信長の野望20XX、待望の西国シナリオが開始されてかんたんしました。
201X時代から毛利家が不遇と言われ続けてはや数年、今回の星5キャラ実装でも毛利家より尼子家の方が目立っている気がしなくもありませんがそのうち三本の矢の皆さまが実装されて毛利無双時代が始まるといいですね。
第1次月山富田城異聞や厳島異聞もやってくれそうな雰囲気ですし、なんならvs大友異聞まで続けてくれるといいなあ。
↓異聞実装のリリース
以下、イベントのネタバレを含みますのでご留意ください。
おおきくは創造の尼子アップデート戦国伝を下敷きに20XXらしさを追加した感じになっております。
なお、攻略に役立つ情報はありません。
オープニング。
20XXは1530年代のイベントもスッと実装してくれるところがいいですね。
尼子晴久さんが幽魔を味方につけているという時点で尼子家の今後が心配になってしまう導入部であります。
久々にちょっとだけ活躍してくれるまつりさん。
201X時代の活躍に触れてくれるだけで古参ユーザーはちょっと嬉しいんや。
さて、尼子家です。
私見ですが、201X・20XXの面白グラの中でもいちばん完成度と統一感が高いのは尼子ファミリーではないでしょうか。
20XXになって全体的にグラの個性が減っているなか、変わらずマフィアリスペクトを貫き通している尼子ファミリーに賛辞をお送りしたい。
ちなみに20XXのイベントテキスト、敵対勢力に対しても「~~殿」呼びするの品格あっていいですよね。他の家でも同じ表現になっていますが尼子ファミリーにはとりわけマッチしている気がしますわ。
(一人だけ「久秀」と呼び捨てにしていた筒井順慶さんも好き)
一方の毛利方。
大河ドラマでも本家野望でもフィーチャーされることに定評のある渡辺通さんエピソード。
通さん登場は第一次月山富田城イベント実装の確定演出なわけですから嬉しいよね。
領民を鼓舞する妙及さん。
このシーンもあったなあ、大河ドラマで。
有名大名のなかでも、自城を包囲された経験がある方って比較的少ないので毛利元就さんイベントって独特の味わいがありますよね。
ほかに本拠地で籠城してかつ滅んでいない人といえば北条氏康さん、龍造寺隆信さんあたりが有名でマイナーどころだと三好長慶さんとかでしょうか。
そして、さすが格好いい毛利元就さん。
吉田郡山城の戦い時点では40代、謀神というより安芸国衆の代表的な感じです。グラはお爺ちゃんですが。
本家信長の野望同様ながら、中村梅雀さんに寄せた志道広良さんの顔グラも味わいがあっていいですよねえ。
さて、イベントは20XX的に展開してまいります。
創造イベント同様、直情的な晴久さんが久幸さん・経久さんの奮迅で覚醒していく良展開。毛利家イベントは尼子・大内もそれぞれ巨大でキャラが立っていて魅力的です。
それにしても、幽魔ボスの片割れを口車で翻弄する尼子経久さん素敵。
吉田郡山城の戦いですので大内家も遅ればせながら参戦してきます。
若いのにしたたかな大内義隆さんと、若くて調子に乗りがちで愉快な20XX陶晴賢さん。
そう、毛利元就さんの物語は、大内・尼子の二大勢力がちょうど代替わりのタイミングで、元就さんが見上げていた義興さん・経久さんの世代と、成長はしつつも元就さんに上をいかれた晴久さん、義隆さん、晴賢さんの世代との対比が鮮やかなんですよね。
吉田郡山城の戦いはそんな若手世代の登場時期でもあります。
吉田郡山城の戦いは尼子家にとって
大きな喪失を伴いましたが、ここから晴久さんは多くのものを学び、月山富田城の攻防へ物語が続いてまいります。
元就さんイベントは晴久さんと晴賢さんの葛藤の物語でもあり、これを20XXテイストで味わえるのがありがたいし、あらためていいゲームだなあと思いますわ。
というわけで、楽しみにしていますので毛利家イベントが区切りのいいところまで実装されていってくださいますように。
余談ながら、大内義隆さんガチャが久々に実装されました。
三好義興さんに特性を移植したくて
ガチャを何回か引いていましたら、
なんかえらいことに。
これは……20XXプレイの中でも初めての経験だなあ。
義隆さんが出るまで回してみたら晴久さんまで登場し。
自分が交通事故とかにあわないか心配です。
とりあえず、おかげで尼子アナザークリアできました!
たまにはガチャまわしてみるもんだなあ。
ありがとう三好義興さん。