肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

信長の野望・新生「1618年群雄繚乱 北条家攻略の感想 所領経営の妙(上位集落200個)の道は遠い」

 

さいきんの信長の野望シリーズ恒例の全員集合シナリオ「群雄繚乱」。

いつもと同様、難易度はそんなに難しくはないものの、全員集合そのものが持つ楽しさ・お祭り感を満喫することができてかんたんしました。

信長の野望キャラゲーの面が大きいので、武将がうじゃうじゃいて寿命なしで存分に活躍できるとなるとそれだけで面白いですよね。

 

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群雄繚乱。

 

今作では1618年という年代設定がされています。

大坂の陣が終わって徳川家康さんも眠りについた後、唐突に全武将が黄泉の国から蘇ってしもたわ的な設定でしょうか。

 

そうなると、この方を使って


天下泰平を乱す戦国の亡霊どもを軒並み成仏させるロールプレイなんかもしてみたくなりますが(松平信綱さんは徳川光圀喰いタンでの登場が良かったですね)、

 

この時点でこの実績が未解除であることに気づきまして。

 

クリア関係はともかく、「所領経営の妙」が未解除。

上位集落200個を作りましょう、というやつですね。

これまでのクリアのなかで解除されていないということは、1プレイ内で200個作らんといかんっぽい。むう。

 

上位集落は郡の掌握率、城の開発率に応じて建設可能となりますので、効率的に進めようとするなら「郡の掌握率」にボーナスがある勢力でやりたくなりますね……。

 

 

ということで、今回のプレイ勢力は北条家です。

 

独自政策「五箇条の訓戒」により、群を制圧するだけで自動的に掌握が進むというえげつないボーナス持ち勢力になります。

はっきり言えば選んだ時点でクリア確定のような強さ。

いちおう上級にしてみましたが、上級だと各勢力が内政を放ったらかして戦ばかりやりますので自動内政ボーナスのある北条家の相対的強さがむしろ際立つというズルさ。

 

 

しかも北条家は武将も優秀人材ばかり。昔に比べると強くなったなあ本当に。

 

ちゃっかり生き返っている北条早雲さんと北条氏綱さんに目を引かれますが、

個人的には北条氏照さんが「宿老」で、北条氏邦さんが「組頭」と、処遇に格差がつけられている点に注目したいですね。

瑞渓院さんの子かそうじゃないか説で差をつけているのだとしたら、地味ながらスタッフさんすごいと思う。

 

また、つい中山家範さんもスクショしてしまいましたが、20XXのようなイベントはありませんのでご安心ください。

 

 

 

さて、開始早々、氏康さんには隠居していただきます。

 

これは私の気の小ささによるもので、今作の公式チートじみた北条家を選択してしまっている以上、北条氏康さんでプレイすると近い世代の武田信玄さんや今川義元さんから「お前さぁ」とヘイトを買ってしまいかねないところ、先代の氏綱さんだったらみんな「仕方ねぇな」と思ってくれるんじゃないかなという脳内事情を汲んだ次第です。

や、北条五代のなかで推しが氏綱さんというのもあるはあるんですけど。

 

 

そもそも五箇条の訓戒自体も氏綱さんが遺したお言葉ですしね。

 

 

 

 

攻略について特筆することはないのですが、とりあえずさくさくと近隣勢力をくだしていきます。

 

新生、現時点ではそれなりの勢力で開始した場合、「上級」だと近隣勢力同士で戦やりまくりますので火事場泥棒しやすい、しかも内政しないので城はもろい、という点で体感難易度はむしろ低い気がします。

弱小勢力でやるとひっきりなしに攻められるのでつらいですが。

 

 

 

1621年、開始3年。

 

よしよし、三好家はまだ生きている。

ただ、畿内では柳生家が勢力を伸ばしていますね……。

近隣では太田家が、四国では長宗我部家が伸びています。

 

 

この頃には公家さんが官位を恵んでくれて威信がアップ、政策もはかどり始めます。

 

 

 

1626年、開始8年。

 

あああ、三好家が滅んでいる……。

近隣では上杉家が、畿内では柳生家が、四国では長宗我部家が、中国では毛利家が勢力を伸ばしています。

 

 

 

同時期に、従属させていた真田家を吸収したことで関東制覇。

 

常になんらかの戦が発生していることが当然な関東。

戦国時代の先駆けであり終着点でもあるというところにロマンがありますよね。

 

 

 

1628年、開始10年。

 

上杉家を滅ぼしつつ、柳生家も追い詰めています。

群雄繚乱の柳生家は初期城数が3城と、畿内では多い方なので伸びやすいみたいです。

西国は毛利家と長宗我部家が地域一番星になっており、九州では大友家と立花家の決戦が始まろうとしています。大友vs立花って仮想ならではで熱いな。

 

 

 

翌1629年、開始11年。

 

柳生家を滅ぼしました。

長宗我部家とも少し戦いましたが、「刃を交えて間もないが恨みはない」という関係、初めて見た気がします。先方が委縮しているからでしょうか?

 

 

 

1632年、開始14年。

 

遠いので放置していた南部家を、配下軍団が滅ぼしてくれました。

九州では立花家が覇権を取ったようですが、地味に島津家も伸び始めています。

 

 

 

1635年、開始17年。


長宗我部家が滅びました。

もうこの辺りまでくると北条氏綱さんが出陣することはなく、関東の城はどんどん施設を内政(商人町)に洗いがえていっています。

北条家だと落としたばかりの城でも十分戦力になるので、本拠移転とか合戦・威風とかやる必要ないみたい。

 

 

ちなみに、この辺でようやく「所領経営の妙」が実績解除できましたわ。

 

北条家でも、三職エンドくらいではダメで、これくらいの年数・領土まで進めないと取れないようですね。なかなか大変な実績だ。

 

 

 

1637年、開始19年。

 

 

1641年、開始23年。

 

 

 

いよいよフィナーレ近し。

 

なお、この最終ステージで三好長慶さんに見捨てられて傷つきました。

 

どうも北条家は三好関係者と相性が悪いようです。

日ノ本のほぼすべてを北条家が掌握しているというのに、長慶さんはどこへ行ってしまうのでしょう。あんがい船団を仕立てて海外脱出とかしてたりして。

 

 

 

ラストバトル。

 

いやー--、北条家強いわ。

 

五箇条の訓戒、レベル3までやってみたら

 

落とした直後の小さめ城でも兵力2550……。

戦えば戦うほど強くなる。バトル漫画の主人公みたいになってますね新生北条家。

 

 

 

エンディング。

 

パクスホージョーナ。

「創業は易く、守成は難し」と言われると、絶妙に氏綱さんっぽくていいですね。主人公交代してよかったかもしれない。

 

 

これですべての実績も解除できました。

 

 

以上、攻略的にはらくらくながら、氏綱さんの存在感もあって楽しむことができたプレイでございました。

群雄繚乱は武将数が多いので、途中から知行で武将不足に悩むことがなくなるのも気が楽でいいですね。

 

 

また違ったプレイ感を楽しめるよう、おいおい国替え機能等が実装されますように。