信長の野望・新生。
信長の野望シリーズの後半シナリオはどの地方も大勢力化が進んでいるので戦が長期化したりして面倒な面もあるのですが、1575年の徳川家はほどよい難易度とほどよい達成感を味わえてかんたんしました。
信長の野望・新生「1546年信長元服 三好家攻略の感想 城下方針は忘れず設定しよう」 - 肝胆ブログ
信長の野望・新生「1553年尾張統一 大友家攻略の感想 全勢力従属エンド、畿内制覇は不要なんですね」 - 肝胆ブログ
信長の野望・新生「1560年桶狭間の戦い 今川家攻略の感想 義元の上洛を煽る松平元康イベントが最高」 - 肝胆ブログ
信長の野望・新生「1570年信長包囲網 織田家攻略の感想 信長さんの愛され包囲網」 - 肝胆ブログ
信長の野望・新生「1582年夢幻の如く 信長生存仮想イベント後の攻略 三好咲岩(康長)無双」 - 肝胆ブログ
信長の野望・新生「1584年小牧長久手の戦い 羽柴家攻略の感想 長宗我部家の150年越しリベンジ」 - 肝胆ブログ
信長の野望・新生「1618年群雄繚乱 北条家攻略の感想 所領経営の妙(上位集落200個)の道は遠い」 - 肝胆ブログ
1575年シナリオ、徳川家康さん。難易度は中級で。
徳川家は充分強い人材が揃っていますが、周囲が織田家、武田家、北条家と大勢力に囲まれていますので、上手いこと織田家の力を活用しながら武田家を蚕食していくようなプレイが求められます。
恒例のシナリオ紹介。
オープニング紙芝居に景虎さんは出るのに景勝・兼続主従が出てこないというのはなかなかすごいことではないでしょうか。
徳川家の錚々たる人材。
石川数正さんの忠誠がこの時点で黄色いのはウケますね。
徳川家臣団、皆さまそれぞれ推しがいるかと思いますが誰派ですか。
隙のない能力と特性が素晴らしいですね。
開始時点では瀬名姫さんがご存命なので、行ってらっしゃいあなたと言ってくれるのが涙を誘いますね。
信長の野望の女性顔グラのなかでは、きつい系美人の瀬名姫さんは割と好きです。
時代柄、気を張ってそうな顔しているくらいの方が魅力的だと思うんすよ。
さて、攻略面。
徳川家なのでガチンコで合戦すればそうそう負けることはありませんので、大事なのは攻略ルートをどう描くかですね。
要は織田信長さんの過度な拡張を防ぐのが後々のために重要ですので、信長さんの援軍を都合よく活用しながら、信長さんが東進できないように北へ北へと戦線を伸ばしていきましょう。
途中で上杉謙信さんに因縁を吹っ掛けられても、信長さんが仲裁してくれます。
信長さんマジいい人。
途中、織田家が存在するために信康事件が起こってしまうのが玉に瑕ですが……。
家庭内ではぜんぜん辛抱強くない家康さんが人間臭いぞ。
信康事件の何が難儀かって、瀬名姫さんを失うのも悲しいのですが、徳川家が織田家に従属してしまうために北条家と結んでいた同盟がなくなっちゃったんですよね。
この時点で北条家に目をつけられてもいいことは何もありません。
でも、すでに徳川家は充分大きくなっているので、従属した瞬間に「やっぱり従属なんてよくないよね、対等同盟でいこうよ」となります。
信長さんマジ器大きいわ。
そうして本願寺や武田家を自ら滅ぼして実力を蓄えていくわけですが、その間も織田家の援軍を使い倒します。
なお、信康事件後は織田家との同盟が12ヵ月の期限付きになりますので、更新分の信用60を温存するのめんどいなと思っていたら……。
なんと向こうから同盟の延長を持ち掛けてきてくれました。
家康さん目線で見れば、信長さんってこんなに尽くしてくれる男性だったのか……。
「その後のことは、またその時でよい」と口では言いながら、こんなん瀬名姫さんを失った心のスキマにダメ、信長さんが入ってきちゃうやつやん。
そんな感じで信長さんにパパ活しながら大勢力に育っていく家康さん。
しかし、幸せな日々はいつまでも続かなかったのです。
京で不幸が起こり、信長さんが亡くなってしまいました。
存在を無視される織田信孝さんマジ哀れ。
呆然とする家康さんにも神君伊賀越えイベントが起こります。
大志とほぼ同じ内容ですが、酒井忠次さんの感慨深いコメントがいいですね。
さて、本能寺の変が起きましたが、状況を放置していると秀吉さんがイベントでどんどん巨大勢力になってしまいそうですので……。
誕生した勢力をすべて従属させてしまい、清須会議以降のイベントフラグをへし折ってやりました。
それにしても信長さんに謀反くれておいて家康さんにすぐ従属する光秀さんはいいんでしょうかそれで。
ただ、山崎の戦いによる明智家滅亡・羽柴家拡大は防げなかったので、すぐに秀吉さんは従属解除になっちゃいましたけどね。
残った巨大勢力の織田信雄さんには、尾張あたりで威風・大を喰らわせて一気にお城をいただいてしまいます。
本能寺の変から4年後。織田家を滅ぼして柴田家を吸収いたしました。
更に6年。羽柴家も滅びました。
浜松から居城を動かさなかったこともあり、思ったより時間がかかってしまいました。
秀吉さんの巨大化を防いだので羽柴家そのものはそこまで強敵ではなかったのですが、秀吉さんと同盟している毛利家援軍が強かったんですよね。
毛利家はほとんど戦してなかったんで内政が進みまくって兵力多い多い。
この頃、柳生石舟斎さんの改名イベントも起こりました。
なかなか味わいあるセリフで印象に残りますね。
さて、あとは毛利家と東北勢力を少し削って終わりやなと思っていたら。
……エンディングが始まらない。
ここで、岸和田城を長宗我部家(従属済)に取られていたことを思い出しました。
そうでした、城を過半数取るだけでなくて、畿内制覇が必要なんでしたね。
気の毒ですが長宗我部家と手切れし、岸和田城を奪います。
イケイケの時の軍団は、本当に数の暴力で襲いかかってくれるので頼もしいっすね。
かくして徳川家康さんは史実通り征夷大将軍に就任いたしました。
めでたしめでたし。
北条家等に手を出さなかったので、この世界の徳川幕府は100年しか続かなかったようですけどね。
最近は関ヶ原の戦いも大坂の陣も西軍・豊臣方の武将人気が高まってきているような気がしなくもありませんが、徳川家も魅力ある集団ですので今後も質実に愛されていきますように。
と書いていて思い出しましたが、徳川家康さんの大河ドラマやるんでしたっけ。
登場可能性のある人物が膨大なだけに、誰の人気が高まるのか読めないっすね。