肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

「ウルトラ6兄弟 THE LIVE in 博品館劇場 -ゾフィー編- 感想 強い兄貴だ……!!」

 

ウルトラ6兄弟の博品館ライブ、遂にゾフィー編が公開されました。

 

断言!!

ゾフィー好きは絶対に観ましょう!

見逃し配信は'21/3/1までです。

 

他にもエースやヒカリ好きも観ましょう!

ビクトリーナイトも出ますよ!

トレギア要素もありますよ!

 

心底かんたんさせていただきましたわ……!! 

 

m-78.jp

 

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■ストーリー


第一部:空が割れ赤い雨が降る。復活した異次元人ヤプールは、次々とウルトラ兄弟を倒していく。かつての宿敵に身も心も追い込まれていくウルトラマンエース。絶体絶命の危機。その時ゾフィーが、銀河連邦の仲間たちを連れて助けに来た!


第二部:強大な敵を前に孤軍奮闘するゾフィー。これまで紡ぎあった友情がゾフィーに、そしてウルトラ兄弟に力を貸す。襲い来る怪獣達を相手に、出るか?奇跡の87万度を持つ光線!燃えろ!ウルトラ6兄弟!

 

 

以下、ネタバレ全開ですのでご留意ください。

ゾフィー好きの方は、ネタバレ情報を集めずに見逃し配信を視聴した方が心臓止まりそうになれて良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーリーを申し上げますと。

 

  1. ヤプールの復活!
  2. 次々と消息を絶つウルトラ兄弟
  3. ニュージェネレーションからビクトリーナイトが登場!
  4. エースキラーならぬビクトリーキラーならぬウルティメイトキラー現る!
  5. ミラーマンジャンボーグA、ファイヤーマン&ムクムクを助っ人に連れ、エース救出に登場するゾフィー
  6. ヤプール軍団壊滅!
  7. 黒幕は復活したエンペラ星人だった! エンペラ星人ミュージカル!
  8. ヒカリ(アーブギア&ナイトティンバー装備)アンドロメロスとともにエンペラ星人へカチコミをかけるゾフィー
  9. 復活、ウルトラ6兄弟!
  10. エンペラ星人は邪神魔獣グリムドを復活させて融合!
  11. ゾフィーが単身でグリムドを撃破!

 

という流れです。

何もかもスゲェ。

 

 

 

見どころが多過ぎるんですよね……。

 

 

何度も復活するヤプールさんには脱帽です。

やっていることのスケールを考えると、彼は昭和のタルタロスさんなのではないか。

 

今回、「すべての超獣にはヤプールの細胞・怨念が組み込まれている。ウルトラ戦士が超獣と戦ったデータはヤプールにフィードバックされる。オーブvsアリブンタやジードvsサンダーキラーのデータも収集済。何ならビクトリーキラーにニュージェネレーション勢の技をインプットしてウルティメイトキラーに進化させることもできる」という更に厄介な要素が加わってしまいました。

マジか。じゃあ既に、スペースZまでインプットされてしまってるやつやん。

 

 

 

ミラーマンジャンボーグA、ファイヤーマンを連れてきたゾフィーにも脱帽です。

ミラーマンが敵を攻撃する時の効果音が往年の効果音ぽくて超よかった。

ムクムクさんが「VRかいじゅうのすみか(体験してみたら面白かったです。ダダにビビった。ゼットンに会えなかった)」に続いて登場したのにも驚いた。かわいい。

 

いままで考えたことなかったのですが、ゾフィーって、

  • 超強い
  • 上の世代(父)と後輩の世代(弟たち)を繋ぐ稀有な立ち位置
  • 強力な鎧(コスモテクター)を装着
  • ウルトラ戦士に加え、アンドロメロスミラーマンジャンボーグA、ファイヤーマン……と、宇宙中に信頼関係を築いている
  • 主役のテレビ作品がない

 

等々の特徴を考えると、実は前世代のウルトラマンゼロなのかもしれません

 

 

 

勢いでゾフィーの話を語り続けますね。

 

今回の舞台では、エースからめっちゃ慕われていたり(立て! 撃て! 斬れ!ヒカリとの濃い絆場面が加えられたり、アンドロメロス……あまりネタバレするとあれなのですが……それジャッカル大魔王戦のやつ! な演出があったり。

 

ジャッカル大魔王といえば内山まもる先生の名作「ザ・ウルトラマン」の傑作エピソードな訳ですが、このゾフィー編舞台は全体的に「ザ・ウルトラマン」リスペクトが過ぎる内容だったのですよ。

 

黒幕の手にかかって、次々とウルトラ兄弟が消息を絶つ流れ自体がそうですし。

 

 

 

極めつけが、ラストシーン。

エンペラ星人が邪神魔獣グリムドに融合するというどう考えてもアカンやつなボスを相手に、ゾフィーたちがどう戦ったかというと。

 

 

こうなったら6重合体で……と提案するタロウに対して、

消耗した我々が合体しても充分な力は出るまい、と退けるゾフィー

 

 

そして。

 

 

「全力のM87光線をヤツに叩き込む」ことをゾフィーが宣言。

 

「兄弟たちは、残りの力で自分を支えてほしい」と。

 

 

 

マジっすか。

 

"全力のM87光線"という単語だけで私の心臓は16ビート。

 

兄弟の残る力で自分の身体を支えろって、どんな威力なんだよオイと誰もが心中でツッコんだであろうところ……。

 

 

 

ゾフィーのシャウトが轟きました。

 

 

「ビーッグ!! M87光線!!!!」

 

 

!!!

 

 

!?!?!?

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同時にマジで後方に吹っ飛んでいく(紐でスーツを物理的に引かれる)ゾフィー

兄弟たちが必死でゾフィーを抱きとめます。

 

 

 

全力のM87光線を浴びたグリムドは……

 

 

一撃で消し飛びました。

 

 

 

ガチで消し飛んだ感じです。

エンペラ星人さんほどの格のあるお方が、トレギアさんでいうところの「タロウ……」的な相応しいセリフを吐く時間すら与えられずに滅殺されてしまいました。

 

 

 

なんちゅうもんを見せてくれたんや…

なんちゅうもんを…

 

 

遂に再現されたビッグM87光線。

威力があり過ぎて、普段全力を出すのを控えているというのも納得です。

なんなん、一人でウルトラマンレイガクラスの出力を出せるのこのゾフィー

 

 

 

 

長年、漫画版並に格好いいゾフィーを見たいぞと願い続けてきたファンの前に、過剰なほどの強さと魅力を見せつけてくれました。

知性、勇気、優しさを兼ね備えた頼りになる兄貴の実像。

この舞台によって揺るぎないものになったと言い切れましょう。

 

 

そもそものステージからして、

キレッキレの動き(特に足技)でキュン死にさせてくれるだけでなく、

立ち姿の背中~腰~尻の細身で締まったラインが格好良すぎましてね。

ほんまゾフィー史上最高品質だと思います。

 

みんな配信を見てゾフィーファンになりましょう。

できればDVDも出してくださいますように。

 

 

 

ダメだ、幸せ過ぎる。

このゾフィーで、私はあと30年は戦える。

 

 

 

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