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信長の野望・新生PK「おすすめの政策・奉行」「家宰」「名所」

 

信長の野望・新生、PKになってゲームバランスが非常にこなれた作品になりまして、私としてもかんたんしていますし、楽しんでプレイしている方も評判きいてこれから始めようという方も多いんじゃないかと思います。

 

そこで、新生独特の要素「政策・奉行」について、おすすめをご紹介しておきます。

主に初心者向けの一意見としてお受け止めください。

 

 

大前提として、新生PKでは極端な「死に政策」はありません。

使用場面が限られる政策もなくはないのですけど、どの政策も何かしらのメリットはありますので、あとはお金とのバランスを見ながら政策の優先順位や使い道を考えていくことになります。

とりわけ特定大名家が所有する固有政策は、効果の強弱はあれど完全に「持ち得」なので、遠慮なく活用いたしましょう。

 

目安としては、金収支を序盤は+1000、中盤は+5000、後半は+10000以上、くらいをキープしながら、政策をオープンしていくといいように思います。あまったお金は郡開発や領内諸策や商人町建設で金収支アップ中心に進めればいいんじゃないでしょうか。

 

 

その上で、特におすすめの政策・奉行を。

 

※以下画像は宿老数の勢力目標ボーナスで政策コストが10%減されています

 

 

共通政策

共通政策(奉行を必要としないもの)はとりわけクセのないものばかりですので、最終的にはどれもこれも解放したくなります。

その中でも特に優先度が高いと思われるのが次のものたち。

 

 

制度改新、制度改新・弐

 

武将の自由な配置ができるようになる制度改新レベル3、防衛拠点設置や奉行増設ができるようになる制度改新レベル2、は特に早く解放したいところです。

 

 

伝馬制、小荷駄隊配備

 

信長の野望は勢力を拡大しないとクリアできません。

そして、新生のゲームデザイン上の制約を緩和できる、大名の直轄範囲(=収入や人材の底上げ)を広げられる伝馬制と、腰兵糧を増やせる小荷駄隊配備の解放は非常に優先度が高くなっております。

コスト高ですが意識的にレベルを上げていきたいところ。

 

このため、高コストである小荷駄隊配備の費用を軽減できる兵糧奉行も優先的に任命したくなる奉行になっています。

 

伝馬制にも奉行がいたらありがたいんですけどね。

電マ奉行という響きがよくないのかしら。

※伝馬制はてんませいと読みます

 

 

固有政策・奉行政策

特定大名家が持つ固有政策には、能力up系、石高・商業up系、特性レベルup系、その他特殊系等のバリエーションがあります。

上の方に書いた通り、基本的にどれもこれも持ち得・やり得になりますが、特におすすめは次のものたち。

 

 

最おすすめ:ゲームバランスがめっちゃ変わる

 

浪岡家の「鎮守将軍の旗」。

レベルに応じて部隊の行軍速度が変わり、その分だけ腰兵糧の消費が減りますし、遠方拠点の兵力を活用できるようになります。しかも安い。

他の特性や家宰でも一切代用が効かない、唯一無二の効果。浪岡伝持ちの武将を確保できたら代官にする等してちょっぱやで勲功を稼がせましょう。

 

信長の野望・新生PK「天下布武 浪岡顕範攻略感想 浪岡伝・鎮守将軍の旗を称えよ(※武将所属替あり)」 - 肝胆ブログ

 

 

次におすすめ:ゲームバランスがだいぶ変わる

 

織田家の「天下布武」と朝倉家の「英林壁書」。

織田家は敵領制圧スピードアップ&出世スピードアップ、朝倉家は出世の階段を底上げ。いずれも、浪岡伝ほどではありませんがゲームバランスを大きく変える、ゲーム内時間を大幅に短縮してしまう効果があります。

 

5つある奉行スロットのうち、浪岡伝、織田伝、朝倉伝から1つくらいは入れられると、ゲームの快適性が大きく増しますよ。これらを1つも採用しない通常プレイがストレスになってしまうくらいの効果を実感できます。

 

 

おすすめ:お手軽に強くなります

 

武田家の「甲州法度次第」と鈴木家の「雑賀惣掟」。

それぞれ全城の騎馬レベル・鉄砲レベルを高める効果があり、お手軽かつ分かりやすく戦力強化ができます。序盤から終盤まで猛威を振るいますので、優先的に奉行をゲットしたいところですね。

 

 

おすすめ:重ねると強くなります

 

攻撃力や防御力をアップさせる政策は、単体だと効果をそんなに実感しませんが、2つ3つと類似政策を重ねていくと敵部隊ととんでもない能力差になり、無双が可能になります。

能力up系の政策にはいろいろ種類がある中で、特にお手軽に能力up条件を満たしやすく効果も大きいのは上杉家の「毘沙門天信仰」、最上家の「三徳仁政」、高家心得もち奉行による「高家の誉れ」といったところ。

 

個人的にはお腹がすいたら死狂いになる鍋島家の「葉隠」も好きです。安いし。

 

信長の野望・新生PK「PK版群雄繚乱 尼子経久攻略感想 最強の謀=筋肉(能力upガン積み)」 - 肝胆ブログ

 

 

私は好き

 

敵勢力の動揺拠点数だけ攻撃力が増える龍造寺家の「猛熊の威」と、敵勢力の動揺期間が長くなる南部家の「満月の威光」。

大規模合戦・威風により敵勢力を一気に動揺状態にして、そこに大量の部隊を送り込んで瞬く間に敵を滅亡させてしまう……的な場面に嵌まる政策です。ある意味で新生らしい楽しさだと思いますので私は好き。南部伝は非常に安いのも魅力です。

 

 

 

家宰

おまけ①です。

家宰はデメリットも大きいので採用に悩んでいる人が多いんじゃないでしょうか。

 

個人的には、悩むくらいなら家宰は置かなくても可。

 

慣れてきたら、

  • 「騎馬教練」「騎兵強化」「鉄砲教練」「鉄砲兵強化」……騎馬か鉄砲、いずれかに絞って伸ばせばデメリットがデメリットにならない
  • 「交易主義」「衆望勇武」「常備兵訓練」……デメリットの集落掌握速度減少は、領内諸策でかんたんに補える

 

が使いやすくて効果もイケてるんじゃないかなと思います。

他の家宰もいい意味でクセが強くて、家臣の顔ぶれを見ながらあれこれ考えるの楽しいですよね。

 

 

 

名所

おまけ②で名所も触れておきます。

PKで実装された名所はいずれも強力な効果を有します。

名所の効果を得るには該当城の全領地に領主を据えた上で、領内諸策で石高・商業を一気に発展させるといいのですが、名所の中でも特に確保・再建したい場所は次の通りかなと思います。

 

最優先

 

総士気上昇効果のある鹿島神宮

郡制圧速度を高める出雲大社

腰兵糧を増やす安塚神社、

騎馬レベルを上げる諏訪大社

家臣の忠誠を底上げする大樹寺

あたりは希少かつ効果が大きいので、すぐに再建・発展させたいところです。

 

 

優先

 

いずれもお金の収入を高めてくれる金刀比羅宮中山神社、恵那神社。

上で書いてきたような政策をやるにもお金がないと始まりませんので、収支を大幅に改善してくれるこれら名所はぜひ欲しいところです。

 

 

 

 

こうしてみると、なんか東日本の方が優秀な奉行や名所が多い気がしますね。

でも、実際にプレイすると西日本勢も同じくらい強いのでご安心ください。立花道雪さんや吉川元春さんのようなレア特性もちがいらしゃいますし、交易港や銀山や優秀城が多くてインフラ面の優位性がありますし。

 

 

新生PKをこれから始める方のご参考になりますように。

そして、信長の野望ユーザーが増えて、最近大きく評価・演出の変わった三好家界隈のドラマにかんたんする方も増えていきますように。