数年ぶりにロマンシング サガ -ミンストレルソング-、通称ミンサガをプレイしてみたらやっぱり面白いなとかんたんしました。
以下、特に深い内容はありませんが、プレイしていて好きな場面や感想をつれづれと書いています。
ネタバレ要素も大量に含みますのでご留意ください。
9週目はバーバラさんでプレイしました。
彼女は初めから多くの地図とアメジストを持っているのと、ヤシ開拓村の誘拐事件に必ず間に合うのが楽でいいですね。
キャラも大人の女っぽくて親しみやすいですし。
パーティメンバーはスキアヴォーナがよく似合うバーバラさん(城塞騎士)、
イキるときだけ目が開くエルマンさん(剣士)、
ノーブルクレーンを握るに相応しいゲラ=ハさん(武芸家)、
ドロップキックが得意なシフさん(ゲッコの騎士)、
打槍がしっくりくるディアナさん(城塞騎士)。
適度に強くて、合成術に頼らなくて、炎のロッド&君主の大斧経由の火の鳥は使えて、連携や奥義ロマンシングを楽しめるという布陣にしてみました。
まずは好きな風景。
ニューロードの日の入り。
ウソ。
カクラム砂漠。
巨人の里。たぶん私はミンサガの茶色くてエキゾチックな風景が好きなんだろう。
音楽も含めて、迷いの森の神秘性も好き。
ディスティニィストーンを抱く場所の中では、トパーズがいいですね。
伝説の湖を借景にした神殿設計が素敵だと思います。
凍った城のひんやり感もいい。
冥府・煉獄門の茫漠としたスケール感にも圧倒されますね。
続いて、イベントの好きな場面を。
ウコム様関連。
母ちゃん……どうして……。シュールな勢いが素晴らしいですよね。
神の使いと思えないマリーンさんの胡散臭さも好き。
ソウルドレイン封印。まじない的展開とデス様上げが楽しい、よい新規イベント。
ニーサの戦士よ(連呼)。
老人と海。SFCロマサガに比べ、魔の島、ウェイ=クビンさんの補完もよかったです。
俺たちゃ海賊のインパクト。水平線からの海賊船団登場が不穏で好き。
飲んだくれているおっさん。色んなJRPGを全否定するようなことを仰っています。
タルミッタ兵は全般的に愛しい。棒読み警備とかなにとぞーなにとぞーとか。
クジャラートといえばウハンジさん。仕事ができる俗物っていいよね。
赤魔導士さんに対する雑な会話選択肢。
四天王関連。
会いに行くのが面倒なタイニィフェザーさん。巣がかわいい。
借りパク(シェアリングエコノミー)に定評のあるアディリスさん。耳が風流。
水竜さん。求めているのは生贄でなく話相手でした。主食は普通に魚。
スパルタ道場主のフレイムタイラントさん。名に反して一番紳士的な気がする。
ついチャレンジしてしまうジュエルビースト御柱祭。
労多くして……の典型例なんですが、フロンティア壊滅はやはり避けたいですよね。
巨人たち。恬淡とした知性と厭世が好き過ぎる。もっといっぱい話してみたい。
最終試練の階段演出も印象に残りますね。
いちばんの強敵はアムルアムトさん(猫)でしょうか。
回避率が異常に高いのがワヤですので、無足狙いの移動技等で対処いたしましょう。
三術合成が使えるならシールドブレイカーも便利です。
威厳がハンパないデス様。
空から死の剣が降ってくる登場シーンからして神々しいっす。
倒してもピンピンしているところからして、まったく本気を出してないっぽい。
シェラハ&シェリルイベントの風情もいいですよね。
バーバラさんほんと男前。
戦闘開始時のこの構図が格好いいと思うのです。
一連のイベントを終えてからのこのセリフ、実にリリカル。
以上、ミンサガは独特の世界観やテキストに満ちていていいですね。
ジルオールやRuinaやWizardry6-8やエルミナージュなんかもそうなんですが、人間が旧き神々の世界に足を踏み入れていくような筋のRPGはとても好みです。
サガシリーズはいろいろリメイクとかスマホ展開とかしてるみたいなので、どれか手を出してみようかなあ。
そもそもサガ フロンティア以降は未プレイなので先にそっちをやるべきか。
これからも面白い物語との出会いがたくさんありますように。
ミンサガ考察「エンディング後の世界がどうなるか」 - 肝胆ブログ