肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

「陰謀の日本中世史」呉座勇一さん(角川新書)

 

応仁の乱に続いてヒットしている呉座勇一さんの新書「陰謀の日本中世史」がめっちゃ面白いし分かりやすくてオススメなんですが、その上で「そっち行っちゃうの……?」感がふんだんにあって複雑にかんたんしました。

 

www.kadokawa.co.jp

 

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保元の乱/平治の乱治承・寿永の乱源義経さんの結末、鎌倉幕府の内部粛清、建武新政/室町幕府成立と観応の擾乱応仁の乱日野富子さん、本能寺の変関ヶ原の戦い……といった日本中世史のエポックメイキングな出来事を取り上げつつ、これら史実にまつわる陰謀論をぶった切っていくような内容になっています。

 

 

第一の特徴として、「応仁の乱」ヒットで講演慣れされたのか、史実の説明がすこぶる分かりやすくなっています。

ぶっちゃけた話、「応仁の乱」を読むよりこの本の応仁の乱パートを読んだ方が一見さんにはぜったい通じやすいと思われます。

他の出来事についても最新の学説を踏まえた丁寧な解説をしていただけますので、日本中世史の大きな流れを知る上でとても取っつき易い良著になっておりますよ。

 

 

第二の特徴、これがこの本のウリだと思うのですが、世間にはびこる「俗説」「陰謀論」を一次史料や論理を駆使してバッサバサ斬り捨ててはります。

固有名詞は出しませんが、もうあの人もこの人も、まあ「斬られても仕方ないよね」的な人も含めて次々とやり玉に挙げられているんですよね。

●●氏をはじめ、多くの本能寺の変陰謀論者は、本能寺の変ばかり調べて、歴史上の他の陰謀に関心を示さない。だから現実と乖離した奇説に走ってしまうのである。本書のように、日本史上の諸陰謀を幅広く見ていけば、それらが必ずしも「完全犯罪」になっていないことがすぐに分かるだろう。

 

みたいな感じに。

 

これが痛快だと、世の歴史ファンの支持をかなり集めている模様です。

確かに訳の分からない説をテレビや雑誌で吹聴する人はたくさんいますから、真っ当な学問をされている方からすれば「よくぞ言ってくれた!」なのでしょう。

 

また、著者としても、史学に限らず一次ソースに当たる、きちんと検証可能な論理構築・実証を行うという科学的姿勢が世に根付いているのか不安で、デマや疑似科学に踊らされる人があまりにも多い現実を危惧したので、こういう本を書いたのだ……という説明をなされています。

 

 

この本はそういう本なのです。

初学者にとっては分かりやすく、良質な勉強になり、ある程度の歴史ファンにとっては言いたいことを言ってくれたカタルシスを得られる本。

これが880円なんですから、実に優れた、良心的な新書だと思います。

 

 

 

 

ただ……私としては「え、そっちの方いっちゃうんですか?」的な戸惑いを覚えたのも事実なのであります。

 

著者の気持ちは分かるんです。

すごい分かるんですよ。

 

それでもなお、こういう本がたくさん売れてしまうと、こういう本から入ってきた新しいファンは「次は誰を斬ってくれるんだろう」「あいつをもっと斬ってほしい」を期待するようになりますから、本業の歴史研究よりも他者攻撃に時間を取られるようになってしまうんじゃないかなあ……と不安になってしまうのです。

 

陰謀論は分かりやすいから人気が出る。

 

のと同じく、

 

他者攻撃は分かりやすいから人気が出る。のです。

 

 

読み進めながら、「これは見る人が見たら弱い者イジメじゃないのか」「や、斬られている人の自業自得だからいいのか」「読者は斬られている理由を本当に理解した上で斬ったことを褒めているのだろうか」などともやもやもやもや考えてしまって、良質な中世史解説の方がクリアに頭に入ってこなくなっちゃったんですよね……。

 

私の気にしすぎなんでしょうけど。

 

 

著者自身、他の歴史研究家のこういう意見を紹介されています。

私たち研究者は、人の一生という、限られた時間の中で研究生活を送っている。研究に取り組まなければいけないこと、明らかにしなければいけないことは非常に多い。そのさい、研究して史料としての利用価値があると判断されるものならば、もちろん、時間を割いて研究し、おおいに学問の進展に寄与させる必要がある。しかしわざわざそれを否定するために研究することは、およそ時間の無駄でしかない。この手のものは黙殺するのが学会の常識である

 

要するに、珍説やトンデモ理論は無視するのに限る、ということです。

 

そうした学識者のある種の常識を充分に理解しつつ、「全員が無関心を決め込んでいいのか」「訳の分からない説が世に広まるのを放置してていいのか」という使命感を抱き、この本を書かれた著者の勇気は素晴らしいと思います。

まさに「一歩踏み込む」決断だと思うのです。

 

なので、私が上で述べたもやもや感、当然著者は承知の上でのことですので……

外野があれこれ言うのも野暮というものなのでしょう。

 

 

こういった本はこういった本で世を確かに啓蒙しつつ。

 

応仁の乱」で魅せてくださった、当時の人(経覚さんと尋尊さん)の価値観や迷いや判断がビビッドに目に浮かぶような、当時の史料に基づく精緻な研究成果もいずれ発表してくださいますように。

 

 

 

「白鵬伝」朝田武藏さん(文芸春秋)

 

白鵬関への長年にわたる取材を積み上げた本が刊行されていて、400ページ近い濃密な内容なのに白鵬関の本質に近づけた気がまったくしない、むしろ彼の特異性や深遠性をいっそう見せつけられたかのような読後感があってかんたんしました。

 

books.bunshun.jp

 

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さいきん出た本ですが、昨年来の相撲界の騒動には基本的に触れられておりません。

暴力事件やカチ上げ等の取り口について白鵬関を非難したり、あるいは擁護したりするような類の内容ではありませんのでお含みおきください。

 

 

取り上げられているトピックスはおおきく三点で、出版社HPから引用しますと

大鵬越え「心技体。8割は心である」2014年夏場所―2015年春場所
 第1章 大局観その壱「自分に打ち勝つという事」
 第2章 2015年春、最強の証明。「今が一番強い」
 第3章 大局観その壱「こころを真ん中に置くという事」
 第4章 大局観その壱「最前を図り、最悪に備えるという事」
 第5章 大局観その壱「一番の敵は自分であるという事」

Ⅱ慟哭、稀勢の里戦「これが負けか」2010年初場所―2010年九州場所
 第1章 大局観その壱「最強の夢、未完の夢、終わらぬ夢」
 第2章 大局観その壱「柔らかさは力に勝り、柔らかさは速さに勝つ」
 第3章 11・15、敗北。「平成の連勝記録が止まった日」
 第4章 大局観その壱「忘れる努力、開き直る努力、運に勝つ努力」

Ⅲ「甦る野性」苦悩の果てに……
 第1章 大局観その壱「自分を追い込むという事」2015年夏場所
    2017年夏場所 
 第2章 1048、復活。「灼熱の15日間」2017年名古屋場所

 

という構成になっています。

優勝回数、連勝回数、通算勝利数、それぞれの功績に迫っている訳ですね。

 

 

 

著者は白鵬関へのインタビューを何度も繰り返しているようで、実際の取組映像を白鵬関と一緒に見ながら本人に解説してもらうという極めてうらやましい取材をされており、白鵬関のそれぞれのコメントを本できちんと紹介してくれているのでありがたいのですが。

 

白鵬関のコメントは基本的に分かりにくいのです。

“カッ”とか“クッ”とか擬音が多めですし、そもそも相撲という肉体に依拠したスポーツを無理やり言葉にすること自体が難しいことでしょうし。

 

聞いただけで“なるほど!”となるものではございません。

まあ、力士に限らず、スポーツ選手やアーティストは全般的にそんな感があって、説明よりもパフォーマンスを見ろやということかもしれませんけどね……。

 

 

そういう訳で全体的に難解な本なのですが、「後の先の立ち合い」や「上手投げ」等の具体的な技術を解説いただいているところは説明がけっこう具体的で、臨場感があって楽しく読めました。

 

後の先は双葉山関由来の、白鵬関をして習得できたかどうかという高等技術です。

本の中では「右足右差」の立ち合いについてかなり詳細に説明してくれていて、2009年春場所での北勝力戦が初めてのチャレンジだったことまで書かれていて「そうだったのか」感があって実に興味深かったです。

 

得意の左上手投げについても、後の先も含めて「右四つ左上手」になるための作戦の数々、相手の重心の崩し方、右手の使い方などの説明が細かくなされていて、必読性が高いなと思いました。

相撲やってはる方、特に右四つ派の人は読んだ方がいいんじゃないでしょうか。

 

 

 

白鵬関の口から各ライバル力士たちに対する思いが出てくるのも面白いですね。

日馬富士関や把瑠都関、そして稀勢の里関たちへの意識。

格下力士が態度悪いと思った時の荒々しい取り口(批判されやすい点です)。

金星を与えてしまった相手、とりわけ遠藤戦の凄絶な取り口は恐ろしい……。

 

あと二十年くらい経って、皆の口が軽くなってから、白鵬関と対戦してきた各力士がどんなコメントをするのかが楽しみです。

玉鷲関あたりが切れ味鋭いコメントをしてくれそうに思っています)

 

 

 

最後に、すごいな、と素直にかんたんしたところ。

よく知られている話ですが、白鵬関は目標の設定と、その達成に向けた努力が本当に、めっちゃくちゃすごい。

40回優勝する、と決めたら本当にしちゃいますもんね。

 

しかも、69連勝が阻まれた時も、翌日にきちんと勝つ、優勝はする、というメンタルのタフさが半端ない。

(連勝記録が途切れた際、双葉山関も大鵬関も成績を落としています)

 

その上で、未来の後輩たちを視野に入れて

「例えば、私、優勝決定戦で落とした取組もたくさんある(決定戦四敗)し、相星決戦で落とした取組もありますし。確か、自分、準優勝、ニ十回してるんですよね。誰か言ってた。それ、無かったら(とっくに)五十回、優勝してるよね。

で、もし、そういうの(優勝を決める一番での敗戦)がなく、そういうのを落とさない、ほんとちゃんとした強いやつが出てきたら(自分の)記録っていうのは、破られますからね。まあ、分かんないけど、百年後、二百年後に、とてつもない時代になっても、この白鵬が残した記録に並んで、(新記録)達成した時に、その時の人々が『ちょっと苦労したな』っていうね。すんなり超えるかもしれないけど、あ、『でも(平成の)あの時代でも、こうやって頑張った横綱がいたんだ』と」

 

みたいな言葉が口から出る辺りに畏敬の念を感じるのです。

 

 

白鵬関の荒々しい面や闇を感じる面は適切に批判されてしかるべきですけど、すごい面もやっぱり異常に多くて、まさに群盲象を評すやな……とあらためて考えてしまう本でありました。

 

相撲好きには白鵬好きにも白鵬嫌いにもオススメできる本ですが、分量が多いのと文章が難解なのはお含みおきください。

 

 

 

近頃の白鵬関には「花は散らで残りしなり」みたいな言葉を思い出さされます。

いろいろありますが稽古も健康管理も品性改善もなんとか努めていただき、本人が夢に掲げはる東京オリンピックまでの現役続行が実現いたしますように。

 

 

 

信長の野望201X「伊達家ストーリー攻略① 磐城」

 

201Xメインストーリーでついに東北地方攻略が始まりかんたんしました。

長いストーリーになりそうなので国別に記事を載せようかと思います。

 

 

↓東北地方(奥州の独眼竜)実装のリリース

お知らせ

 

 

東北地方については「近代以降の令制国」で区分して魔境が展開していくようです。

陸奥」と「出羽」の2つだけだと広過ぎますもんね。

 

基本的には伊達政宗さんを主軸に、東北地方の各家を巡っていく流れなのかな。

 

 

 

政宗さんは201Xらしくヒャッハーなキャラ付けになるのかなと思いきや、当主交代前の純朴な青年で登場してきて少し驚きました。

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撫で斬りストみたいな危ない人扱いされなくてよかったですね政宗さん。

(なお大志)

 

甘酢いので画像は貼りませんが、拗ねたり愛姫といちゃついたりと微笑ましい感じで、こういう政宗さんも人気が出そうだなと思いました。

201Xユーザーは年齢層高めな印象がありますし、皆さんかつての思春期を思い出したり子どものティーンエイジ期に思いを馳せたりされるのでしょうか。

 

 

 

そんな政宗さんを小十郎さんや

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輝宗さんも

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きっと温かく見守っているのでありましょう。

輝宗さん画像は伊達家ストーリーのプロローグですが、この分だと東北地方のラスボスは二本松畠山義継さんになるのだろうか(いやならない)。

 

 

 

磐城の皆さまは濃厚なキャラ付けがされており、201X特有の悪ノリが楽しいです。

 

田村清顕さんは海賊王に。

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岩城親子は拳闘王とリングアナに(親隆さんは本家野望でもボクサー顔グラですが)。

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そんな中、昔から本家野望シリーズではプレイアブル勢力だった相馬家がコラ対象外になっているのが不憫でなりません。

コラ対象外だから不憫、と言っている時点で201Xに頭をやられてるかもしれませんが。

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サラッと天文の乱の発端を紹介してくれるまつりさんはさすがですね。

 

 

 

 

 

攻略は、高敏捷な三好元長さんの活躍で乗り切れました。

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と申しますのも、磐城はうろついている犬がやたら素早いのです。

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ただの犬が敏捷893(ヤクザ)ですからね。

なかには1,000を超える敏捷の犬もいますからね。

奥羽だけに流れ星銀とか銀河伝説とかを意識しているのでしょうか。

 

全体攻撃や範囲攻撃役の敏捷が低いと面倒だと思います。

そのくせ屍の雑魚はけっこう生命力が高いので攻撃力も必要になりますし。

 

 

 

ボスは昔イベントで出ていた煉獄渡しさんが頻出します。
魔窟では2体同時に出てきたりするので超ウザいです。

残ターン数が偶数なら物理が効いて、奇数なら術が効くという面倒仕様ですので、挑む前に残ターン数を調整しましょう。
1ターン耐えしのげばいいやと甘い判断で行くと、全体攻撃で殺されます。

 

 

新しい敵は手前の般若面婆(はんにゃメンバー)さんと、奥の大ボス怒首鼓胆(どすこい)さん。

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ババアゾーンさんは777、7777、77777のどれかのダメージを与えてくるっぽいです。

運に任せるのは安定しないので、優先的に倒しましょう。

 

どす恋ジゴロさんは10,000以上のダメージを食らう強烈な毒をまき散らしてきます。

耐性を付けていくか、さっさと倒すかしましょう。

私はノー対策で行ったら、2ターンで倒せはしたものの毒でほぼ全滅させられました。
(長慶さんが生き残ったのは聖夜の大剣効果です)

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あらためて振り返ってみると、高敏捷と高攻撃力と高生命力があれば雑に攻めても乗り切れそうな面構成になっていますね。

これ、ぜったい大開眼と突撃戦に誘導したいやつだ(笑)。

 

 

 

今後奥州の古武将もたくさん出てきそうな雰囲気ですので、せめて相馬顕胤さんが星3以上で出てきてくださいますように。

 

 

信長の野望・大志「伊達政宗言行録」 - 肝胆ブログ

信長の野望・大志「相馬盛胤と相馬家(1545年河越夜戦)」 - 肝胆ブログ

 

 

信長の野望201X「正邪対抗!201X学園(学園三好松永)」

 

徳島県三好長慶さんの大河ドラマ化を希望する団体ができて盛り上がっている中、201Xでは学園三好松永本願寺雑賀島左近イベントが開催されていてかんたんしました。

 

↓イベントのリリース

お知らせ

 

 

これが大河ドラマ化を望まれているキャプテン・ナガヨシさんのお姿です。

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その弟パワフル・ソゴーさん。

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盟友のヒサヒデ・ザ・ボマーさん。

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もういっそこのまま大河ドラマになってくれたら楽しそうですね。

信長の野望201Xは真面目な戦国時代ゲームです)

 

 

 

この学園河内和泉紀伊大和イベント、一時は開催が危ぶまれていてどうなることかと思っていましたが、微妙にコラをマイナーチェンジさせることで無事実装されました。

よかったよかった。

 

(参考)

当初予定コラ

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日ノ本よこれが戦国だ的な雰囲気でしたが……

 

 

実装時コラ

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よりオリジナリティを感じるコラになって本番を迎えた次第です。

 

 

 

攻略的には、特に特徴はありません。

オーソドックスな鬼・獣編成の敵が続きます。

自軍の陣容やレベルなりに進められるかと思います。

 

飯盛山校舎あたりから粒百目(石魔鬼のようなもの)がでてきますので無属性攻撃の使い手なり装填の早い兵器なりを用意できるといいでしょう。

 

ラストは恒例のEXステージとして「聖地」が出てきます。

キャプテン・ナガヨシを強化して挑んでね的なステージになっておりますが、私はフレンドさんの真田幸村(無双)さんとバッファーばかり陣営でゴリ押して無理やりクリアしました。

(雑な戦い方になりS評価は無理でした。再チャレンジしようかどうか迷っています)

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’18/6/14追記

もっかい挑戦したらS評価取れました。

兵器連鎖とかで地味にポイントを稼いだのがよかったようです。

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シナリオはとてもよかったですよ。

とりわけ三好松永好き的には満足度が高いかと思われます。

 

ネタバレしすぎない程度に紹介しますと……

 

 

 

いつも通りの長慶さん(むしろいつも以上に重い)

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からのスーパーヒーロー化。

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ミヨシ家最終奥義の具体内容が気になります。

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之長さん元長さん由来だと思えば、使用をためらうほどのダーティな技なのかも(笑)。

 

 

 

 

のっけからドキドキさせてくれる久秀さん

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の闇堕ち後。

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長慶さんと拳で語り合う姿に何かを見出すファンも多いかもしれません。

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相変わらず楽しい三好三人衆(トリオ・ザ・ミヨシ)。

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本編ストーリー同様、三好家中はみんな長慶さんのことが大好き演出です。

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実休冬康義興長頼さんあたりが本格実装されたら長慶さんの奪い合いが始まりそう。

今でも久秀さんは長慶さんのことを独り占めしようしようスタイルですし。

 

 

 

ますますありがたい顕如さんと

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元ヤン属性を付与されたライレーンさん。

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相当な実力者として描かれる島左近さん。

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筒井家も濃い背景持ちが多いので、もう少し掘り下げてほしいですね。

 

 

 

後半の展開になるので画像紹介は伏せますが、雑賀衆の皆さまもいいところで渋い活躍をなされますよ。

ムラシゲさんとウコンさんの会話は若干それ海外でやったら問題になるんじゃね感があって冷や冷やしますが、活躍っぷりはとても面白い内容になっています。

 

 

 

今更ですが、今回の学園イベントの全体相関図。

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見れば見るほど訳が分からなくて素敵ですね。

 

 

 

最後に十河一存さん。故人?になります。

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列伝から醸し出されるもはや北欧神話並みやんけ感。

逆十河額が思いのほか格好良くて惹かれます。 

 

 

 

以上、

これだけ濃いキャラと設定を駆使してストーリーをきれいにまとめてはりますよ。

凄いことです。

 

(もっとネタバレしてまつりさんの趣味嗜好オマージュ演出について熱く語りたい気持ちもあるのですが、やっぱりネタバレはやめておくことにします)

 

 

 

ますます学園シナリオのハードルが上がった気がします。

次回は武田上杉の番なのでユーザー方の期待もそうとう高いでしょうし、製作スタッフさんたちは大変ですね本当に。

 

制作者のご苦労が報われるほどにはこのコンテンツの収益が保たれますように。

 

 

 

 

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三好ファンとして一応。

ガチャでナガヨシとヒサヒデと三人衆、福袋でパワフル・ソゴーを確保しました。

 

将来的に三好家パーティの結成を目指している私にとってはキャラの増加はありがたいのですが、どうも三好家はキャラの特徴がかぶっているんですよね……。

 

三好元長さんをレベル100開眼50%にしたいま、学園久秀さんを育てるかどうか。

単体アタッカーは何人も必要なくて、既にレベル100開眼30%のノーマル・ソゴーさんに活躍いただいている中、学園長慶さんとパワフル・ソゴーさんをどこまで鍛えるか。

 

うーーむ。

 

大開眼や霊素が導入されたいま、限りある資源をどう投入するかですね。

中途半端にたくさんキャラを育てるより、少数をがっちり鍛えた方がいいかなあ。

 

うーーーーむ。

 

 

 

 

「土楽食楽」福森雅武さん / 撮影:後勝彦さん(文化出版局)

 

たまたま手に入れた伊賀の陶芸家さんによる四季の料理本がめちゃくちゃ美味しそうな写真だらけでかんたんしました。

 

こんな美味しそうな料理写真はめったに見られません。

料理をされた福森雅武さんに加え、写真家後勝彦さんの腕前も素晴らしいですよ。


www.doraku-gama.com

 

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あくまで素人の好みですが、伊賀焼って好きなんですよね。
備前焼とはまた違った“土”の肌合い風合いに惹かれます。

お店で気合い入れて器を選ぶときは伊賀焼を手に取ることが多いです。

 

 

この本は伊賀焼の著名な窯元「土楽窯」の福森雅武さんによる手料理を四季の移ろいに沿ってご紹介いただける内容になります。

 

 

 

冒頭、春からびっくりさせられますよ。

 

一つ目の料理は「山菜のてんぷら」。

なるほど、伊賀で手摘みした山菜はさぞおいしいことでしょう。

 

からの、

 

二品目に「すみれご飯」

すみれの花、葉、茎がいっぱいに散らされたごはんが紹介されているのです。

もう全面きれいな紫色のごはん。

美味しいんやろか……? とも思いつつ、その紫な写真があまりにも鮮やかで美しくて、もう目をビタリと離せなくなってしまいます。

 

 

続けて花山椒を使った「かしわの花山椒鍋」「花山椒のステーキ」と実にうまそうな肉料理が繰り出され、わずか数ページで心と胃袋を掴まれてしまいました。

 

春の料理の中では、他に「わらびご飯」「豚の角煮とわらびの炊合せ」なんかもたまりませんし、「ルッコラ入り卵焼き」はちょっと自分でもつくってみたくなる親しみやすい魅力がございます。

 

 

 

夏。

 

「ずいきと枝豆のごまあえ」「かぼちゃの花のみそ汁」といった夏に食べたいものが登場します。

かぼちゃの花のみそ汁の解説がいいんですよね。

少し苦みがあって、格別うまいというものでもないが、昔から二日酔いにいいといわれていて、熱いみそ汁にかぼちゃの花をばっと入れて食べたもんです。七時の朝飯に、花の開いているのを入れてね。昼になると花はもうすぼんでしまう。

そっけない説明がかえって惹きつけてくださいます。

 

「焼きなす」の焼き色緑色の写真がこれまた非常に美しく、“なす三昧で夏は過ぎる。”という見出しに深く首肯し。

鮎釣り写真からの「鮎の塩焼き」に悶絶し。

「蒸しあわびと蓴菜じゅんさい)の梅肉だれ」「えびの塩蒸し、キーウィソース」の洗練された涼やかさにときめかされるという。

 

あうう、食べてみたい。

 

 

 

秋。

 

十月、名残りの品として「枝豆」「鱧」を取り上げていただいているのがめっちゃ粋で格好いいです。

夏ではなくあえて「秋に食べてもうまいよね」という充実を知る心が。

 

伊賀だけあって山の恵がステキです。

松茸はもちろん、「むかごご飯」なんて最高ですよね。

「むかごと自然薯の素揚げ」も実にいい。少しの塩をつけて肴にしたい。

 

更に「バッテラ」「鯛のかぶと煮」とページが進むと関西文化圏らしい歴史味も感じて郷愁をそそります。

そうそう、ごぼうといっしょに鯛のかぶとを煮ると超うまいよね、とうきうきします。

 

 

 

冬。

 

山の峡そことも見えず一昨日も昨日も今日も雪の降れれば
万葉集巻十七 紀男梶)

の歌と、囲炉裏で熱せられる黒土鍋の写真から始まる導入が鮮烈です。

 

「自家製飛竜頭」の写真の説得力がまず白眉。

これぜったいうまいやつ、というやつですよまさに。

 

同じく「揚げうどん」というオリジナル料理……ゆでて、いったん油で揚げたうどんを濃いめのだしで鍋仕立てにして、ねぎを散らしていただく……というのがごっつぅ美味しそうです。

どうぞ囲炉裏のそばで召し上がれって言われたい。

 

ラストに向かって「漬物」「雑煮」といった根源的な料理が流れていくのもいいの。

もうここまで春夏秋冬を味わってきたら「ちょっと伊賀に移住してくる」って言いたくなるほどの重力を帯びてしまっていますよ。

 

 

 

 

以上、本当に数々の美味しそうな料理を、最高に美麗な写真と分かりやすいレシピ付きで紹介してくれているという読み得間違いなしな料理本ですよ。

大地と繋がっているような料理が好きな人には絶対間違いないでしょう。

 

巻末には白洲正子さん(福森雅武さんと仲が良かったそうで)との対談まで載っていますし、なんかもういろいろな意味で貴重な本に仕上がっております。

 

気になる人は古本屋なりネットなりで探してみてくださいませ。

 

 

 

 

またどこかで素敵な伊賀焼に出会えますように。

 

 

 

 

「予習と復習はどっちが大事でどっちが楽しいか」

 

さいきん私生活でかんたんすることがあり、その過程で予習と復習について考えることがあったのでちょっとまとめてみることにしました。

少し抽象的な話になりますがご容赦ください。

 

 

 

予習と復習、どっちが大事か。

一般的には復習の方が大事だと言われることが多い気もしますが……。

 

私としては「置かれた状況によって異なる」という段階的塩梅論を唱えたいです。

 

 

 

初学者や素人は「復習の方が大事」

そりゃそうですよね。

勉強であれ、職業上の技能であれ、まったくの白紙状態にある人はまず「教えてもらったことを確実に身に着ける」ことが重要になります。

いわゆる「何度も同じこと言わすなボケ!」という事態を避けるためにも復習はとても大事ですね。

 

そもそも予習という先の段階に進むためにはある程度ベースとなる実力が必要ですし、ビギナー的段階にある人はまず手近なところからしっかり復習していくべしなのでありましょう。

 

 

 

普通の人が評価を得るには「予習の方が大事」

世の大多数の人が当てはまるのはこの段階かと思います。

基礎学力は身に付いたのでこれから受験勉強を始めるだとか、職場にも慣れてきて何とか一人前になってきただとか。

ペェペェでもない、スゲェでもない、多少幅はあれど普通の人の範疇のケースです。

 

ここからより高みを目指すのであれば、予習が不可欠になってきます。

 

勉強にせよ、企業等組織で働くにせよ、あるいはフリーランスにせよ、基本的に評価は「他人」にしていただくことになりますよね。

他の誰かに評価をしていただくためには、その誰かの評価軸を“予想”して、“予め備える”ということがすこぶる効果的です。

 

大受験なら東大っぽい問題、京大受験なら京大っぽい問題をたくさん解く。

試合の前には、相手の戦術や癖を分析して作戦を立てておく。

営業に行くのなら、キーパーソンの好みや発言や業績を調べ尽くしておく。

証人喚問に呼ばれたなら、想定される質問と答えを網羅的にインプットしておく。

 

復習は材料が手元にある(教科書や打合せ資料等)ことが多いのに対し、予習は自らの判断で材料を“選びにいく”プロセスが必要なことも特徴的です。

 

ガチでデキる人ならば、予習して、実行して、結果を復習して、更に精度の高い予習が可能になる……という美しいPDCAを回し始めてぐんぐん成長していくものです。

 

能動的な行動であるだけに、また、上手くできれば効能が大きい故に、予習とは他人に評価され、また、他人と差をつけるためにはまことに重要な代物と言えるでしょう。

 

 

 

道を極めるには「復習の方が大事」

まあ、私も含めて該当する人はほとんどいないと思いますが……。

トップに立つ人、道なき道を切り開いているような人、また、何がしかの大きな使命や天命を負う人にとっては再び復習の方が大事になってくるのではないでしょうか。

 

予習というものは他者の評価を追う行動であるだけに、己の実力が既に他者が評価できる次元でなくなってしまっているとしたら。

満点近いパフォーマンスができる前提の実力を備えていて、あとは百に一度のミスを防ぐことが勝負の分かれ目になるような世界で競っているような人なのだとしたら。

 

そこまで到達した人ならば、予習ももちろん続けはするのでしょうが、自分の過去の判断が妥当であったか向き合ってみたり、数少ない失敗をなぜ失敗したのか問い続けてみたり、心理的なブレを克服しようとしてみたり……ということに限りある時間を当てていることが多いように思われます。

 

また、ピークを過ぎた人が、可能な限り実力を長く保ち続けるためにもクオリティの高い復習は必要なのかもしれませんね。

 

 

 

予習と復習の「落とし穴」

まさに塩梅の話です。

 

予習は……やり過ぎると「予習頼みの人」になりかねない危うさがありますよね。

予習していることには強いんだけれども、想定外のことに脆くなるというか。
悪いときには、予習していることだけをやりたがるようになっちゃうとか。

突き詰めるとあらゆる事象を予測することなんてできませんので、どんなことが起こっても安定して高い成果を出せるような素の実力、タフな胆力なんかを別途育んでおきたいところです。

 

復習は……やり過ぎると「世間の狭い人」になりかねない危うさがあると思います。

復習というのは自分の世界、自分の過去に向き合う作業なので、それ自体に新たな広がりをもたらす効能が低いのは否めない訳で。

復習を繰り返して実力が上がって、その道で叱られることもなく頼りにされるばかりという立ち位置に至ってしまった場合。

そこに安住してしまっていいのか、という自問はときどきやっておかないとですね。

 

 

 

「楽しい」のはどっちか

人によると思いますけど、私はさいきん「復習」の方が楽しいです。

「~~がよかったです」みたいなブログを書いている時点でお察しですね。

 

「褒められて嬉しい」「一目置かれるようになって誇らしい」といった実生活を楽しい感じにするには予習の方が役に立つとは思うのですが、予習は先のことを考える作業であるだけにやり始めるとキリがなかったり消耗したりで、あんまりオフの時間にまではやりたくないなあというのが本音です。

 

ただ、自分が少しずつ過去の復習志向になってきていて、先のことを考えるのが面倒になってきているのだとしたら、これってボケの始まりなんじゃねとも思うんですよね。

年を取るほどに復習の方が楽しくなってきている自覚はあるのですが、その楽しさはあまりよくない楽しさなのかもしれません。

 

 

 

 

以上、予習と復習の小話でした。

たいした内容でもないことを長々と書いてしまったなあとも思いつつ。

 

予習と復習のよい循環がいつか私になんかいい感じの力を与えてくださいますように。

 

 

 

 

 

「倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア」河内春人さん(中公新書)

 

「讃・珍・済・興・武」の五王に関する最近の研究動向を記した新書が売っていてかんたんしました。

中公新書さんは「教科書に載ってたけど内容はよく分からん」題材を扱うことに旨味を見出したようですね(笑)。

 

倭の五王|新書|中央公論新社

 

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本で取り上げられているポイントは大きく2点で、

 

 ・倭の五王が活動していた5世紀の東アジア情勢

 ・讃・珍・済・興・武の正体(どの天皇のことなの?)

 

というテーマを扱っております。

 

 

 

更に、先にそれぞれのテーマの結論を言ってしまうと、

 

「当時の東アジアは、中国は南北朝時代北魏と宋等)、朝鮮半島高句麗百済新羅などが鎬を削り合う時代。日本(倭)は朝鮮半島の権益確保や日本国内の豪族統制のため、中国へ遣使していた(だから倭の五王の名前が中国史書に残った)」

 

倭の五王がどの天皇のことかはよく分からない。通説では武=雄略天皇とされているが、それも確かかどうかは断定できない」

 

ということを解説いただける内容です。

 

 

いかんせん5世紀の話ですから、手掛かりは中国朝鮮の史書(宋書等)や考古学的発見のみ、古事記日本書紀の成立は8世紀のことなので鵜呑みにはできない……という制約のもとに研究をされている訳で、説の確度を高めていくのが大変だなあという印象を強く抱きました。

また、古事記日本書紀、いわゆる天皇系図に疑義を投げるというのも純粋な史学方面以外からの圧力がかかりそうで心配になってしまいますね。

 

 

五王の研究について、日本に残っている記紀等の記録を中心に分析するのではなく、史書が残っている中国を中心とした東アジアの情勢方面からアプローチするというのは真っ当に面白いと思いました。

 

当時の朝鮮半島では高句麗好太王等)の勢いが盛んで、日本と同盟を結んでいる百済や、その他新羅等の国家は苦戦していた。

高句麗は中国との外交関係も要領よく結んでいたので、百済新羅、そして倭も、中国との関係構築に努めていた。

そんな中、倭の王として中国史に残っているのがこの五王である、と。

 

本の中では、高句麗百済、倭が、中国での官爵ゲット争いをしている描写が興味深かったです。

例えば「倭王」と「倭国王」ではランクが違うとか(倭王の方が上)、高句麗が「征東大将軍」、百済が「鎮東大将軍」をゲットしたので倭も「安東大将軍」を要求したけど「安東将軍」という1ランク低いものを任命されてしまったとか。

朝鮮半島で勢力争いをする上で大義名分は重要だったことでしょうから、こうした肩書を得る外交活動が活発だったのでしょう。

 

また、倭が一貫して朝鮮半島での勢力争いに加わっていた理由を「鉄資源の確保」だとサラッと紹介されていたのも気になります。

こうした鉄資源が古代国家の活動を規定したような言説はちらほら耳にしますが、実はしっかり検証したような論文を読んだことがないんですよね。

それっぽい理論だけに一度ちゃんと学んでみたいです。

良著や良論文などどなたかご存じないですか。

 

 

 

史料が少ない分、古代史は特定の説を断定しにいくことを求めるというよりは、色んな言説とその根拠をそれぞれ伺ってみたり、この本でいう東アジア情勢のような大局的な枠組みを視点に加えてみたり、というアプローチが楽しいですね。

 

「ワンウェイ」よりは「幅」で理解しておきたいというか。 

 

そのうち研究を前進させるような考古学的発見がありますように。

 

 

 

 

ちなみに、倭の五王の次の時代として、この本では「継体天皇」のことがけっこう厚く語られています。

倭の五王畿内の古市・百舌鳥系の出自のようで、一方継体天皇は越前(または近江)から招聘した出自なので、そのころ天皇家でもなんやかやあったのだろう的なアレで、だからこそ倭の五王以降の天皇はしばらく中国史などに姿を見せないのだろうと。
(中国は中国で宋が滅亡しちゃいましたし)

 

継体天皇というとそういう皇統的な話が盛り上がりがちですが、個人的には女を捨てたけど後にヨリを戻した話(花がたみ伝説)の方が気狂いウェットロマンスで好きです。

 

上村松園さんの異色作「花がたみ」の制作過程……「狂人研究と能面」 - 肝胆ブログ