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かんたんにかんたんします。

信長の野望・新生PK「天下布武 浪岡顕範攻略感想 浪岡伝・鎮守将軍の旗を称えよ(※武将所属替あり)」

 

信長の野望・新生PK、イケてるアップデートが続いてかんたんしましたね。

こんなに良心的なアップデートが何度もなされた作品は久しぶりじゃないでしょうか。

コーエー社に対する忠誠がアップしてしまったファンも多いんじゃないかと思います。

 

 

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11月アップデートの目玉は有力諸家への政策追加でした。

三好家、尼子家、龍造寺家、斎藤家、南部家と、個人的にも嬉しいラインナップで感激いたしましたけれども、最もユーザーの耳目を集めたのはこの浪岡家でありましょう。

実質的には南部家や安東家への救済措置、城と城との間隔が広すぎて腰兵糧ゲームデザイン的に不利極まりない北東北勢へのボーナスのようなものだとは思いますけれども、せっかくなので浪岡家自身で攻略してみることにしました。

 

ただし、さすがに素の浪岡家プレイはマゾ過ぎるので、同じく追加実装された武将所属替を使っています。

 

 

 

勢力選択画面。

 

自然体の浪岡家は家臣不在、浪岡顕範さんソロプレイを楽しめる家になっています。

無謀が過ぎる。

 

 

 

そこで武将所属替機能です。なかなか面白い機能をつけてくれたものです。

 

人数ランダムで所属替してみましたところ、武将数が21名に。

いい感じですね。

 

 

 

顔ぶれを見てみますと……。

 

な、なんかとんでもない人が混ざっていますね。

おそるべし武将所属替機能。

 

 

 

あらためて浪岡家のスターティングメンバーです。

 

濃いなあ。

勝利が約束されたかのような豪華メンバーです。

武将所属替を使えば、弱小勢力プレイの難易度が高いことで知られる新生でも充分クリア可能になりそうですね。

 

 

 

武将所属替機能を使うとイベントが起こらなくなります。

が、せっかくなので情勢紹介画面だけ貼っておきます。

 

三好長逸さんの露出が増えてきて私は嬉しいぞ。

 

 

 

 

さあ、ゲーム開始です。

 

放置しているとなんか呟き始める立花道雪さんがかわいいですね。

 

 

 

まずは周囲を取り囲む南部家を克服する必要があります。

同盟している安東家の援軍を使い、自軍も二手に分けて部隊数を増やして、合戦でジャイアントキリングを狙いましょう。

 

この初戦さえ勝利できれば、もう「クリアできるな」という感じになりますね。

 

 

 

さっそく独自政策「鎮守将軍の旗」もやってしまいましょう。

 

まさか信長の野望北畠顕家さんリスペクトな独自政策が実装されるとは。

「部隊の行軍速度が上がる」というオンリーワンな性能。

腰兵糧問題が最大の制約となる新生ゲームデザイン的には垂涎の的であります。

伊勢の北畠家にも実装してほしいくらいですが、そうなると織田家や六角家や三好家が有利になり過ぎますので、あえて浪岡家だけに実装するというところが巧みなゲームバランス調整感ありありで上手いなあと思いますね。東日本勢力でプレイするなら、このためだけに北東北の攻略を優先したくなりますもん。

 

ちなみにレベル3まで上げると、名生城(宮城県)から筒井城(奈良)まで160日で行けるようになります。

 

北畠顕家さんさながら、東北勢が畿内に遠征できるというところにロマンがありますね。繰り返しですが、腰兵糧が一番の制約になる新生で、この性能のアドバンテージはハンパないっすわ。

 

 

 

攻略に戻りまして。

 

南部家を滅ぼしましょう。

 

南部家の方が武将が少なかったようです。

伊奈忠次さんが宿老になっているのが渋いですね。

 

 

 

ゲーム開始3年。

 

浪岡家はまだまだ弱小。

中央では三好義継さんがじわり勢力を拡大させています(嬉しい)。

 

 

 

安東家の武田勝頼さんに勝利して初威風。

 

南部家・安東家を吸収すると北東北では不動の地位ですね。

 

 

 

1575年までかかって伊達家を攻略。

 

武田家が北条家に押されていますね。

ちなみに名生城に引っ越してみました。

 

 

 

蘆名家、佐竹家を滅ぼしたら、いよいよ北条家と激突です。

上杉家とはいったん同盟。

 

新生は合戦・威風システムのおかげで大勢力をさくさく切り取れていいですね。

武将所属替の影響で北条家を継いでいる北条三郎さんというのもなかなか趣深いものがあります。

 

 

 

武田家・北条家を滅ぼしたのが1580年。もう13年もかかっているのか。

 

中央では三好義継さんが織田信長さんの侵攻を跳ね返していて、三好家ファンが見たかったifを見せてくれています。

 

 

 

上杉家との戦いが始まり、ここで東北統一。

 

天下布武シナリオではもともと足利家が滅んでいますが、もし足利幕府が健在だったら、北畠顕家さんの末裔を称する連中が奥羽・関東を統一して攻めてくるというのは恐怖すぎる案件ですね。

 

 

 

上杉家を1年で滅ぼし。

 

 

 

織田信長さん相手も合戦で一気に有利を取りに行きます。

 

元気な大勢力が相手だと軍団任せでは膠着することもあるのですが、鎮守将軍の旗効果で大名がどんどん合戦しに出かけられるのがいいですね。

浪岡顕範さんで敵の主力を撃破・動揺状態にし、そこへ軍団が雪崩れ込む感じで。

 

 

最後の敵はお待ちかねの三好家です。

 

 

しかし……なんか金ヶ崎城の耐久がえらいことになってますね。

 

 

 

あんたのせいか!

 

史実シナリオの里見家なんかもそうですが、家宰の影響で守りが異常に強くなる家が登場するあたりがプレイバリエーションを生んでいて面白いですね。

 

 

 

まあ、ここまでくればそんな三好家も浪岡家の大名合戦と軍団物量には抗えず。

 

無事に浪岡家が東日本&畿内を統べることになるのでした。

 

 

 

ちなみに浪岡家の家宰・奉行はこんな感じです。

 

私は合戦好きなので、南部伝と龍造寺伝の効果が好みに叶います。

動揺する敵城を増やしていくのが楽しいし、勝てば勝つほどこちらが一層強くなるのいいですよね。

 

 

 

ちなみに浪岡顕範さんは関白に就任しました。

 

さいきんのジャンプでの、北畠顕家さんのセリフが頭に残っていたのでしょう。

いい感じに帝へ物申す浪岡家&東北勢の姿に顕家さんも喜んでいるに違いない。

 

 

 

クリアまでに20年近くもかかってしまいました。

でも楽しかったな、浪岡家。「鎮守将軍の旗」の効果は絶大なので、まだ試していない方は一度浪岡家プレイしたり浪岡伝をゲットしたりするといいと思いますよ。

 

 

志や政策で大名勢力に個性付けしていく信長の野望シリーズの最近の方向性、私は好きですね。これからも各家それぞれのファンが喜んだり色んな家でプレイする楽しさがあったりするゲームでありますように。