肝胆ブログ

かんたんにかんたんします。

2022-01-01から1年間の記事一覧

三重県東紀州「ウミガメ公園 、花の窟神社、丸山千枚田、赤木城、鬼ヶ城」

南紀から三重県の東紀州方面に移動しまして、かんたんし続けました。 やはりこの地方は見るもの触るものどれも珍しくて、旅していて楽しいですね。 和歌山県新宮市「新宮城、阿須賀神社、神倉神社、熊野速玉大社、めはりずし」 - 肝胆ブログ umigamekouen.co…

和歌山県新宮市「新宮城、阿須賀神社、神倉神社、熊野速玉大社、めはりずし」

久しぶりに南紀へ行きまして、どしゃ降りのなか新宮を散歩していたらかえって幽玄な雰囲気を味わうことができてかんたんしました。 熊野界隈の古代的な空気感って、あらがえないような不思議な魅力がありますよね。 三重県東紀州「ウミガメ公園 、花の窟神社…

信長の野望・新生「登録武将の設定って悩むよね(三好・畿内近国に10人追加)」

信長の野望・新生、スタートメニュー画面のBGMがめちゃくちゃ良くてかんたんしていまして、ついついゲームを開始せずに史実武将の能力を眺めたり登録武将をつくったりしてしまいますね。 スタートメニューのBGMをこんなに気に入ったのは、私のなかでは革新の…

信長の野望・新生「1560年桶狭間の戦い 今川家攻略の感想 義元の上洛を煽る松平元康イベントが最高」

信長の野望・新生。 三好家、大友家とクリアしましたので、引続き「戦国時代に良いところまでいったんだけど……」な家でプレイしてみようと、1560年の今川家でプレイしてみることにしました。 したら、桶狭間フラグ回避後に仮想イベント「義元、上洛へ」が発…

信長の野望・新生「1553年尾張統一 大友家攻略の感想 全勢力従属エンド、畿内制覇は不要なんですね」

信長の野望・新生、大友家が楽しそうなのでセカンドプレイに選んでみましたら実際楽しくてかんたんしました。 東の北条家が目立ちがちですが、今作、自分で使う分には大友家や毛利家がそうとう強い感じがいたしますね。 信長の野望・新生「1546年信長元服 三…

肝胆ブログについて④

こんちきちん。 当ブログの記事がこれで800件になりました。 2017年2月から始めたブログですので、かれこれ5年半くらい続いていますね。 現在のアクセス数はこんな感じです。 直近、信長の野望・新生が発売された関係で、アクセス数が急増していますね。 日…

小説「不如帰 感想 下編が好き」徳富蘆花さん(青空文庫)

青空文庫で徳富蘆花さんの「不如帰(ふじょき、あるいはほととぎす)」を初めて読んだところ、個人的にとても好きなタイプの夫婦の悲恋ものでかんたんしまして、明治期・日清戦争前後独特の社会情勢描写と相まって感じ入りました。 好きあっている夫婦がずっ…

「じゃりン子チエ 文庫版31巻 感想 死を恐怖するテツ」はるき悦巳先生(双葉文庫)

じゃりン子チエの文庫版31巻。 これだけの長期連載を経て、数々の修羅場をくぐり抜けてきたテツが初めて「死の恐怖」に身を震わせるほどのピンチに見舞われていてかんたんしました。 www.futabasha.co.jp 表紙はマジメに死を恐れるテツ。 以下、ネタバレを含…

信長の野望・新生「1546年信長元服 三好家攻略の感想 城下方針は忘れず設定しよう」

信長の野望・新生、腰兵糧の制限や敵AIの油断ならなさ等々の影響で、一回のシナリオクリアまでにけっこうな時間がかかるなあと思いつつ、やることの多さ、急かされる機会の多さがなかなか面白くてかんたんしました。 とりあえず、一番古い時代の1546年シナリ…

大相撲2022名古屋場所感想「観客を襲うコロナ休場とご当所力士不調」

年に1度の名古屋場所。 せっかくお金を払って観戦に行っているのにコロナ禍でめちゃくちゃ休場者が出るわ遠藤関や志摩ノ海関やらの(準)ご当所力士はそろって不調だわで、観客方的には歴史に残るほど「マジか」感のある場所になりまして、かえっていい思い…

土用の丑の日に「そじ坊のうな重定食 税込2150円」

今年の夏は土用の丑の日が7月と8月の2回ありますが、諸物価高騰かつコロナ禍のなかで混雑しているうなぎ専門店に行くのもなあと思っていたところ、私たちには「そじ坊」があったじゃないかということに思い至りかんたんしました。 www.gourmet-kineya.co.jp …

信長の野望・新生の「能力値合計の順位」と「三好・畿内・相馬家」

信長の野望・新生が発売されまして先ほどダウンロードしてみたところ、三好家や畿内界隈はまったく再評価されていなくてまあそんなもんだよなと受け止めつつ、なぜか相馬家の政治力がやたら増えていたりしてかんたんしました。 www.gamecity.ne.jp ゲームは…

「じゃりン子チエ 文庫版30巻 感想 幸せのカルメラ」はるき悦巳先生(双葉文庫)

じゃりン子チエの文庫版30巻、このたびはカルメラ兄弟が人生のひとつの節目を迎えることになりまして、長期連載漫画としてもひとつの節目を迎えたような感じがしてかんたんいたしました。 リアルタイムでぜんぶ読んでいたらいっそう感慨深かっただろうなあ。…

「Child of Light 攻略した感想」Ubisoft(Steam)

Bloodstainedとコラボしていた「Child of Light」をプレイしてみたところ、西洋の絵本やおとぎ話やムーミンのセンスに通じるような柔らかい女性的世界観に浸れることができてかんたんしました。 store.steampowered.com ジャンルとしてはRPGになります。 ア…

「Another Gene(アナザージーン) 感想 続編を切に願う」脚本:足木淳一郎さん / 作画:Gurihiru(ツブラヤイマジネーション)

ツブラヤイマジネーションで待望のオリジナルコミック「Another Gene(アナザージーン)」が公開されていてかんたんしました。 これは読切で終わらせずに続編や映像化等の展開をこいねがいたいですね本当に。 imagination.m-78.jp 以下、Another Geneのネタ…

駅弁「必勝出陣弁当 感想 イロモノの皮をかぶった本格派」JR東海パッセンジャーズ

JR名古屋駅で売っている駅弁「必勝出陣弁当」が、ハイハイ外国人観光客向けの色物っすね的なパッと見からの中高齢者大好き味の本気っぷりにかんたんしました。 www.jr-cp.co.jp オフィシャルHPからの画像を引用いたしますが。 外観はこちら。 控えめな「Vict…

「ウルトラマンは関節技に弱いのではないか……内山まもるさんザ・ウルトラマン単行本初収録選を読んでふと思った」

内山まもるさんの「ザ・ウルトラマン単行本初収録&傑作選 上下」が発売されてかんたんしながら読み進めていましたら、帰ってきたウルトラマン(ジャック)のレア技「ウルトラダブル」が御披露されていまして。 www.shogakukan-cr.co.jp www.shogakukan-cr.c…

「白バラ生乳ヨーグルトがおいしいとおすすめしたい」大山乳業農業協同組合

もともとヨーグルトを愛しているところ、さいきんは鳥取県の「白バラ生乳ヨーグルト」のクセのないおいしさにかんたんしています。 dainyu.or.jp cowyshop.jp ※画像はオフィシャルHPから引用 白バラ生乳ヨーグルト4個入は鳥取県内産生乳94%と砂糖を原料とし…

絵物語「陰陽師 瘤取り晴明 感想 源博雅無双」文:夢枕獏さん / 絵:村上豊さん(文春文庫)

陰陽師シリーズの絵物語「瘤取り晴明」を読みましたら、昔話の瘤取り爺さんアレンジで面白いなあと思っていたところに終盤はひたすらの源博雅さんの笛が無双していてかんたんしました。 このシリーズの源博雅さん、もはや存在がデウスエクスマキナ過ぎて尊い…

「サカナとヤクザ 感想」鈴木智彦さん(小学館文庫)

密漁の実態にせまるルポルタージュ本として話題になっていた「サカナとヤクザ」を読んでみましたところ、幅広い視点や魚種で渾身の取材を続けられたことが伝わってくる文章で実に読みごたえがあり、かんたんいたしました。 www.shogakukan.co.jp 食べてるあ…

英雄たちの選択「三好長慶・足利義輝回の感想」NHK

NHKの「英雄たちの選択」で、三好長慶さんと足利義輝さんを特集した回が放送されていてかんたんしました。 飯盛城・芥川城が次々と国史跡に指定されたり、その飯盛城の発掘調査が第1回日本城郭協会大賞を受賞したりと、三好家周辺が本当に盛り上がってきまし…

「じゃりン子チエ 文庫版29巻 感想 猫にマタタビン」はるき悦巳先生(双葉文庫)

じゃりン子チエの文庫版29巻、久しぶりに猫バトル巻でございましたが、素の実力ではもはや小鉄&ジュニアに勝てる猫もいそうにありませんので、ドーピング的な格闘漫画あるあるネタが繰り広げられていてかんたんしました。 本当にバトル漫画でもないのに間口…

「生の短さについて 他二篇 感想」セネカさん / 訳:大西英文さん(岩波文庫)

古代ローマの哲人セネカさんの著作を初めて読んでみたところ、収録作品のうち「生の短さについて」「心の平静について」はいいこと言ってくれていてかんたんしましたし、「幸福な生について」は後半が一所懸命言い訳している感じなのが完璧超人ならぬ人間ら…

サカモトデイズ 7巻 感想「楽の宇田さん追悼」鈴木祐斗先生(ジャンプ)

SAKAMOTO DAYS7巻、この漫画は相変わらず面白いなあと思いながら読んでいたら、巻末の楽さんによる宇田さん追想オマケ漫画に感情を揺さぶられてかんたんしました。 こういう、お亡くなりになってから掘り下げられる関係性に弱いので弱ります。 www.shueisha.…

小説「警察署長 感想」スチュアード・ウッズさん / 訳:真野明裕さん(ハヤカワ文庫)

アメリカの有名なサスペンスフィクション大河小説「警察署長」を読んでみたところ、想像以上に骨太なストーリーライン、登場人物たちの骨太な人格っぷりが読み応えありすぎてかんたんしました。 久しぶりにのめり込んで小説を読んだ気がします。 警察ものの…

大相撲2022夏場所感想「地味な場所で地味に技術が輝く霧馬山関」

2022年5月の夏場所、せっかく観客数が元に戻ってきたのに……と言われてしまいそうな取組みが多い場所ではありましたが、最後は照ノ富士関が実力と人格で締めてくださいましたし、霧馬山関や佐田の海関、また、大栄翔関や隆の勝関等々、日ごろ「地味」と言われ…

「じゃりン子チエ 文庫版28巻 感想 マサルとタヌキとタカシ」はるき悦巳先生(双葉文庫)

じゃりン子チエの文庫版29巻、タヌキとマサルをめぐる物語が緻密な構成で見どころ多くかんたんしました。 こういうお話を読むと、マサルがじゃりン子チエの中でどれだけ替えのきかないキャラなのかを思い知ります。 www.futabasha.co.jp 28巻に収録されてい…

陶彫「般若心経」池田満寿夫さん(三重県菰野町パラミタミュージアム)

以前三重県北部を回った際、立ち寄ったパラミタミュージアムで鑑賞した池田満寿夫さんの陶彫「般若心経」がめっぽうアバンギャルドかつプリミティブでめちゃくちゃ興奮するほどかんたんしました。 この美術館は足を延ばして訪れる値打ちがふんだんにあると思…

「Bloodstained:RotN オーロラモード ナイトメア攻略 感想」

Bloodstained : Ritual of the Nightに、いつの間にかオーロラさんという女性キャラでの攻略モードが実装されていて、操作してみたらミリアムさん・斬月さん・ブラッドレスさんたちともまた違ったふわふわアクションとストロング攻撃力を楽しめてかんたんし…

滋賀県立安土城考古博物館「戦国時代の近江・京都(六角氏展) 感想」、および「観音寺城と安土城」

麗らかなゴールデンウィーク。 滋賀県までドライブして珍しい六角氏の企画展示を見たり、軽い気持ちで観音寺城と安土城を登ったらめっちゃ疲弊したりしてかんたんしました。 戦国時代の近江・京都(六角氏展) azuchi-museum.or.jp 安土城ゆかりの博物館で、…