肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

新世代みかん「はるみ」に嵌まってしまう

 

近所のスーパーに進出してきたみかんの新品種「はるみ」ちゃんが美味しすぎてかんたんしました。

 

嵌まってしまって既に3回買っています。

 

 

↓JAしみずの「はるみ」紹介ページ

www.ja-shimizu.org

 

 

ちょっと前に長崎産の「味っ子」最高やなとか言っておきながら今度は若い子に夢中だなんて私もとんだ尻軽やなとか思いつつ。

 

長崎県西海市のみかん「味っ子」 - 肝胆ブログ

 

 

 

「はるみ」は2000年代に入って市場に出回り始めた新しい品種とのことです。

温州みかんとオレンジのかけ合わせ「清見」と、南国のみかん「ポンカン」を更にかけ合わせたものだそうで。

 

温州みかんと変わらない大きさで、オレンジやポンカンよりも明らかに小さいサイズ。

皮はオレンジやポンカンから受け継いだやや分厚い手触り。

 

でも、オレンジ等と違って……

 

めっちゃむきやすいんです。

子どもでも容易にむけます。

 

しかも中の袋(薄皮)は極薄でそのまま食べられます。

サイズもお手ごろだから1~2個余裕で食べられます。

 

それでいて味わいは最高にジューシーなオレンジ。

 

言うなればみかんのノリでむきパクできるオレンジ、

包丁の要らないオレンジなんですよ。

 

 

 

こいつあ驚きました。

 

 

むいた姿は一見普通のみかんなのに、果肉はむっちんむっちんの弾力に富んでいます。

見た目はみかんなのに食感はむちプリジュワァですからね。

 

普通の温州みかんが「情の深い女」、オレンジやポンカンやネーブルデコポンが「HAHAHAと笑ってそうなビッグサイズアメリカンガール」だとすれば、はるみちゃんは「見た目は地味なのに脱いだらすごい」であります。

 

 

こらええわ……。

春先が旬というのもベネベネ、真冬のみかんよりもちょっとテンション上げていこうという気分の食味が快いです。

 

1袋500円くらいしますがまったく惜しくありません。

これは今後も見つけたらマストバイやなと決めております。

 

春の楽しみがまたひとつ!

 

 

 

まだまだ栽培が広がっていないそうなので、市場で受け入れられて生産農家が増えて流通チャネルや値段がいい塩梅になっていきますように。

 

私の近所ではるみちゃんを扱っているスーパーは1件だけなので、はるみちゃんのために他のスーパーを裏切ってしまいました。

浮気性な消費者でごめんよ。