肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

「ミトコンペレストロイカ」まん〇画太郎先生(@バンチ)

 

 

画太郎先生の「ミトコンペレストロイカ」がいつの間にか打ち切りになってコミック最終巻も発売されていてかんたんしました。

 

www.comicbunch.com

 


単行本、なかなか出ねーなと思っていたら……
とっくに連載終了していたとは。

どうやら行きつけの本屋さんでもほとんど入荷していなかったようです。
仕方なしにアマゾンで最終巻を手に入れました。

 

 


「ミトコンペレストロイカ」。


もともとジャンプスクエアで「ミトコン」という名前で連載していたんです。

おおきくは「3人の美少女」による冒険譚になります……が、それよりも画太郎作品であることが大前提です。


いたいけな女性読者が中心なジャンプスクエアでは毛色がまったく合わなかったようで、瞬く間に打ち切りになってしまいました。


や、画太郎先生も女性ファンが多いんですけどね。

ファン層はキャリア系やサブカル系が中心ですから、乙女感のあるスクエア読者とは違っていたみたいです。

 

 

 

で、それを拾ったのが新潮社の@バンチ。


罪と罰という作品のおまけについていた小冊子には、ミトコン復活のくだりが記されています……。

 

 

以下、漫画太郎作品独特の下種さ・下品さ・糞さを含みます。

品のない表現が苦手な方は恐れ入りますが退却してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ミトコン復活のくだり。

 

 


いつものトラック落ち……

そこの階段は滑るぞーーッ!!

 ↓

プップー

 ↓

ドカーン
「うぎゃあああーーーーッ!!!!」

 ↓

死ーーん

 完

 

 

と、打ちきりになっていたところ……

 

 

「オレの名は」
「サトニシ…」
「アットバンチ編集長!!! サトニシテツヤだ!!!」


「あ…あっとばんち!?」
変臭長…!?」


「まだ冒険が続けたいならオレについて来い!!!」


「えっ!!?」
「ま…また冒険を」
「再開させて頂けるんですか?」


「そーゆー」
「こっと」


「ヌスミちゃん お汁ちゃん!!! 聞きましたか!!?」
「はい姫さま!!!」


「おーっと 喜ぶのはまだ早いぜ お嬢ちゃんたち…」


「えっ!!?」


「一つ忠告しておくがオレの雑誌は大手と違って規制がゆるい…」


「?」


「よーするに」
「エロもグロもより過激になるということさ」


「えーーーーーッ!!?」
「い…一体どのくらい」
「過激になるんですか?」


「アナル」
「OK」


「えーーーーーーーーーッ!!?」


「脱糞」
「OK」


「えーーーーーーーーーッ!!?」


「これがホンマの」
「実と肛門や!!!」

まさに外道!!!/

 

 

 

……………………。


こうして「ミトコン」あらため「ミトコンペレストロイカ」の連載がめでたく始まりましたの。

 

 


そして……全6巻で打ち切り。


以下、各巻をダイジェストで紹介いたします。

 

 

1巻!


作者の巻頭挨拶。

お詫び

今まで私はバカには理解されなくてもいいというスタンスで星のように尖って生きてきました。

しかし昨今の若者はゆとり教育スマホの変換機能のせいで頭の回転がやたら鈍く、漢字もろくに読めないバカばかりです。

これでは、私の漫画が売れるはずがございません。

そこで私は、これまでの考えを悔い改め、これからは満月のように丸くなってバカでも理解できる漫画を描こう、そう決心し、そのいましめとしてペンネームの☆を〇に変えました。

さらに「漫」という漢字も平成生まれの変換ゆとりバカにはちょっと難しいので平仮名に変えてあげたよ。

ありがたく思え、バカヤローーーーッ!!!


まん〇画太郎


 

 

2巻!

 

「タイゾーーーッ!!!」
「よくもウチの大切なドクミをやりやがったなコノヤローーーーッ!!!」
「出てこいタイゾーーーッ!!!」
「ぶっ殺してやるーーッ!!」


「…………」


「!?」


「も…」
「もう…」
「死んでます…」


「えーーーーーーッ!!?」

 

 

 

3巻!

 

「船長大変です!!!」


「どーしたあわてて」


「ブレーキが完全にぶっ壊れてチンポ号が止まりません!!!」


「な…何!!?」
「チンポ号が止まらない!!?」


「このままではチンポ号がオマン港に突っ込みます!!!」


「えーーーーーーーーーーッ!!?」


(中略)


ドカーン


ぐわん


バッターーン


ちゅど~ん


「ウギャーーーーーッ!!!」


 

 

 

4巻!

 

「この部屋を見ればあなたがババア専門の」
「ヘンタイであることは一目瞭然!!!」
「すっとぼけるのもいい加減になさい!!!」

※壁一面にはババアの絵がびっしり描いてあります。


「バ…」
「ババア専門のヘンタイ!!?」
「バカも休み休み」
「言えーーーッ!!!」
「わしは歴としたロリコンじゃーーッ!!!」
「ババアなんぞにこれっぽっちも興味ないわーーーーーーッ!!!」


「え~~~~~ッ!!?」

 


5巻!


単行本の帯にはこんなことが書いてありますよ!

1ヵ月以内に5巻を重版できないと…
打ち切り決定!!?

1人10冊買ってミトコン続けさせろーーーーーッ!!!

ツイッターアカウント開設。貴方の拡散力で是非お力添えを!

 


↓その5巻の表紙。

f:id:trillion-3934p:20170926224832j:plain

 

 

 

6巻! これでラストだ!


単行本に画太郎先生からの手紙が挿入されています。

 

プー公からの手紙


この手紙を読んだ人は
画太郎のように
無職になります


ただし 3日以内に
画太郎の漫画を10冊
買えば 大丈夫だそうです


ただし
ブックオフで買うと即死します


漫☆プー太郎

 

 

 

……………。


めでたしめでたし。

相変わらずの画太郎節、ナンセンスなパワーが溢れた怪作でありました。
女の子たちはパッと見かわいいですけど、だいたいいつも通りです。

 

 

週刊少年ジャンプ&ジャンプ+で画太郎先生が話題になっていますね。

画太郎先生の漫画は「連載すればニュースになる」「コミックは固定ファンに一定量売れる(重版はかからない)」という強みがありますので、一時的にはプーになりつつ本格的に食いっぱぐれることはなさそうです。

たぶん……画太郎先生の気力が続く限りは……。

 


画太郎先生ありがとう!!!
いつもおもしろい漫画を描いてくれて…!!!!

 


画太郎作品は上述のとおりな内容ですけど、疲れている時に読むと本当に元気が出てくるんですよ。

仕事で打ちのめされていた時に画太郎ブスの瞳に恋してるを読んで見事に立ち直った女性を知っています。

生きていくのが心底辛くなったときは、まずは画太郎作品を読んでみるといいと思いますよ。

 



ジャンプ+の「星の王子さま」がいい塩梅に盛り上がって、テニプリと並ぶほどの星プリ勢を生み出しますように。

 

 

 

 

「ミャンマー投資におけるロヒンギャ族問題のリスク」ニューズウィークの記事等より

 

 

 

ミャンマーロヒンギャ族問題の報道が増えてきております。

その中で、ニューズウィークの記事が一際重厚な内容でかんたんいたしました。

 

www.newsweekjapan.jp

 

www.newsweekjapan.jp

 

 



難民問題でありジェノサイド問題でもある「ミャンマーロヒンギャ族問題」。

 


アウンサンスーチーさんの手で民主化が進むミャンマー

島耕作会長も見物に出かけるくらい世界中から投資が集まるミャンマー

 

そんなミャンマーの暗部として、現在世界中からバッシングが集まっております。


以前「海外子会社リスク」として紹介したこともありますが、昨今は「人道上まっとうでない」取引先・投資先と付き合っていると世界中から激しいバッシングを浴びる時代です。

「海外子会社のリスク管理と監査実務」長谷川俊明さん(中央経済社) - 肝胆ブログ


「兵器をつくっている企業の株を持っている」だけでも相当な非難を受けるのですから、「投資したマネーがジェノサイドに流用していた」と見做されようものなら冗談抜きで「人類の敵」扱いされるリスクがあります。

どの業界もミャンマーミャンマーと数年来のブームになっていますけど、こうしたリスクは冷静に見据えておいた方がよさそうですね。

 

 

 

ロヒンギャ族問題。


ミャンマー仏教国です。

ミャンマーには少数部族がたくさんいますが、その中でロヒンギャ族は「イスラム教徒」です。
さまざまな歴史的経緯もあって、ミャンマーの中ではハブられている民族になります。
(イギリスや日本も歴史的経緯に関わっています)


軍政時代のミャンマーでもロヒンギャ族は抑圧されてきました。

民主化しました。
民主化したら更に弾圧が激しくなりました……。

大半のミャンマー国民はロヒンギャ族のことを嫌いなので、民主的に判断すると「ロヒンギャ族を弾圧すべし」になってしまうようです。

 


差別問題や格差問題はどんな国にもありますけど、ロヒンギャ族問題においては「民族浄化」「ジェノサイド」疑惑が付きまとっている点が大きな特徴になります。

 


この点、ミャンマー政府は「ロヒンギャ族がむしろテロリスト」というスタンスを取っていますので、真相は素人には判別しがたいものの……。

国際世論は「ミャンマー政府が悪い」「ロヒンギャ族を救済すべし」にだいぶ傾いてきています。

 


大事です、国際世論。

 


ミャンマーに投資をしている人間としては、真実ももちろん大事ですが、国際世論はもっと大事です。

やっと民主化したミャンマー政権がバッシングを浴び過ぎれば、再び軍政を招く恐れもあります※。
ミャンマー国民が海外勢に反感を抱く可能性も出てきます。

投資計画がクラッシュするリスクは充分にあるということです。


 ※だからこそ、ロヒンギャ問題でスーチー女史を
  過度に叩きたくないロヒンギャ族も多いそうです。

 


ましてや投資マネーが「軍」に流れていると、思いもよらぬアキレス腱になってしまうかもですよ。

かと言って、日本企業らしく「ロヒンギャ族問題は大丈夫なんですか」「軍にどれくらいおぜぜが流れてるんですか」と馬鹿正直に現地でヒアリングしようものなら、それだけで現地の信頼関係が崩壊してしまいそうですし。


こうしたリスクを踏まえ、然るべき目標リターンを考えておくべきですね……。

 

 

 

何はともあれ本当にジェノサイドが起こっているのであれば、一刻も早く停止なされますように。
子どもの命が失われませぬように。

自分の知らないところで、自分のお金が人殺しに使われていませんように。

 

 

「大相撲 '17秋場所の結果 横綱日馬富士の大逆転」

 

 

秋場所、一人横綱日馬富士の逆転優勝劇にかんたんいたしました。

 

sumo.or.jp

 



すごかったですね、日馬富士関。

ラスト3日間の集中力、研ぎ澄まされていく立ち合いの鋭さ。
分けても優勝決定戦の一番、豪栄道関に何もさせない速攻はとんでもありませんでした。

さすが横綱
全身全霊の言葉に一片の偽りもありません。

手負いの身体で、一人横綱の重圧がかかる状態で、よくぞこれほどのパフォーマンスを出せたものだとかんたんいたします。

 

 

日馬富士関を始めとして……

今場所の前半戦は見てられないほど痛々しい雰囲気が漂っていました。


白鵬稀勢の里鶴竜が休場。

更には大関の高安・照ノ富士が次々と休場に追い込まれて。


照ノ富士関は大関陥落、来場所は関脇として大関復帰を狙うことになります。

若手最高のホープが、どれだけ膝を悪くしても我武者羅に優勝を狙っていた好漢が、またしても辛い目に……。
どうか腐らずにカムバックと更なる飛躍を果たしていただきたいと願います。

 

 

序盤戦、実力派の若手層……御嶽海、北勝富士、正代あたりがリードするかなと思っていましたが、少し固くなっていた印象でしたね。

上位陣が軒並み不在で「1ランク上の注目」を集めることになりましたから、微妙にやりにくかったのかもしれません。

 


反対に、星勘定はどうあれ、嘉風、玉鷲、琴奨菊松鳳山、宝富士あたりのベテラン勢は序盤戦から「いつものパフォーマンス」を出せていたように思います。

主観が多分に混じっていますが、やはり経験が活きているのでしょうか。

 


好調のベテラン勢 vs ちょい固い若手勢という印象を抱きました。

そして、その横で「最若手勢」の阿武咲、貴景勝、朝乃山が飛び出してきた感じです。

とりわけ阿武咲と朝乃山は「敢闘賞」に相応しい活躍でしたね。

 

 

 

結果として星数は団子状態で、優勝ラインも11勝というところまで下がりました。

 


勝ち越し勢をリストアップいたしますと……。


11勝が日馬富士豪栄道


10勝が琴奨菊・阿武咲・大翔丸・遠藤・朝乃山。


9勝が貴景勝・千代の国・宝富士・荒鷲・千代丸・魁星。


8勝が御嶽海・嘉風千代大龍松鳳山逸ノ城・千代翔馬・貴ノ岩・大栄翔・隠岐の海。


本当に混戦場所でした……。

 


琴奨菊が三役復帰濃厚で嬉しいです。


イケメン千代の国が9勝していて嬉しいです。
相変わらずバネがすごい。
対応力も増してきている印象があります。


ベテランとも若手とも言い難い千代大龍が序盤中盤で暴れまくってくれたのも嬉しかったです。
最終的には8勝で終わりましたが、「あんまり番付上げすぎると面倒だから8勝で止めたんじゃなかろうな」とつい疑ってしまうのも千代大龍関独特の仁徳でありましょう。
(実際は明月院スペシャルのタイミングを研究されたんでしょうけど)


同じくベテランとも若手とも言い難い風貌の貴ノ岩関の取組みも心に残りました。
彼は無骨で落ち着いていてイイと思います。

 

 

ベテランと若手が混然一体となった場所で、見どころも多かったです。

最後は一人横綱日馬富士関と一人大関豪栄道関がしっかりと纏め上げてくださいました。
出場力士にはいつも以上に負担のかかる場所だったと思いますが、素晴らしい15日間をありがとうございました。

 

 

そして……相撲協会さんには、「怪我の多さ」を力士個人のせいにせず、組織として再発防止策を打っていただきたいと願います。

公傷制度を復活させろだとか土俵の周りにマニフレックスマットを敷けとか極論を言うつもりはありませんけど。
データに基づく課題分析と開かれた議論は少なくとも求められていると思います。

 

 

 


幕内以外にも……。

 


安美錦関の幕内復帰がほぼ決まりで嬉しいですね。

幕内の人気若手力士に一泡吹かせていただきたいです。

 


ともに優勝決定戦を勝ち抜いた、十両優勝の阿炎関、三段目優勝の炎鵬さんも要チェックですね。

たまたま二人ともフレイム系四股名です。

阿炎関はとても明るい好人物ですし、炎鵬さんは169cmという小さな身体でデビュー来全勝という「リアル火ノ丸相撲ですし。
どちらも、これから人気が出てきそうで楽しみですね。

 

 

 

現在はベテランと若手それぞれが力を尽くしている、相撲界にとってよい時節だと思います。

九州場所においても「充実はいま以上に」「怪我はいま以下に」で、よい年越しになりますように。

 

 

 

※定点観測「相撲界の毛利三兄弟」


 幕下四十枚目 若隆元 1勝1敗5休
 幕下十八枚目 若元春 5勝2敗
 幕下十六枚目 若隆景 4勝3敗

 
 お兄ちゃん……

 

 

 

 

「恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ」芥川龍之介さん(青空文庫)

 

芥川龍之介さんの恋愛エッセイ「恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ」にかんたんしました。

 

……複雑な気分になりました。

 

青空文庫リンク

芥川龍之介 恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ

 

 

 


大まかな内容はタイトル通りです。


恋愛と夫婦愛は別物だと。

 

一般の人たちが考へるやうに、太く長く且つ平和に楽しめる夫婦生活といふものを、理想とし幸福として考へるならば、聡明な男女には自由結婚が適して居り、聡明でない男女には媒酌結婚が適してゐると私は言ひたい。併し聡明といふことと、青年といふことは、多くの場合一致しないものである。だから大抵の場合、媒酌結婚で結構だと思ふ。


よっぽど賢い人間ならば自由恋愛の果てに結婚すればよいが、多くの人間(特に若者)はそうではない。
結婚するなら媒酌結婚(仲人により斡旋された結婚という意味か)で結構だ……という主張。


ただ、

無知な大人が媒酌する結婚は、聡明でない青年男女が自由結婚をするのよりも遥かに危険である。

と、アホな仲人が媒酌する結婚は危険とのことです。
夫婦候補二人の人生観、更には結婚後の変化までを見越したマッチングが重要という意ですね。

 

 

 ……その上で。

私は愛の恒久性や純潔さを疑ふ。愛の変化消滅といふことについては厭世的である。恋愛の陶酔といふものが永続するとは考へられない。結婚して幻滅の悲哀を感ずるとは、よく聞くところであるが、結婚のみならず人生は総て幻滅の連続であらうと思ふ。結婚前の陶酔した恋愛とても、その過程の中には幾多の幻滅があるし、結婚後の永い生活の間にも屡々幻滅を感ずる。幻滅のない恒久性の愛といふものは考へられない。この点から私はホリデイラヴ、即ち一週間に一度の恋愛を主張する。

恋愛といふものはそんなに高潔であり恒久永続するものではなくて、互に『変るまいぞや』『変るまい』と契つた仲でも、常に幾多の紆余曲折があり幻滅が伴ふものである。だから私は先に言うたやうにホリデーラヴを主張するのである。よしんば其の恋愛が途中の支障がなく、順調に芽を育まれて行つたにしても、結婚によつて、それは消滅し又は全く形を変へてしまふのである。
自由結婚にしても媒酌結婚にしても、結婚生活といふものは幻滅であつて、或る意味に於て凡ての結婚といふものは、決して幸福なものではないと思ふ。

 


恋愛というのは永続性がないもので、やがて幾多の幻滅を伴うものであるから、結婚生活なんて幸せなものではない。
ホリデーラブ(要は浮気・不倫)に励むのがオススメだよ……。

 


という内容であります。

 

 

 

芥川龍之介!!


ゲス過ぎるぞ!!!

 

 

 

 


芥川龍之介さんは主に大正時代に活躍された文豪であります。

言わずと知れた超有名人ですね。

 


彼は「塚本文」さんへ熱烈に求愛(ラブレターの内容が広く知られています)した後、1919年に文さんとめでたく結婚いたします。

文さんとの間には3人の男子を授かることもできました。

 



されど。

 

一方で、芥川龍之介さんは浮気・不倫を繰り返してもおりました。

 


…………。

 


その上、精神面の衰弱も甚だしくなっていき……。

 


1927年に自殺を遂げます。

彼と文さんの夫婦生活は10年も経たずに終わりを迎えました。

 

 

 

この「恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ」は1924年の発表のようで、タイミングとしては結婚5年後・自殺する3年前に当たります。


文章から伝わってくる厭世観、虚無感、孤独感、頽廃感……。

この頃から、本業の小説についても作風が変わって参りますが……。

 


彼の精神衰弱は健康面・経済面など様々な要因が絡み合っており、いまもって自殺に至った要因は特定されておりません。

されておりませんが、この文章を読んでいると女性生活面の絶望もあったのでしょうか。
それとも、精神が衰弱していたからこそ女性生活面も崩れていったのでしょうか。

芥川家の夫婦生活も含め、我々第三者には想像することしかできませんけれど……。

こうやって人の私生活を想像していること自体、私もたいがいゲスい……自己嫌悪感が湧いてきますけれど。

 

 

 

 

文さん。


彼女の気持ちを想像してしまうと……。

 

 

あんなに文ちゃん文ちゃん口説いてきておきながら。


浮気・不倫を繰り返した夫。

関東大震災時、子どもたちを置いて一人逃げ出した夫。

芥川家親族からもたらされる面倒事厄介事。

生活の困窮と将来の不安。

衰弱していく愛しい人。

 
そんな中、こんな文章を雑誌で公表されてしまったのです。

 


もう……。

 


芥川龍之介さんの自殺時、彼女は彼の遺骸に「楽になれてよかったですね」という趣旨の言葉を囁いたと伝わっております。

 


その後、第二次大戦では次男をも失い。

 


文さんは昭和43年に永眠。
棺には芥川龍之介さんの手紙と写真が収められたといいます。

 

…………。

 


尊い女性ですね……。

 

 

 

 

 


表題の文章、一般論としてもそれなりに面白い文章ではありますが(ゲスいけど)、芥川夫妻の生涯を思うとたまらない気持ちになります。

著者どころか著者の妻まで想起させて読者の心を揺さぶるのはずるいです。
反則です。

 


……揺さぶられてしまいました。

 

 

結婚後に幻滅を感じたら、その上、不愉快な生活を続けるよりも離婚したらよい。商事契約に於て、解約すれば権利も義務もなくなり全然無関係となるやうな具合に、結婚や離婚に対しても、もつとあつさり考へたい。離婚や再婚を罪悪視するのは余りにこだはつた考へ方であると思ふ。況んや見合ひなどした際、どちらか一方が幻滅を感じたにも拘らず、当座の義理や体裁から、これを有耶無耶に葬つて結婚するなどに至つては笑止の極であると思ふ。


そんな風にあっさり結婚生活をあきらめてはいけないと、あえて素朴な意見を申し上げたいと思います。

 

て言うかあの世で文さんに詫びろ。

て言うかもげろ。

 

 

 


世の夫婦みなさまが爆発するほど幸せでありますように。

 

 

 

 

「中国産の高級キャビア」ブルームバーグ Kate Krader記者の記事より

 

ブルームバーグ社の「最高級キャビアはロシア産にあらず-シェフ絶賛の新たな中国輸出品」という記事にかんたんしました。

 

www.bloomberg.co.jp

 


中国産の高品質キャビアが世界のトップシェフに認められ始めていて、乱獲で生産量を落としたロシア・イランに代わって中国産キャビアがブームになるだろうという記事になります。

既に中国の「カルーガクイーン(卡露伽)」社はキャビア生産量で世界一なのだそうで。

 

 


個人的に興味を引かれたのは次の2点です。


・中国人自身が中国の食品汚染報道に困っている

・上海の更に南、暖かい地方でキャビアが獲れる

 

 


中国の食品汚染問題。


段ボール肉まんとかインパクトあり過ぎでしたもんね。

中国の食の安全性懸念は世界的に有名とのことで、こちらの記事で取り上げられている会社はまっとうな品質のキャビアを出荷しているにもかかわらず、「中国産」という悪名に苦しめられているそうです。


不祥事を起こした企業なんかでもそうですけど、一部のド阿呆の悪さで大勢の善良な人々が迷惑を蒙るのは残念なことです。
風評被害もそうですし、その後のコンプラチェック追加負荷もしんどいですし。


私はキャビアの品質なんてとんと分かりませんが、このキャビアが報道通り良質なものなのであれば、原産国のイメージにかかわらず正当に評価されてほしいですね。

作り手さんが真面目に頑張った結果なんでしょうし。



でも、このキャビアが有名になったら、今度はこのキャビア出荷元に「なりすます」悪徳業者が出てきそうだなあ。

「ロッチ製ビックリマンみたいなやつ。
「カルーガ社」ならぬ「ガルーカ社」とか。

 

販売会社もいまは「中国産」であることを伏せざるを得ない状況みたいですが、そのうち「関サバ」みたいなブランド管理を始めたりするんでしょうか。

悪い人が多い世の中、自衛のためにも早め早めに手を打っていくリーガルセンスが必要でありましょう。

 

 

 

暖かい地方でのキャビア養殖。

浙江省人造湖、千島湖でチョウザメが養殖されており、一匹一匹に認識番号を割り当てている。千島湖には黄山山脈から澄んだ冷たい水が流れ込む。

とのことで。

 


千島湖といえば中国版アトランティス、沈んだ古代都市で有名なところです。

湖に潜ってみればロマンかきたてる遺跡とスイスイ泳ぐチョウザメさん。
完全にアクアノートの休日じゃないですか。

どうしよう。
行ってみたくなっちゃうじゃない。



↓ご参考。美しい湖です。

千島湖 中国 - Google 検索

 

こちらの湖、北緯29度……日本で言えば奄美大島あたりでしょうか。

チョウザメキャビアって寒い土地のイメージだったんですけど、冷たい水が流れてくる環境ならこんな緯度でも養殖できるんですね。

私が無知なだけかもしれませんが、素直に感心しました。

 

 

 

 

以上、「中国とキャビア」というのに意外な面白さを感じたのでニュースを紹介してみました。

 


ブルームバーグは資産運用系のニュース中心ですけど、地味に世界の食のトレンドニュースも優れていると思います。
金持ちの読者が多いでしょうからニーズがあるんでしょう。


そのうち日本のB級グルメも取り上げられますように。

 

 

 

「そしてボクは外道マンになる 2巻」平松伸二先生(グランドジャンプ)

 

 

平松伸二先生の自伝的漫画「そしてボクは外道マンになる」の2巻が鬱屈と熱量と連載継続崖っぷち感に溢れていてかんたんしました。

 

grandjump.shueisha.co.jp

 

 

1巻の感想 ↓

「そしてボクは外道マンになる 1巻」平松伸二先生(グランドジャンプ) - 肝胆ブログ

 

 

 


2箇月連続で単行本が発売されたこの作品。

直近'17.7月発売のグランドジャンププレミアムに掲載された話まできっちりと収録されています。

そして、2巻ラストの作者台詞(ドス黒いオーラと吐血付き)。

オレはまだ終わってねえエエエエ~~~ッ!!

 


……なんだろう、この「単行本の売り上げを見てから連載継続を判断しよう」感


気のせいだったらいいんですが。

気のせいじゃない気がしてなりません。

 

 

 


2巻では5~8話が収録されております。

 

特に熱いのが物議を醸した5話。



前半部分は権藤編集の叱咤にショックを受けたエピソードです。

長いんですが良い台詞なのでそのまま引用いたします。

「権藤さんはボクの事を……」
「漫画家として認めてるんですか!? 認めてないんですか!?」
「ハッキリさせて下さいよ!!」

「何ンだとオオオ~~!?」
「だったらハッキリ言ってやる!」
「オレはオメエの事を…」
「オレはまだまだオメエの事を」
「一人前の漫画家だなんてこれっぽっちも認めちゃいねえ~~~~~~!!」

(木刀で鍔迫り合い)


「オメエいつの間に木刀を!?」


「ボクだっていつまでもやられっぱなしじゃないですよ!」
「高校じゃ一年間剣道部にいたんでね!」

「一年間だと~~!?」
「だからオメエはまだまだ甘チャンなんだよオ~~!」
「いいか! 漫画に限らずどんな仕事でもな~~!!」
「一年間続けたくらいじゃあ」
「誰も認めちゃくれねえんだ!!」
「5年! 10年! 20年!!… その仕事をまっとうして初めて」
「世の中に認めてもらえるんだよオオ!!」
「「ドーベルマン刑事」の連載が始まってもうすぐ一年だ!!」
「だけどなア」
「そんなのはまだまだ漫画の世界の入り口に立ってるだけに過ぎねえ!!」
「テメエ漫画の仕事を続けるって事を!!」
「なめてるんじゃねえぞオオオオ~~~~~!!」

(木刀で頭を割られる)


「グワッ……」

「このジャンプの巻末を見てみやがれ!!」
「オメエ以外のほとんどの漫画家は原作付きじゃねえオリジナルで勝負してんだよ~~!!」


「…………」


「いいか! 漫画家ってえのはなァ自分で話を考えて絵も描くのが一人前の漫画家だ!!」
「今のオメエは半人前の ただのヘタクソな絵描きなんだよ~~!!」

「!?」


「しかもドーベルマンの連載が始まって一年近くになるってえのに」
「オメエは武論尊の原作をそっくりそのままやってるだけじゃねえか!!」
「今までに一度でも原作にはねえ場面やセリフを入れた事があるのか!? コノヤロ~!!」

「ア…アア……」


「今の「ドーベルマン刑事」加納錠治はなア 武論尊が創った加納だ!!」
「それにプラスしたオメエのオリジナルの何かを入れなきゃあ「ドーベルマン刑事」って漫画も!! 加納のキャラクターもふくらまねえんだよオオオオ~~!!」

「ウッ…ウウ…」


「もう一度ハッキリ言っといてやる!!」
「原作付きの漫画を描いてる限り」
「オレは絶対にオメエを漫画家として認めねえエエエエ~~~~ッ!!」
「悔しかったらなア オレを納得させるオリジナルの漫画を描いてみやがれ!!」

 


……作者の平松伸二先生は悔しくて悔しくて、でも権藤さんの言葉に反論もできなくて、泣きながら眠り続けたそうです。

後に先生は「ブラックエンジェルズ」や「マーダーライセンス牙」というヒット漫画を原作者なしで創り上げることになりますが、この権藤編集の言葉には長い間苦しめられたのだとか。

 


権藤編集、いいこと言わはりますね。

木刀で打ち据える必要があるかどうかは置いておいて(笑)、「どんな仕事でも一年続けたくらいでは認められることはない」というセリフ、私は好きです。


一方、セリフ後半の「原作付きの漫画家は認められない」というのは個人的には賛同いたしかねます。

もちろん当時の平松伸二先生を発奮させるために言ったことではあるのでしょうけど。

 

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完全に私見ですが。


いまの平松伸二先生に必要なものこそ「クオリティの高い舞台設定を提供できる原作者」だと考えています。

原作者抜きで「外道殺しバイオレンス」「平松節独特のケレン味ギャグ」を大成された先生は、言わば「抜身の刀」なのです。
抜身の刀を見せつけながらワイドショー的な敵をブッ殺してばかりいると、かえって作品が浅くなってしまうように思うのです。

さいとう・たかお氏の「ゴルゴ13」「鬼平犯科帳」には優れた脚本スタッフがついています。
漫画ゴラクの看板作品「ミナミの帝王」「白竜」では天王寺大先生が原作を担当しています。

現代の暴力漫画には、政治であれ時代劇であれ裏金融であれヤクザであれ、リアリティのありそうな・読者の知らない知識を提供する舞台設定が不可欠です。
こうした舞台装置が「鞘」として機能してこそ、バイオレンスな「刀」が生きてくるのだと考えます……。


この作品の「仁死村副編集長」なんてすこぶる魅力的なキャラ造形ですし、こういったキャラを前面に出して経済小説とかを漫画化したら盛り上がると思うんですけどね。


……すみません、素人が勝手な思いつきを書き過ぎました。

 

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5話の後半では、詳細は伏せますが現在のグランドジャンププレミアムの担当編集について恨みつらみを吐いた上、「漫画の中で地獄を見せてやる」となかなか見たことのない啖呵を切ってはります。

すごい。
さすが平松先生。

プロレスなのかもしれませんが、これをそのまま掲載してしまう編集部もすごい(笑)。

 

 

6話からは若干落ち着いたテンションになり(なんか方針指導が入ったのだろうか)、沖縄取材時に権藤編集の計らいで童貞を卒業した話や、初恋の話などが展開してまいります。

ドーベルマン刑事の沖縄編とかめっちゃ懐かしいです。

微妙なことで有名な実写映画版の「ドーベルマン刑事」のエピソードも入っていて、評価については特にコメントしていないのがかえって味わい深いことになっておりますよ。

 

  

8話でまたテンションが上がります。

担当編集が権藤さんから「魔死利戸」さんに突然変わりました。
ドーベルマン刑事の人気がやや落ちてきたことに対するテコ入れのようです。


旧担当の権藤さん、急に作者のことを「平松さん」とさん付けで呼び始め、淡々と引き継ぎをして去っていかはります。
情を見せないところがかえって雄弁に情を表していて、粋な好感を覚えます。


新担当の魔死利戸さんは……権藤編集と違って「友情・努力・勝利の熱血漫画」を小ばかにした態度です。
平松先生、イラッとしています。

更に、「ドーベルマン刑事にラブコメ要素を入れろ」と、軽くポップな路線に変えるように命令してきました。
平松先生、抵抗感を抱きます。


しかしながら……
結果として、魔死利戸さんの指示はすべて大当たり
新キャラ「沙樹ちゃん」がめでたくドーベルマン刑事の物語に嵌まって人気も回復しました。
魔死利戸さん、さすがですね。

「彼女は大事にしなきゃネ!!」
「何ンだかんだ言って… 男は好きな女性の笑顔のために仕事するんだからさ!!」

遠距離恋愛をしている平松先生に微笑みかけるシーンも格好いいです。


この魔死利戸さんもおもしろいキャラクターですね。
現在は白泉社の社長として打倒ジャンプを掲げているそうな。
そう言えば新社長の路線に、一部の従来白泉社ファンが抵抗感を示しているような話もありました。
これからの白泉社に注目であります。

 

 

 

……と。

5話が異常に濃くて、6-7話でちょっと一息ついて、8話で魔死利戸さんが登場したことでまた面白くなってきたね、というところで2巻は終わっています。

作者の込めた熱量がすごくて、満足度の高い単行本だと思いますよ。

 


現時点でドーベルマン刑事ですら中盤。

平松先生に伺いたいエピソードはまだまだたくさんあります。

 

 

できれば連載が続いてくださいますように。

 

 

 

 

 

 

 

信長の野望201X「魔界コラボ」と「冷泉隆豊さん」

 

今更なんですが、現在信長の野望で開催されている「魔界コラボ」が初心者に優しい良イベントだなあとかんたんいたしました。

 

 

↓公式サイトの魔界コラボリリース

お知らせ

 

 

本日'17/9/19のお知らせにて。

好評なのかスタッフの悪ノリなのか、星4武将「フロイス」さんが追加されたり勢力ボーナス「魔界」が追加されたりと異様な盛り上がりをみせております。

 

 

こちらのコラボでは「魔界チケット」を集めることで星4武将3名を入手出来たり突破大師範を入手出来たりと、なかなか大盤振る舞いな内容になっています。

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この報酬内容、地味にコストパフォーマンスがいいんですよ。


星4武将3名は素直に使いやすいスペックで、初心者にとってもありがたい顔ぶれになっています。

鶴姫さんはスタンダードな物理アタッカー。

滝夜叉さんは安定感のあるバッファー兼デバッファー。

追加されたフロイスさんはランダムX体の代わりになりそうな範囲アタッカーで、危死虫駆除にも活躍できそうです。

 

最近始めた人は優先的にチケットを交換していいと思います。

 

 

星4武将をある程度持っている人にとっても、魔界Tシャツ(追加吉兆マス出現率up)は邪魔にならない良防具ですし、何より覇紅玉や突破大師範がそれぞれ2回も交換できるのが熱い。

横でやっている戦国無双コラボなど、普段のイベントは周回しまくっても覇紅玉・突破大師範は1回しか手に入りませんからね。

 

 

しかも、肝心な「魔界チケット」集めの難易度が低いのが素晴らしい。

 

私はExのLv70ステージを周回しておりますが、敵はそんなに強くないし、魔界チケットはぽろぽろドロップしますし。

更に、貴重な「獄鋼」のドロップも多いのがありがたいです。

 

ExのLv70を、金属探知機を使って3回クリアしてみると……。

 

1回目。チケット2枚、獄鋼1個。

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2回目。チケット2枚。

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3回目。チケット3枚、獄鋼3個。わーい。

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もっとLvの低いダンジョンでもチケットはけっこう落ちます。

各職業の訓練師範も集まりますし、初心者にとっては本当にありがたいイベントだと思いますよ。

 



あと、個人的に気に入ったのが遠征で手に入る軍神「ハーデス」さん。

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好き嫌いの分かれるビジュアルだと思いますが、私は大好きです。

この方、遠征ダンジョンをクリアするたびに神珠が見つかるんですよ。
能力もボス戦で敵に大ダメージ(たまにこっちも殴られる)で便利ですし、コラボ終了までに遠征しまくって軍神Lvを上げようと思います。

 

 

 

最後に、魔界三國演義ガチャで手に入る星3武将の「冷泉隆豊」さん。

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史実では大内義隆さんに殉じた忠臣として有名なお方ですが……。

 

スキル「忠魂の心胆」が倍率3.5倍の単体術攻撃。
(単体アタッカーでは現時点で3位。十河一存さんは2.85倍)


しかも、攻撃前に「自分に0.5倍の物理攻撃」。
自傷して死ぬにしても、死ぬ前に敵へ攻撃してから死ぬ仕様。
特性「激怒・弐」などを積めばダメージ激増。


 

つまり……


「自らの命と引き換えに強敵を屠る」メガンテ系武将としての活躍が可能
なのです。


大内家なのに島津家っぽいキャラ設定ですね(笑)。

 

私は「織田信長」さんを持っていませんので、折角だから神殺し要員として育ててみようかなと思っています。

ガチャ産ながら星3ということもあってゲットしやすいですし、アタッカーが欲しい方にとっては回す価値があると思いますよ。


同じガチャで当たる「陶晴賢」さんと同じパーティにして、いろいろと史実に思いを馳せるのも楽しいプレイでありましょう。 

 

 

 

 

以上、「手裏剣」のような取り逃がすと大後悔してしまう類のイベントではないものの、一つひとつのコラボコンテンツがコストパフォーマンスに優れる良心的なイベントだと思います。

 

実写を取り込んだビジュアルも思いの外201Xの世界観に合っていて楽しいですしね。

 

引き続き、こうした斬新かつ楽しいイベントが続きますように。

 

 

 

 

 

 

おまけ。

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三好長慶氏の素顔に迫った内容、私も観てみたいです。