスで窮屈感なく観戦を楽しめてかんたんしました。 正直、以前のぎゅうぎゅう観戦よりはるかに満足度が高いです。 場所の内容としましても、休場者が出まくってどうなってるんだ…
大相撲の2020年名古屋場所あらため7月場所@両国、コロナ感染者を出すことなく15日間を無事終えることができまして、私も1回行ってみたところ1人マス席が最高だわ取組みはどれも面白いわでご機嫌にかんたんしました。 www.sumo.or.jp 7月場所の幕内勝ち越し…
大相撲2020年春場所、史上初の無観客開催を乗り切った相撲協会・力士一同の尽力にかんたんいたしました。 www.sumo.or.jp 千秋楽の八角理事長による協会御挨拶、とてもよかったですね。 沈黙を挟みながら、言葉を振り絞るような理事長の姿。 背負っていた凄…
大相撲初場所が大河ドラマ「麒麟がくる」に負けず劣らず従来秩序が崩壊して混沌とした戦国時代を迎えていてかんたんしました。 私、なんだかんだで白鵬関(と鶴竜関)のこと好きなんですけど、これはもういよいよ時代の変化を認めて受け入れ新たな楽しみを見…
大相撲は相変わらず上位陣の休場が続く中、朝乃山関が素晴らしい成長ぶりを見せつけてくださり満足度の高い気持ちで一年を締めることができてかんたんしました。 www.sumo.or.jp 幕内で勝ち越した力士は次のとおりです。 14勝 白鵬(優勝) 11勝 朝乃山(技…
先場所の大関全員休場に続き、今場所も横綱や大関陣が休場・不調の中で関脇陣が見事に存在感を示してくださりかんたんしました。 上位陣が不在になると、中堅陣の活躍がよく目立っていいですね。 www.sumo.or.jp 幕内で勝ち越した力士は次の方々です。 12勝 …
大関が全員休場してどうなってしまうのかと危惧された名古屋場所が想像以上に盛り上がって千秋楽までしっかり面白かったのでかんたんしました。 www.sumo.or.jp 勝ち越した力士は次のとおりです。 14勝 鶴竜(優勝) 12勝 白鵬、照強(敢闘賞) 11勝 琴勇輝…
遅ればせながら夏場所のイレギュラーな盛り上がりにかんたんしましたので感想を。 www.sumo.or.jp まさか朝乃山関が一気に優勝してしまうとは。 「数年後が楽しみな大器」というイメージでしたのに。 なんてすごいことなんでしょう。 もちろん様々な要素や運…
春場所はドラマの多い、見どころの多い内容になってとてもかんたんしました。 www.sumo.or.jp 全勝優勝した白鵬関、 意地を見せる鶴竜関、 充実した豪栄道関と高安関、 絶妙な番付位置で大暴れする逸ノ城関と、 さいきんでは珍しく上位陣が盤石の活躍をする…
2019年の大相撲初場所。 稀勢の里関の引退に始まり、豪風関の引退、相次ぐ怪我と休場……とつらい内容が続きましたが、最終的には玉鷲関が爽やかな初優勝を決めてくださり春の訪れを感じるような空気で終えることができてかんたんしました。 www.sumo.or.jp 幕…
大相撲が九州場所を終えました。 貴景勝関の優勝、高安関の無念、松鳳山関・琴奨菊関のご当地盛上げ等、かんたんする内容の多い場所となって何よりです。 www.sumo.or.jp 幕内の勝ち越し勢は次のとおりです。 13勝 貴景勝(優勝、殊勲賞、敢闘賞) 12勝 高安…
秋場所が無事に終わりました。 ばたばたしていて先場所・今場所と各取組をちゃんと見れていないのですが、先場所の御嶽海関の初優勝、今場所の白鵬関のV41&幕内1,000勝&横綱800勝、そして稀勢の里関の復帰といろいろ良いニュースが多くて何よりですね。 そ…
白鵬関への長年にわたる取材を積み上げた本が刊行されていて、400ページ近い濃密な内容なのに白鵬関の本質に近づけた気がまったくしない、むしろ彼の特異性や深遠性をいっそう見せつけられたかのような読後感があってかんたんしました。 books.bunshun.jp さ…